ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 199253
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

雌阿寒岳(ちょっと咲いてればいいんだけど…)

2012年06月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:10
距離
11.1km
登り
1,132m
下り
1,115m

コースタイム

・登山
 5:45 雌阿寒温泉登山口−5:55 1合目−6:15 3合目−6:45 5合目−7:10 7合目−7:55 雌阿寒岳山頂
・下山
 8:40 雌阿寒岳山頂−8:55 8合目(阿寒富士分岐)−9:15 阿寒富士・オンネトー分岐−9:40 阿寒富士山頂 10:20−10:30 阿寒富士・オンネトー分岐−10:50 7合目−11:10 5合目−11:35 3合目−11:55 1合目−12:15 オンネトー登山口−12:55 雌阿寒温泉登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカーにて雌阿寒温泉駐車場車中泊
車は30台以上駐車出来そうです。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポスト情報…雌阿寒温泉登山口にあります。
・トイレ情報…雌阿寒温泉駐車場にあります。
・水場情報…途中にはありませんでした。
・山道情報
  雌阿寒温泉登山口⇔雌阿寒岳山頂…危険箇所なし。
  雌阿寒岳山頂⇔阿寒富士分岐…危険箇所なし。但し、風向きによっては火山性ガスに注意。
  阿寒富士分岐⇔阿寒富士山頂…思いの外急登。火山礫の道はずれ落ち易く歩みが進まない。
  阿寒富士分岐⇔オンネトー登山口…危険箇所なし。
  オンネトー登山口⇔雌阿寒温泉登山口…危険箇所なし。
・温泉情報…野中温泉 \200(〜19時)、オンネトー温泉景福 \300(〜20時)

1. さくらんぼ号で北海道へ。
2012年06月02日 07:27撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 7:27
1. さくらんぼ号で北海道へ。
2. 上空から福島の五色沼周辺の湖。
2012年06月02日 07:31撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 7:31
2. 上空から福島の五色沼周辺の湖。
3. 福島の山々、ANAに追い越された。早い!
2012年06月02日 07:32撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 7:32
3. 福島の山々、ANAに追い越された。早い!
4. 蔵王なのかな?
2012年06月02日 07:37撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/2 7:37
4. 蔵王なのかな?
5. これは鳥海山だと思います。
2012年06月02日 07:42撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 7:42
5. これは鳥海山だと思います。
6. 十和田湖だ!とするとこの先は…
2012年06月02日 07:54撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/2 7:54
6. 十和田湖だ!とするとこの先は…
7. う〜ん、岩木山かな。
2012年06月02日 07:54撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 7:54
7. う〜ん、岩木山かな。
8. 北海道入りです。羊蹄山です。
2012年06月02日 08:10撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 8:10
8. 北海道入りです。羊蹄山です。
9. 今回のパートナーです。よろしくね。
2012年06月02日 09:32撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 9:32
9. 今回のパートナーです。よろしくね。
10. 意外に近くでジッとしてたエゾリス。
2012年06月02日 11:25撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 11:25
10. 意外に近くでジッとしてたエゾリス。
11. マニアにはたまらない?
2012年06月02日 11:29撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 11:29
11. マニアにはたまらない?
12. 雰囲気あるなぁ〜
2012年06月02日 14:40撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 14:40
12. 雰囲気あるなぁ〜
13. これは国鉄色!たまらん。
2012年06月02日 14:44撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 14:44
13. これは国鉄色!たまらん。
14. 帯広着。そしてこれだ!
2012年06月02日 15:40撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 15:40
14. 帯広着。そしてこれだ!
15. 豚丼だ!うまい!また食べたいなぁ〜。
2012年06月02日 15:49撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 15:49
15. 豚丼だ!うまい!また食べたいなぁ〜。
16. 私だけ脱線。かっちょえぇ〜。
2012年06月02日 17:05撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 17:05
16. 私だけ脱線。かっちょえぇ〜。
17. 夕暮れに染まる明日登る山。
2012年06月02日 18:31撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 18:31
17. 夕暮れに染まる明日登る山。
18. 登山日。車中泊した駐車場。広いです。
2012年06月03日 05:28撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 5:28
18. 登山日。車中泊した駐車場。広いです。
19. とても綺麗なトイレ。近くには水場もありました。
2012年06月03日 05:29撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 5:29
19. とても綺麗なトイレ。近くには水場もありました。
20. 周辺案内です。
2012年06月03日 05:30撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 5:30
20. 周辺案内です。
21. 駐車場から120m戻ると登山口です。
2012年06月03日 05:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 5:35
21. 駐車場から120m戻ると登山口です。
22. 岩に張り付い自然の鉢ですな。
2012年06月03日 05:59撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 5:59
22. 岩に張り付い自然の鉢ですな。
23. 振り返ると雲海が広る。
2012年06月03日 06:23撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 6:23
23. 振り返ると雲海が広る。
24. これから登る先を見上げる。煙モクモク。
2012年06月03日 06:31撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 6:31
24. これから登る先を見上げる。煙モクモク。
25. ハイマツに覆われ歩き難いです。
2012年06月03日 06:38撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 6:38
25. ハイマツに覆われ歩き難いです。
26. オンネトーの青が美しい。
2012年06月03日 06:53撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 6:53
26. オンネトーの青が美しい。
27. 遠くに大雪山系かな?見えているのは間違いないかと。
2012年06月03日 06:53撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 6:53
27. 遠くに大雪山系かな?見えているのは間違いないかと。
28. 雄阿寒岳かと思っていたけど、フップシ岳だった。
2012年06月03日 06:57撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 6:57
28. 雄阿寒岳かと思っていたけど、フップシ岳だった。
29. シマリスだ!ちょこちょこしてかわいい。
2012年06月03日 07:08撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 7:08
29. シマリスだ!ちょこちょこしてかわいい。
30. 明治の宣伝?きのこの山です!
2012年06月03日 07:15撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 7:15
30. 明治の宣伝?きのこの山です!
31. 時間と共に青さが増してきます。
2012年06月03日 07:16撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 7:16
31. 時間と共に青さが増してきます。
32. やっと花が咲いていたミネズオウだ。登りはこれだけでした。
2012年06月03日 07:28撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 7:28
32. やっと花が咲いていたミネズオウだ。登りはこれだけでした。
33. 9合目先からごぉー…なんだ!
2012年06月03日 07:42撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 7:42
33. 9合目先からごぉー…なんだ!
34. わっ凄い!ちょっと恐怖感を感じる。
2012年06月03日 07:42撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 7:42
34. わっ凄い!ちょっと恐怖感を感じる。
35. 阿寒湖と雄阿寒岳。遥か先には…
2012年06月03日 07:48撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 7:48
35. 阿寒湖と雄阿寒岳。遥か先には…
36. 斜里岳や知床の山々。次は行きます!
2012年06月03日 07:46撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 7:46
36. 斜里岳や知床の山々。次は行きます!
37. 噴火口に現れた赤沼。
2012年06月03日 07:53撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 7:53
37. 噴火口に現れた赤沼。
38. 雌阿寒岳山頂です。思いの外楽だった。
2012年06月03日 07:55撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 7:55
38. 雌阿寒岳山頂です。思いの外楽だった。
39. さて、ぐるっと回り阿寒富士目指します。
2012年06月03日 08:40撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 8:40
39. さて、ぐるっと回り阿寒富士目指します。
40. 阿寒富士と青沼が美しい。言葉もいらない位。
2012年06月03日 08:41撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 8:41
40. 阿寒富士と青沼が美しい。言葉もいらない位。
41. ここからは阿寒湖へ行けます。
2012年06月03日 08:42撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 8:42
41. ここからは阿寒湖へ行けます。
42. 阿寒富士への分岐。
2012年06月03日 08:54撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 8:54
42. 阿寒富士への分岐。
43. やっと、花咲いてました。ピンクの絨毯。
2012年06月03日 08:57撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 8:57
43. やっと、花咲いてました。ピンクの絨毯。
44. ミネズオウ、色んなとこで見るけど…
2012年06月03日 08:58撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 8:58
44. ミネズオウ、色んなとこで見るけど…
45. 本日初の花には感激もひとしお。
2012年06月03日 09:04撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 9:04
45. 本日初の花には感激もひとしお。
46. あっ!これ「メアカンキンバイ・雌阿寒金梅」ですよね!
2012年06月03日 09:05撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 9:05
46. あっ!これ「メアカンキンバイ・雌阿寒金梅」ですよね!
47. コマクサはもうちょい!
2012年06月03日 09:08撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 9:08
47. コマクサはもうちょい!
48. さぁ、ここから登り返しです。
2012年06月03日 09:13撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 9:13
48. さぁ、ここから登り返しです。
49. 九十九折れ、これはき・つ・い!
2012年06月03日 09:21撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 9:21
49. 九十九折れ、これはき・つ・い!
50. やっとの思いで阿寒富士山頂です。
2012年06月03日 09:41撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 9:41
50. やっとの思いで阿寒富士山頂です。
51. 雌阿寒岳を見上げてやりましたが、どうしても低く見えるんですよね。
2012年06月03日 10:20撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 10:20
51. 雌阿寒岳を見上げてやりましたが、どうしても低く見えるんですよね。
52. 7合目合流前にあった唯一の雪渓。
2012年06月03日 10:37撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 10:37
52. 7合目合流前にあった唯一の雪渓。
53. こっちの方が雌阿寒金梅が沢山ありました。今頃咲いているんでしょうね。
2012年06月03日 10:45撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 10:45
53. こっちの方が雌阿寒金梅が沢山ありました。今頃咲いているんでしょうね。
54. 本当にきれいなブルー。
2012年06月03日 10:52撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 10:52
54. 本当にきれいなブルー。
55. スミレはちょっと開く前かな。
2012年06月03日 11:01撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 11:01
55. スミレはちょっと開く前かな。
56. 新芽も陽を浴びて気持ち良さそう。
2012年06月03日 11:06撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 11:06
56. 新芽も陽を浴びて気持ち良さそう。
57. 思いの外歩き難い。
2012年06月03日 11:18撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 11:18
57. 思いの外歩き難い。
58. 「コミヤマカタバミ・小深山傍食」は紫のラインが綺麗だ。
2012年06月03日 11:22撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 11:22
58. 「コミヤマカタバミ・小深山傍食」は紫のラインが綺麗だ。
59. 「ヒメイチゲ・姫一華」もひっそりと咲いていた。
2012年06月03日 11:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 11:27
59. 「ヒメイチゲ・姫一華」もひっそりと咲いていた。
60. 「ミツバオウレン・三葉黄蓮」ぱ〜っと
2012年06月03日 11:42撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 11:42
60. 「ミツバオウレン・三葉黄蓮」ぱ〜っと
61. やっとこさ1合目着。
2012年06月03日 11:55撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 11:55
61. やっとこさ1合目着。
62. こんな風に沢山咲いてます。
2012年06月03日 12:08撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 12:08
62. こんな風に沢山咲いてます。
63. ちょっと大きいけれど…
2012年06月03日 12:02撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 12:02
63. ちょっと大きいけれど…
64. とってもきれいです。「エゾオオサクラソウ・蝦夷大桜草」
2012年06月03日 12:07撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 12:07
64. とってもきれいです。「エゾオオサクラソウ・蝦夷大桜草」
65. オンネトー登山口に到着。あと一息。
2012年06月03日 12:13撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 12:13
65. オンネトー登山口に到着。あと一息。
66. オンネトー違うところから見るともっと綺麗かな。
2012年06月03日 12:17撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 12:17
66. オンネトー違うところから見るともっと綺麗かな。
67. あと少し。
2012年06月03日 12:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 12:27
67. あと少し。
68. あっち向いて「シロバナノエンレイソウ・白花の延齢草」
2012年06月03日 12:33撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 12:33
68. あっち向いて「シロバナノエンレイソウ・白花の延齢草」
69. 駐車場の奥に登山口ありました。
2012年06月03日 12:53撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 12:53
69. 駐車場の奥に登山口ありました。
70. 帰りに…また来たいと。
2012年06月03日 13:22撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 13:22
70. 帰りに…また来たいと。

感想

★前座なのでスルーして下さい。
北海道、3度目の遠征。4日間の山旅の始まりです。土曜は移動だけ。朝一の羽田発の便で一路北海道へ。
機内では窓側に席を取った。私は地上の本物の地図を見るのが好きで必ず窓席を選びます。
本当は3時起きで眠いから寝て行きたいのだけれど雪化粧した関東、東北や北海道の名峰が俺はここだと言って眠らせてくれない。
本州の東寄りの陸上を航路にとることと雲ひとつない天気だったため、空から見る景色は素晴らしく名立たる名峰の美しい山容に感激でした。お薦めです。

千歳空港に到着後はレンタカーを借りて千歳の町に買い出し。ガスや食料に車からの電源を貰うためのコンセントなど。
さて、雌阿寒岳登山口を目指すが先が長い。樹海ロードをひたすら走るも眠気が…仕方なく30分程仮眠を取る事にした。
今日は移動だけ、途中寄り道を…鉄道も好きなので安平町鉄道資料館を見つけ行ってみる。車を降りると目の前をエゾリスが横切った。いきなり野生の動物に出逢う事ができた。それもかわいい。ラッキーな気分になれた。
さて、資料館はと言うとSLが倉庫の中に保存してあるようだ。しかし、入れないので見る事ができないため残念。大きな車輪や貨車が展示されていて「マニアだな〜」と思った。
また、運転を再開するも踏切が現れ雰囲気が良さそうなので時刻を調べるとどうやら列車が通過するようだ。ローカル線、本数が少ないだけに運がいい!小さい頃田舎で見た懐かしい車両だった。
そんな寄り道をしながらも何とか帯広市内へ到着。ここでも買出しをし目的の一つ、本場豚丼を食べに駅前に向かった。丁度、1週間前に大学の友人が豚丼食べたとFacebookに投稿していたので私も同じ店に行ってみた。
ボリュームがあって意外とあっさり目でとても美味かった。これて良かった!駅前地下駐車場に車を停めたが30分は無料なのでギリギリで脱出!ここからは雌阿寒温泉へ一直線だがまだ先が長い。もう16時だ。
今日は雌阿寒温泉に入って初めての車中泊を経験する。なので間に合うようペースを上げた。途中、池田ワイン城付近の湧き水を調達するつもりで寄って見たが飲用は出来ませんの案内にがっかり。
そして、また、池田駅が近いもんだから写真を撮ってしまった。特急待ちもしたりして。この後は本当に先を目指した。

足寄を過ぎて山へ向かって走ると明日登る山が見てきた。徐々に陽も傾いてきて、雌阿寒岳と阿寒富士が夕日に染まっていた。19時にやっと駐車場に到着。すぐに準備して温泉に向かった。
野中温泉へ行ったが19時で終わりだった。こっちの温泉は時間を調べて来なかった。一応、入って行っても構わないと言ってくれたが、少し気が引けたので遠慮することにした。
もう一つの景福と言う温泉宿は20時まで営業している事は調べていたのでこちらに入る事にした。内湯で体を洗おうかと思いきや洗い場らしき所がない。石鹸が備え付けてない。仕方がないので温泉に浸かるだけとなった。
でも、内湯も露天風呂もとても雰囲気が良く、1時間と言う残りの時間を存分に楽しんだ
温泉を十分楽しんで車に戻り駐車場へ移動。寝る準備をしてやっと一安心したところで「プシュゥ〜」ビールとつまみを食べ先ほど宿から貰ってきた地図を眺めながら楽しいひと時。そして明日へ「グーグー…」

▲ここからが山のはな〜しです。
朝4時に起きると車内は気温が10°だった。寒い。しかし外を見ると天気は最高に良かった。出発の準備を始め朝食を取るも慣れていないせいか出発1時間後の予定が随分遅くなってしまった。
まぁ、でも何も問題ない。そう、気ままな旅だから。陽は大分上がってきて暖かく感じた。少し登り始めると暑くなってきてすぐさま上着を脱いだ。
1合目から直ぐはちょっときついなぁなんて思う様な山道。しかし、概ね楽な登りだった。3合目を過ぎからはハイマツが増え背の高い木々が少なくなってきた。
そして、振り返ると眼下に広がる光景に歓喜した。青く輝くオンネトーの湖と見渡す限りの原生林。そして、雲海の広がる遥か遠くには大雪山系の山々。
6合目付近では、何とここではシマリスに出会った。昨年の富良野岳の途中でも出会った事を思い出した。ひょんなことから出会う楽しみはたまらなく嬉しくなる。
8合目辺りは草木も少なくなり、期待していた花が全く咲いていない。季節?時間帯?が早かったのかなぁ。でも、遠くに少しだけミネズオウが咲いていた。
9合目に着くと気になる音がした。何かと思えば勢いよく火山ガスが噴き出ていた。いつも思うが何とも恐ろしい光景だ。そして、山頂到着。多分一番乗りかな。そして、これまた山頂からの光景が素晴らしい。
赤沼、青沼を見渡す先には阿寒富士の光景や阿寒湖と雄阿寒岳の先には斜里岳や知床の山々。暫し、山頂で感動の光景に酔いしれた。すると、本日初の人が登ってきた。網走から来られた方だった。
何度も登っているそうで、今日の火山ガスは少ない方だとか。

さて、ぐるっと周って阿寒富士を目指す。左手に見える火山ガスが気になったが登山道は影響のない所を通る。8合目の分岐からはやっと花を見る事が出来た。さっきも咲いていたミネズオウだ。
ここは、結構咲いていた。そして、ぽつりぽつりとメアカンキンバイも咲いていた。まだ少ない。そして、コマクサの葉を見つけたが蕾だった。もう少し時間が経つとミネズオウのピンクの絨毯が見られそうだ。
そんな花に満足するも阿寒富士への登り返し。これが厳しいのなんのって、火山礫の敷き積もった道は傾斜もあるから進んではずれ落ち中々進まない。もう、完全に耐久だった。
しかし、何とか山頂に到着。今度は、雌阿寒岳を見渡した。それ程遠くないため良く見える。一度に色々な角度から様々や山を見る事が出来るのはとても楽しい、いい山だなぁ〜。
ここで、おにぎりほお張り休憩。素晴らしい景色は最高のおかずだ!ずっとこの景色を見ていたいのだけれど後ろ髪惹かれつつ山頂を後にした。
下りは、登りとは逆で滑りながら下って行った。楽だった。
そして、オンネトーへと向かった。7合目手前では、10m程を渡る小さな雪渓が残っていた。不安はなく渡る事が出来た。
ここからは、かなり色々な花が咲いていた。メアカンキンバイも大分咲いていた。蕾もあったので今頃は沢山咲いているんだろう。コミヤマカタバミやヒメイチゲ…
1合目を過ぎ、木道が整備されオンネトーの登山口が近くなってきた。水の流れる音がする沢沿いにはエゾオオサクラソウが沢山咲いていた。まさに見頃だろう。初めて見るため沢山写真を撮ってしまった。
そして、オンネトーへ到着。実は、18年前の学生の頃に一度バイクで来ていた懐かしい場所だった。
ここからは、オンネトー沿いに少し歩き分岐点から雌阿寒温泉の駐車場まで一山歩き。「あっ!こんな所に出るんだ。」駐車場の一番奥に登山道があったのでした。身支度をして登山道のポストに下山時刻を記入。
次の山目指し、途中、帯広で温泉に入り洗濯している間に早めの食事を取った。もう、夕暮れ近くだった。次の山へ向かう時には日も暮れていてエゾ鹿激突に注意しながら次への山へ向かった。
何とも、長い一日だった。いやぁそれにしても気持ち良かった山歩きだった。

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コメント

kiryさん、はじめまして。
素晴らしい山行でしたね。写真も素敵でしっかり見させていただきました。先日、私も羊蹄山と大雪山に登ってきたばかりです。またいつの日か雌阿寒岳も登りたいと思ってますので参考にさせていただきます。ありがとうございました。
2012/6/17 14:16
HIDENORI-Tさん、こちらこそ
初めまして!HIDERORI-Tさん
早速、見て頂きコメントまで下さりありがとうございます。
更新、素早く出来ず今レコ書いている所です
先週、北海道山行に行かれたのですね。
それも、北斗星でアクセスでしたか。実は私もやろうと思っていたのですtrain
北斗星での到着後の山行は大変でしたね。
私、昨年の夏に羊蹄山と旭岳に登りました。
北海道の山々は雄大で素晴らしいですね。
これからも沢山登りに行って下さい。
お気を付けて楽しい山行ライフお過ごし下さい。
2012/6/17 15:39
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