雨の雲仙・周遊

2019年08月31日(土) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 7.2km
• 登り: 705m
• 下り: 677m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:50

距離 7.2km 登り 705m 下り 692m

9:45 池ノ原園地
10:15 仁田峠
10:52 展望台
11:20 11:25 国見岳
11:40 鬼人谷入り口
12:20 12:25 風穴
12:52 12:54 立岩の峰
13:07 13:20 雲仙岳
13:32 紅葉茶屋
14:05 14:10 仁田峠
14:35 ゴール地点

GPSのデータ紛失。ヤマレコのGPSを使おうとしたら、何故か妙見岳から風穴手前までがデータロス、とても残念でした。地図上でルートが飛んでいますのでご注意下さい。

天候

曇り、時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諫早より国道57号経由、愛野町から雲仙グリーンロードに入る。百花亭より雲仙神代線を一直線に南下、吹越トンネルをくぐり池ノ原園地に駐車。

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し。国立公園内であると同時に人気ルートなので案内看板、標識も完備。

その他周辺情報

雲仙温泉街まで車で５分。おすすめは小地獄温泉・青雲荘（660円/大人）

写真

諫早と島原を結ぶ自動車専用道路が建設中だが、まだ半分も出来ていないようだ。これが出来ると雲仙へのアクセスも向上するのだが・・・今後に期待しよう。私はいつも愛野で雲仙グリーンロードを通り仁田峠へと向かう。

百花亭から一直線に雲仙へと向かう道路が好きだ。小浜経由と違い、車も少なくいち早く雲仙の自然に浸れる。

仁田峠下の池ノ原園地到着。やっぱり今日はがら空き。

仁田峠まで30分の足慣らし！

最近歩道の痛みが激しい。この上にもう一つ第3ポンプ室も有り。

シギンカラマツ、この日は多かった。

コガクウツギがユニークな実を付けて。

仁田峠もがら空き。

ロープウエー直下の登山道に入る。

振り返ると雲仙ゴルフ場と、

おしどりの池と温泉街がきれい。

雲の合間の景色もなかなか、

妙見岳駅到着。

乗る人は見当たらないけど今日も運行中。

展望台へ寄ってみよう。

展望台からの普賢岳と平成新山。

きょうはシモツケがあちこちに。

ノリウツギも盛り。

妙見神社前を通過。

尾根からもう一度普賢岳と平成新山。

この稜線は瑠璃色に色づくサワフタギが多い。

ソバナも少し、

トレーニングの為、普段は行かない国見岳へ。

この登山道は狭くて離合が難しい。今日は人は居なかったが雨露でズボンがびしょ濡れになって大変。

山頂です。

勿論誰も居ませんのでセルフ。

微妙に角度の違う平成新山をどうぞ。

今まで気づかなかったがこれはサワオトギリの変種「ナガサキオトギリ」のようだ、大発見！

ホツツジも終わり？

ムシカリの実が鮮やか。酸味がきいて美味しい。

鬼人谷入り口から風穴へ。

この登山道はいつ来ても気持ちがいい。

筑紫の名を持つミカエリソウ。

ヤマボウシの実はサッカーボールのデザインに似る。

風穴です。

声が聞こえていたが誰も居ません？？？

各所に丁寧な解説が有り。

噴火事故防止のために、この辺りは柵が設置されている。

平成新山に最接近する場所「立岩の峰」

平成新山の噴火で失われた植生が復活中。ニシキウツギが多いのが特徴。

秋の代表ダイモンジソウ。

普賢岳到着、誰も居ないので又々セルフ。

ここで風穴の声の主が現れてほっとする。

すぐに下山して紅葉茶屋に到着、この先植生豊かなあざみ谷経由で下る。

あざみ谷にはモミジガサが多かった。

アブラチャンも多い

まだ色づいてないけどツリバナの実は大好きです。

サルナシも多いんですよね。

仁田峠へ続くこの道は歩きやすくて、普段は一般客も多い。

と言うわけで雨の中、しっとり濡れた雲仙を一日楽しみました。

池ノ原園地までは「ハナイカダ」が多い。葉の中央に花が咲き、今は実が付く。

帰りの車中から「多良岳連山」を臨む。多良もがら空き？

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

MISB

終日曇りの予報でしたが、次の山行に向けてのトレーニングとして欠かせないので決行。しかしやっぱり山は雨でした。3回ほど降られましたが大降りにはならず助かる。雲間にのぞく深緑が鮮やかで白い雲とのコントラストが効いてビューティフル。花の数は少なかったけど人も少なく静かでしっとりとした山行を楽しめました。来月になれば紅葉の雲仙が楽しめるけど今年の色づきはどうだろう？