記録ID: 1997885
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
飯豊連峰縦走(敗退)
1988年08月13日(土) 〜
1988年08月16日(火)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,117m
- 下り
- 2,124m
コースタイム
当時はまだ大石ダムは出来ておらず、心地よいブナ林の林道を延々と歩いた記憶があります。登りはとても辛く縦走することなく敗退しました。
天候 | 晴れ 酷暑 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、敗退して大石までの下りですれ違った方から途中まで乗ってきた車のキーを渡されて越後下関まで乗っていって欲しいと言われ、その方の車で越後下関駅まで行き、列車から降りたその方にキーを渡しました。越後下関から坂町まで米坂線で行き、坂町から特急いなほで新潟に行き、上越新幹線で戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は迷うことはありませんでしたが、新潟の夏は死ぬくらい暑いという洗礼を受けました。 |
その他周辺情報 | 現在の大石ダム付近の堰堤で、パンツで飛び込んで涼みました。泳いでいると、後から女性がやってきてTシャツと短パンで泳いでいました。 |
感想
今で言う熱中症で、朳差岳の手前の登山道でテントを張ってビバークしました。ちょうど同じ時間にいた学生10名程度も自分につられてそのあたりにビバークし、テントに入りきらなった一名を自分のテントに入れて寝ました。
翌日、学生達は縦走に出かけましたが、自分は朳差岳避難小屋に泊まり、日中ずっと寝ていました。午後2時頃に壮年の岡山県出身の方数名が来られ、ずっと寝ている自分を死んでいるのかと不振がっていましたが、起き上がって父の出身が岡山である話をすると会話が弾みました。
さらに翌朝、縦走を始めようと思い立ちましたが、鉾立峰まで行き、ガスで方角がわからなくなり、引き返して朳差岳避難小屋でもう1泊しました。
何とも情けなくも貴重な経験の登山でした。
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