記録ID: 2003494
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
明神岳 敗退(T_T)
2019年09月03日(火) 〜
2019年09月04日(水)


- GPS
- 19:50
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 675m
- 下り
- 663m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:25
2日目
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:15
天候 | 一日目 曇り後雨 二日目 雨後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
上高地往復バス代2,050円(往復で買った方がお得) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から岳沢小屋までよく整備され 危険個所はありません |
写真
二日目
夜半、時折雨足が強まり、4時半スタートの予定でしたが、たとえ登ったとしても、眺望は期待できず、下りの岩場での危険が増すと考え、登山を断念。雨の弱まるのを待ち、二時間後、下山開始。
夜半、時折雨足が強まり、4時半スタートの予定でしたが、たとえ登ったとしても、眺望は期待できず、下りの岩場での危険が増すと考え、登山を断念。雨の弱まるのを待ち、二時間後、下山開始。
撮影機器:
感想
昨年、上高地玄関にすっくと聳える明神岳に登りたいと思い、
色々調べると、個人で登るにはかなりリスクのある岩稜歩きがあり、
最近岩登りも全くしていない自分に不安もあって
プロのガイドを依頼して計画したものの、天気が悪く中止。
今年初め、さる登山ツアー会社のパンフで明神岳登山を発見!
昨年九月の諦めきれぬ思いが、沸々と沸き起こり
上高地が静かになる九月の催行も魅力で、申し込んでありました。
けれども、秋雨前線の停滞、予想のつかぬ天気予報…
上高地に入った前日は、予報よりも僅か好転したのに
登山当日の予報は週間天気予報と寸分違わぬ、雨でした。
夜半より、時折激しい雨の音に何度も目を覚まし
幾度も、登山途中で道に迷う悪夢にうなされる始末。
たとえ、重太郎新道を登り、前穂山頂に立てても眺望もなく
雨に濡れた岩場の通過(特に下降)は登るよりリスクが大きく
心残りはありましたが、登山中止が決定され、雨の中を下山しました。
また来年も参加します、と言いたいところではありますけれど
自分の体力が、今年同様に維持できるかに自信がなく
先ずは自分なりに安全登山を、としばらく考えることにします。
懐かしい岳沢小屋を再訪し、過ぎ去りし日々を懐かしむと同時に
新たな思い出を付け加えられ、かけがえのない幸せな時間となりました。
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こんばんは
私も明神岳(主峰)のみ、前穂から往復する計画を立てていましたが、実行する機会がないまま、急激に体力が落ちてしまいました。
参考にしたのは、
http://www.gekiyabu.sakura.ne.jp/public/2010/101008%20myoujindake/myoujindake.html
『岩に慣れた人なら上り下りともロープ無しで通過可能』…
これが自分にとってはどの程度のレベルか分らず、何とか行けそうなら下りでザイルを使う、往復とも全然行けそうにないならその時点で引き返す、計画でした。
計画を立てた頃は妙義山、北鎌尾根、北方稜線は既に歩いていて、岩場は単独である程度は体験していました。
明神5峰→主峰は日帰りでも縦走記録がありますが、余程の熟達者でしょうね。
初めてで、しかも我々の年代ではガイド山行が無難ですね。
takayama2さま
コメント有難うございます
takayama2さまも、明神岳は未踏峰でしたか
険しい峰の連なり故、自分など行ける山ではないかとも思いましたけれども
やはり上高地玄関口に君臨する大きな山への憧れが芽生え
昨年、計画が中止になったものの、その思いが消えぬままに
登山ツアー会社のパンフに惹かれて申し込んでいました。
本当に、現在の自分のレベルで行けたのか、
他の参加者の迷惑にならなかったのかと、帰宅後も吹っ切れない感じです。
そんな訳で、来年再挑戦しますとは素直に言えません
でも、やはり少しでも目標がある方が良いのかなとの思いもあって
これから、時間をかけて考えてみたいと思います。
貴重なアドバイス、嬉しいです
有難うございました
kyom4 さん、こんにちは
岳沢小屋まで入っていながら、雨で中止は残念ですね。
でも 岳沢鑓(前穂高と奥明神沢のコルの中間付近のピーク)付近は、
濡れているときには通過したくないので、中止が正解だと思います。
私も以前、秋に入ったら、前夜に雪が降ったらしく、薄っすら
ところどころ雪が残っていましたが、融けるのを期待して前穂まで
あがったのですが雪は消えず、潔く <--- 大ウソ、渋々
明神の縦走には入らず降りてきたことがあります。
来年までは体力に自信が・・・?
大丈夫ですよ、kyom4 さんのように山歩きを続けて居らる人の
山力 はそう簡単に落ちないでしょう
楽しみは先に延ばしましょう
yamabujioriruさま
コメント有難うございます
岳沢小屋は、昔々前穂に日帰りした時に前泊した懐かしい小屋で
また今回、のんびり昼過ぎから登山を始めるパターンも一緒
小屋泊り&
紀美子平と岳沢小屋の中間付近で、友達の友達が下山中、滑落して亡くなり
その話を度々聞いていますので、雨に濡れた岩場の降下は
避けた方が他の参加者の迷惑にもならないだろうと下山を決断しました。
結局、全員で雨足の弱まった頃を見計らっての下山となり
残念な思いは、安堵感と交じり合い、複雑に心中に残っています
yamabujioriruさまは、その後明神には行かれたのでしょうか?
自分一人で、明神に行く自信などは到底なく
さりとて、今回の参加者の中で自分は予想通りの最年長者
他の参加者の足手纏いになる恐れがあり、ずっとためらいがありました。
「楽しみは先に延ばす」なんて嬉しい言葉ですね
元気の出る応援、有難うございます
でも来年になれば、また一層最年長の重圧がのしかかるでしょうから
来年も、この登山ツアーに申し込むかどうか迷っています。
気持ちがあれば 大丈夫 です !!
確かに私も年々体力が落ちているのを実感します。
それを実感していない方がかえって危険でしょう
山に入るには、(釈迦に説法ですみませんが)
体力に加えて天気、気候、植生、地形、etcを読む力
目的の山に適した装備と使いこなす力など総合した
山力 が要求されます。
その 山力 、kyom4 さんが劣ってきているとは感じません。
気候、植生、地形、etcを読む力、明らかに私より
kyom4 さんの方が強いです。なのでその技を盗みたくって
kyom4 さんのレコを読ませてもらっています
私と明神?
11回の敗退
第6ルートを歩きとおせました
返信遅くなりました
読売新道に自信を得たのかどうか、谷川岳縦走に挑戦してきました。
以前は感じなかった体力と気力のアンバランスにこの頃悩まされます。
気力はあるのに体力が伴わず、過度に不安を感じていたり、
もっと長距離を歩くように要求する内なる声が聞こえているのです。
最後のあがきか
yamabujioriru さまに盗まれるような技術は何一つない自分ですが
そんな風にレコをご覧になって頂いているとは驚きです
でも、山歩きをこうして続けられる自分の幸運を楽しみたいと思います。
11回の敗退ですか
まだまだ機会はあるのかもと、嬉しく反省しました
明神の山頂に立てる日まで頑張れるかどうか、わかりませんが…
天候の状況に鑑み明神岳撤退残念でしたね、でも、「安全第一」です。
体力に自信がないとかおっしゃつておりますが、kyom4さんは大丈夫です。来年又挑戦してください
私もいつかこのコースを通り、ジャンダルムから槍ヶ岳までの縦走に挑戦したいと思っております。
simokitaさま
コメント有難うございます
読売新道後のレコも読んでくださって嬉しいです
膝の痛みは如何ですか?
自分の場合は、加齢と言われ、完治しないと言われましたが
続いているようなら、診察もありかと思います。
いずれにしても、トレーニングで筋肉を鍛えるのが一番でしょうか?
過ぎたるは及ばざるがごとしですが…
simokitaさまも、縦走に挑戦なさりたいと思っておいでなのですね
来年の再挑戦までの一年間、気力と体力を維持するのが大変に思えますけれど
励ましていただき、有難うございます
もう一年頑張ってみようかな、とも思い始めています。
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