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Yamareco

記録ID: 20024
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳

2006年08月13日(日) 〜 2006年08月15日(火)
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washunn その他3人

コースタイム

ゆっくりの為、特に記録なし
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2006年08月の天気図
コース状況/
危険箇所等
山行メンバー:Kさん、Nさん夫妻、Hさん

2006/08/12
山行メンバーを迎えに岡谷の駅に近づくにつれ、雨足が強くなる。
NHKの高校野球の放送にもノイズが入り始め、駅に着いた頃には土砂降り状態。
雷はひっきりなしになるし、おまけに雹まで降る始末。
どうなる事かと心配しているとどうやら岡谷までは来れたとの事。雨の合間をぬって車中の傘を全て持ち出し、駅に着くと後の電車はもう休止状態との事で、ぎりぎりセーフであった。
メンバーを乗せて岡谷ICを目指すも土砂降りからかやたらと渋滞中。
伊北ICまで足を伸ばして高速入りする。
高速を降りてからも曇り空が続いている為、当初の予定では易老渡に車を置いて便が島(聖光小屋)まで歩く予定を変更してそのまま便が島に向かう事にした。
途中の道が非常に狭く登り道をえっちらおっちら運転していくと反対車線から勢いをつけた車が度々登場し、ついに行きようが無いのでバックすると「ガックン」と脱輪
今まで運転してきて初めてです。あ〜あ、と思っていると悪いと思ったのか対向車や周りの車からもワラワラと登場し、石を積んでジャッキアップして無事に脱出しました。
タイヤや車にも影響が無いようでまずは一安心。
とりあえず、便が島(聖光小屋)に到着しKN夫妻の持参したカレーで夕飯
就寝は19時ちょっと

2006/08/13
5時ごろ目がさめ、6:10に聖光小屋を出発し、初めに少し登るが直ぐにトンネルを抜けて平坦な遊歩道を歩く。
途中、落石の跡がかなりあり、帰り道が不安になる。
40分程で西沢渡に到着し、篭に乗る。
幸い、向こう岸に団体さんが居て引っ張ってくれたおかげでかなり楽に渡河することが出来た。
一人だったらちょっと嫌になるくらい重い篭である。
登り始めて早々にKさんが薬の影響か、体調不良でダウンする。
降圧剤が効きすぎてしまったようだ。
しばらく休んだ後に再出発!
途中24名の団体さんに追われてなんとか急坂をクリアして、薊畑分岐へ
隣は崩落している崖なので慎重になるが、景色は絶景!
思わず両手を挙げて「わ〜」
折角登った分岐を聖平小屋に向けて降りる事になる。13:05
小屋に着いてしばらくするとKさんが、「隣で上棟式やるってよ」と教えてくれる。
聖平に10月オープンの冬季小屋を建築中で、その上棟式を行うとのこと。
早速、出て行ってポカリスェット券と50円をGet!
アマゴ料理が売り物のようで、から揚げはとても美味しかった。
小屋はあまりに混んでいたので、廊下に寝袋を敷いて寝る事になる。

2006/08/14
4時過ぎに目が覚めるが、Kさんの体調不良はやはり薬の影響のようだ。
今日も体調が思わしくなく、Kさんはお留守番。
3人で聖岳を目指して5:50に出発。
お花畑でトリカブト等を見ながらゆっくり上って行くが、途中でトリカブトを引っこ抜いた跡を発見。
事件にならなければいいのだが・・・
熊さんの○んちも発見してしまった。
ガレ場の登りは山頂は見えているのになかなか頂上に届かない。
Hさん曰く「富士山みたい・・・」
そうなのか・・・これをパワーアップしたのが富士山か・・・
う〜ん、、、
聖岳には8:30頃到着。
北の方向は景色が良いのだが、南方向は雲に覆われている。Kさんの体調も悪そうなので、縦走はしないだろうとの判断から奥聖にも向う。
残念ながら雷鳥にはめぐり合う事は出来なかった。
ガレ場を慎重に下って12時頃小屋に戻る。
Kさんは少し体調も戻っていたようで、聖岳の向側の山にちょこっと行っていたらしい。
スパゲッティのランチはお湯の温度が低かった為、なんかネチョネチョして久々の激マズ状態。
なんとか食べきったが、胃がもたれた。
同じ小屋に泊まることになってしまったので、する事が何も無い。
絵手紙用のハガキがあったことを思い出し、みんなに配りスタンプを押してお絵かき大会になる。
夕飯は昨日とほとんど同じ。連泊する人の事は考えていないらしい・・・
今日も、寝場所は狭いが隣のオバサンがこちらに侵略してくるので、場所を守るように注意するとしばらくグチャグチャ小言を言っていたが無視して寝る。
夜中に星を観にいくと、月明かりが明るすぎるが満天の夜空。
明け方にはオリオン座が出ていた。冬の星座とばかり思っていたので少し意外であった。

2006/08/15
Kさんは今日は薬をお休みしたところ、体調は良い模様。
朝飯はアマゴの甘露煮だが、昨日の朝もそうだったのでさすがに4回目ともなると、食べる気がしない。
申し訳ないが、残してしまった。
そのまま下山しても時間が余るので、Kさんが昨日登った対面の山に登る。
非常に景色が良く、昨日登った聖岳から奥聖もはっきり見えた。
往復2時間の散歩?をした後に下山にかかる。
分岐まで登りだが、その後はひたすら下る。
3時間ちょいかけて降りたが、はっきりいって飽きる。
篭に乗って遊歩道に出てからは30分弱で聖光小屋に到着して帰路についた。
最終日の快晴!
2006年08月15日 20:25撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
8/15 20:25
最終日の快晴!
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