荒船山とちょこっと妙義山〈rock with you〉


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 533m
- 下り
- 545m
コースタイム
10:40一杯水
11:04とも岩
11:40経塚山11:43
12:14とも岩12:40
13:38内山峠駐車場
天候 | 豪雨一転、曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一杯水まではアップダウンの繰り返し、しかしゆるい上り下りなのでたいして苦にはならない。 一杯水から山頂までは鎖やロープの張られた部分や岩場の足場が多く少し歩きづらい。雨後だと登山道に延々と水が流れるので滑りやすく注意。 |
写真
感想
ひと月前から計画していた荒船山ハイキングですが、一週間前からこの日は悪天候の予報。一日前に雨でも取り敢えず付近まで行ってみようとのことで大雨の中一路、内山峠Pを目指す。
関越自動車道でどんどんひどくなる雨にすっかりやる気をなくしサービスエリアで休憩中に妙義山観光に変更をする。
妙義山に向かう途中でやっと雨が上がったものの霧が深く妙義山観光もわずか第一石門までで引き返すことに。
もう半ばやけ気味に荒船山に向かって走るとトンネルを抜けた先でついに晴れる!
予報では昼過ぎまで雨だったのでラッキー極まりない我々はこのチャンスを逃すまいとハイキング決行と相成った。
一杯水と案内看板に書かれている滝までは緩やかなアップダウンが続く。ここから先は滑り易い岩肌を登っていく。雨後のせいなのか登山道が小川と化してすごく歩きづらい。途中途中で鎖やロープ場などもあるが山頂に着くなりずっと遊歩道のように明瞭な踏み跡のある平地が続く。数分歩けば休憩所兼トイレがありすぐそばにとも岩の展望台があった。断崖絶壁のため滑落事故も起きているので注意を払い覗いてみると霧のため真っ白い視界のその先にうっすらと見えた真下の林に足が竦み身震いした。
ここから約1.6キロ先に経塚山分岐がある。分岐までは平坦な道を、それはそれは山頂であることを微塵も感じさせない平坦な道を進むことになる。これはかなり飽きる。そしてこの日は経塚山に近づくにつれ濃霧になっていき不気味だった。
分岐から急登を数十m登ると経塚山。山頂の標識も小さく三角点があるだけの木に囲まれた展望のない山だった。
来た道を戻りとも岩で昼食を取ることにした。戻る途中で昭和初期に建てられた石碑などを見つけやはり飽き飽きしながら戻るととも岩手前200mくらいのところで天気がさらに良くなっていて晴天に。とも岩からの展望が素晴らしいものであった。
下山中は特に問題もなく車に戻ってから荒船の湯へ。途中で荒船山の展望の良い駐車場で写真を撮り、入浴後は再度妙義山を見に行く。
しかし妙義山だけは雲に隠れていてその全容を見ることができなかった。
巨岩の荒船山と奇岩の妙義山。二つ制覇はできなかったものの次こそは妙義山を拝見したいと、こっそり祈願してみたり、してみなかったり。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する