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Yamareco

記録ID: 200184
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山 霧のリベンジ ほんとうの空はどこに。。

2012年06月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:48
距離
8.9km
登り
375m
下り
768m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:24ロープウェイ山頂駅 -10:17安達太良山山頂 -10:19乳首山頂 -10:34牛ノ背 -10:43峰ノ辻 -11:05くろがね小屋 -11:22峰ノ辻分岐 -11:35旧道への分岐 -11:59烏川橋 -12:11奥岳登山口
天候 雨 (霧濃い目)

前回のリベンジのはずが、前回より雨 強め、霧 濃いめ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
あだたら高原リゾート
http://www.adatara-resort.com/green/

駐車場無料

ロープウェイ 片道 大人900円
近隣の宿泊施設・食堂などでは割引券を配布しています

<コンビニ>
二本松ICからだと、岳温泉の「空の庭RESORT」0243-24-2306 隣のファミリーマートのみ
通常のナビどおりで通れば、前を通るはず
コース状況/
危険箇所等
<雪渓なし>
2週間前に登った際には、山頂直下(到着5分前位)で右斜め上に登る雪渓があったが、完全になくなっていた

<霧での視界>
今日はかなり霧が濃く、視界は20m程度かと思うが、それでもしっかりと岩に目玉(日の丸)のマークが描かれており、登山中も下山中も道をみうしなうことはなかった
尾根歩きでもいくつも並ぶケルンがあり安心して歩けた


<危険個所>
・強いて言うと「峰ノ辻」で「くろがね小屋」と「勢至平」への分岐のあたりが広く、マークがたくさんありすぎて迷うかも

・悪路ということでいえば、くろがね小屋を過ぎて、勢至平の林道を歩き、車道(馬車道)と旧道に分かれるところからの「旧道」
ほとんどドロドロの沼地のような細い道で、下りのぬかるみが苦手な私が滑って転ばなかったのが不思議なくらいの道
一般には皆さんは林道のほうを通っているのだろうか?でも、足跡は大量にあったしなぁ。。今日の雨のせいかな?
とにかく、あまり通りたくない道でした
福島市内からの景色はこんな霧
今日はキャンセルして、台風も来るから早めに帰ろう
念のため、安達太良高原の様子だけ覗いて。。
2012年06月19日 08:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 8:22
福島市内からの景色はこんな霧
今日はキャンセルして、台風も来るから早めに帰ろう
念のため、安達太良高原の様子だけ覗いて。。
覗きに来たら!
駐車場の入り口で
あれ!
山が見えてますよ!
2012年06月19日 08:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 8:56
覗きに来たら!
駐車場の入り口で
あれ!
山が見えてますよ!
これなに?

今、冷静に考えると安達太良山じゃなくてその右手前の籠山かな?
2012年06月19日 08:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 8:56
これなに?

今、冷静に考えると安達太良山じゃなくてその右手前の籠山かな?
奥岳登山口の看板も鮮やか
2012年06月19日 09:07撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 9:07
奥岳登山口の看板も鮮やか
まぁ、とにかく山が見えるから行きます!
2012年06月19日 09:08撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 9:08
まぁ、とにかく山が見えるから行きます!
下界を見下ろすとかなり低いところに雲がかかっているので、さっき街から見上げたら真っ白な雲だったのは仕方ない
2012年06月19日 09:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 9:17
下界を見下ろすとかなり低いところに雲がかかっているので、さっき街から見上げたら真っ白な雲だったのは仕方ない
登山開始!
2012年06月19日 09:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 9:25
登山開始!
登山を始めて以来初めて、最初から雨の中を歩きます
2012年06月19日 09:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 9:26
登山を始めて以来初めて、最初から雨の中を歩きます
薬師岳の展望台に立ち寄ると「この上の空がほんとの空です」って、曇ってますけど!
2012年06月19日 09:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 9:28
薬師岳の展望台に立ち寄ると「この上の空がほんとの空です」って、曇ってますけど!
つべこべ言わず、雨の経験値を上げるため。。と思って歩きます
2012年06月19日 10:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 10:02
つべこべ言わず、雨の経験値を上げるため。。と思って歩きます
目玉(日の丸)マークに助けられ、もうすぐ山頂
雪渓はありません
2012年06月19日 10:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 10:16
目玉(日の丸)マークに助けられ、もうすぐ山頂
雪渓はありません
乳首前到着
2012年06月19日 10:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 10:17
乳首前到着
今日も簡単な乳首の右から登って、ちょっとややこしい左側から降りました
2012年06月19日 10:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 10:19
今日も簡単な乳首の右から登って、ちょっとややこしい左側から降りました
タッチ!
2012年06月19日 10:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
6/19 10:19
タッチ!
牛ノ背に向かう間、ケルンに励まされます
2012年06月19日 10:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 10:28
牛ノ背に向かう間、ケルンに励まされます
牛ノ背 背景は霧
2012年06月19日 10:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/19 10:34
牛ノ背 背景は霧
ここからくろがね小屋に下山していきます
2012年06月19日 10:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 10:34
ここからくろがね小屋に下山していきます
峰ノ辻
ほとんど何も見えません
2012年06月19日 10:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 10:43
峰ノ辻
ほとんど何も見えません
わかりやすい!
2012年06月19日 10:46撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
6/19 10:46
わかりやすい!
右はこんな霧
2012年06月19日 10:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 10:58
右はこんな霧
霧の奥になにやら。。

もっと古ぼけた山小屋を想像していましたが、割合しゃれた感じでした
福島の山小屋はどれもきれいですね
2012年06月19日 11:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:04
霧の奥になにやら。。

もっと古ぼけた山小屋を想像していましたが、割合しゃれた感じでした
福島の山小屋はどれもきれいですね
立ち入り禁止!
この奥が源泉ですね!
2012年06月19日 11:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:04
立ち入り禁止!
この奥が源泉ですね!
くろがね小屋から林道を歩きますが、こんな道をよく管理車両が通ると感心します
2012年06月19日 11:06撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:06
くろがね小屋から林道を歩きますが、こんな道をよく管理車両が通ると感心します
金名水
2012年06月19日 11:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:14
金名水
すぐ下にあります
2012年06月19日 11:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:14
すぐ下にあります
雨が降った時だけひどくなるのかわかりませんが、本来の道の左に別の歩道ができてます
2012年06月19日 11:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:32
雨が降った時だけひどくなるのかわかりませんが、本来の道の左に別の歩道ができてます
このあたりから旧道と呼ばれる林道をショートカットするための悪路が始まります
2012年06月19日 11:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:35
このあたりから旧道と呼ばれる林道をショートカットするための悪路が始まります
泥の下山
私の最も不得意とし、ほぼ必ず滑って泥だらけになる道。。
2012年06月19日 11:36撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:36
泥の下山
私の最も不得意とし、ほぼ必ず滑って泥だらけになる道。。
見るのも心がつらい
2012年06月19日 11:36撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:36
見るのも心がつらい
まだまだ続きます
2012年06月19日 11:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:39
まだまだ続きます
石があるのはいいほう
2012年06月19日 11:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:44
石があるのはいいほう
ここでようやくひと段落
「烏川橋」
2012年06月19日 11:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:59
ここでようやくひと段落
「烏川橋」
遊歩道には行かずに登山道を進みます
2012年06月19日 11:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:59
遊歩道には行かずに登山道を進みます
やっぱり悪路が終わると気持ちいい
2012年06月19日 11:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 11:59
やっぱり悪路が終わると気持ちいい
上を見ても気持ちいい
2012年06月19日 12:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 12:03
上を見ても気持ちいい
うっすらとしたきれいな林
すでにここはスキーゲレンデの脇でした
2012年06月19日 12:06撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 12:06
うっすらとしたきれいな林
すでにここはスキーゲレンデの脇でした
冬はスキーパトロールになる小屋に登山ポストがありました
下山カードを提出します
2012年06月19日 12:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 12:10
冬はスキーパトロールになる小屋に登山ポストがありました
下山カードを提出します
現在営業休止中の 富士急ホテル
2012年06月19日 12:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 12:12
現在営業休止中の 富士急ホテル
朝はくっきり見えたゴンドラ乗り場でしたが、すっかり霧の中
2012年06月19日 12:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 12:12
朝はくっきり見えたゴンドラ乗り場でしたが、すっかり霧の中
クルマもほとんどいません
2012年06月19日 12:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 12:12
クルマもほとんどいません
岳温泉街の坂道 上から見て左側の下のほうにあるお菓子屋さん
2012年06月19日 12:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 12:32
岳温泉街の坂道 上から見て左側の下のほうにあるお菓子屋さん
前回、温泉まんじゅうがおいしかったので、今回は2ケースをお土産に
2012年06月19日 12:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 12:34
前回、温泉まんじゅうがおいしかったので、今回は2ケースをお土産に
近くの温泉には これでもか!と言わんばかりに晴天の安達太良山が。。
次回、3度目の正直で「ほんとの空」に出会えるだろうか?
2012年06月19日 13:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/19 13:02
近くの温泉には これでもか!と言わんばかりに晴天の安達太良山が。。
次回、3度目の正直で「ほんとの空」に出会えるだろうか?

感想

今日は台風6号が九州から東海に上陸しており、先週の時点では晴れの予報が一転雨に。。

2週間前の安達太良山もやはり霧の中での登山
尾根歩きで馬ノ背あたりまで眺望が開けたものの、そこから野地温泉まではひどい霧と雨
箕輪山や鬼面山は全く見れなかった
その悔しさが、あっという間での再度の福島入りを決意させた

ところがこの天気。
もともと雨が嫌いで、レインウェアを着て登山をスタートしたことはない
(いや。一度、槍ヶ岳山荘から雨の中、レインウェアで雨の中下山した。下山だから仕方ない)
つまり好き好んで雨の中を歩き始めたことがない

ということで、昨日時点での天気予報は曇り
曇りでも安達太良山の景色も空も見れないならやめようかな。。
と、後ろ向きだった私
朝、空を見上げると曇り。あれ?雨も降ってる

そのまま、東京へ帰るつもりで宿を出る
やはり空は厚い白い雲に覆われている
でもせっかくだからあだたら高原までは行ってみよう
帰りに岳温泉で温泉まんじゅう買おう!

と、そんな気持ちで高原の駐車場に入ると何と!
正面に山が見える!それもはっきりと!
何の疑いもなく「安達太良山」だと!(今地図を見ると違いそう)

そこできまった。
おじさんおばさんたちが雨の中、一生懸命歩いているんだから、おれも経験値あげなくちゃ!+ひょっとして天気が好転するかも。。

で、初めての完全雨仕様に駐車場で着替えて、いざ、ゴンドラへ!

結果はゴンドラを降りた途端、もう霧の中で何も見えず。。

さっき見た山はなんだったんだろう。
と思いながら、「今日は雨の経験値を上げる日だ!」と念じ、
今日が2度目の霧と雨だから、今日登っておかないと、次回に3度目正直が来ない!などと下らないことを考えて、頭の中は杉 真理 「バカンスはいつも雨」がぐるぐると回る。。

で、いろいろ考えたり、経験したりしながら、くろがね小屋まではいい山登りでした
そこから旧道というショートカットに入ってからは、
うぁ。うぉ。ぐぁ。。と泥との格闘をしながら、最終的には気持ちの良いゲレンデ脇の林道を歩いて帰ってきました

そして、岳温泉に入り、無事、帰京しました
ありがとうございます



<旧道が普通?>
前回、よく「くろがね小屋から上がってきました」という方にお会いしましたが、みんなこの泥の旧道を上がってるんでしょうか?
それとも遠回りをしても林道を通られてるんでしょうか?
ちょっとあの道は苦手です


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