比良 明王谷~奥の深谷 沢登り
- GPS
- 06:51
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
増水しており普段登れる滝の苦労した |
写真
感想
けんじりさんに誘われて比良の奥の深谷へ。
メンバーはけんじりさんと僕以外に3人。初対面である。ちょっとドキドキ。うち一人(Kさん)は今回が沢登り初体験だとか。でもKさんはトレランの100マイルランナーということですごい人。他の二人もバリバリのクライマー。けんじりさんの顔は広いな〜としみじみ思っておりました。
さて、駐車スペースで僕の出身大学山岳部のメンバー(うち一人は僕の同期)に会い、偶然にも僕らと同じルートに行くということ。そそくさと準備をして山岳部メンバーは先を行く。僕らも準備して入渓。
前日の夕方に結構な雨が降っていたのでやはり増水はしていた。が、みんなツワモノ揃いなのでホイホイと進んでいく。
明王谷のメインは三ノ滝前の釜の通過。増水で白立ちが強烈で迫力満点。ルート的には右岸から滝壺を挟んで左岸に泳いで渡らないといけない。僕以外のメンバーは滝に近づいてダイブして泳いで見事に渡りきる。泳ぎが苦手でビビりまくってた僕は一回チャレンジするも失敗してスタート地点に流される・・・ またチャレンジかぁ・・と落ち込んでいたが、三ノ滝前で待機していた山岳部パーティが滝裏を通過するというルートを見つけ出し僕も泳ぎたくなかったのでそれに続く。滝裏の圧迫感はすごかったが、ほとんど泳ぐことなく通過でき、いいルートだった。さすが! 僕の泳ぎ失敗はパーティメンバーにエンターテイメントを提供できたようだ^^;
渡渉後はロープを出して滝の右側を登る。5人だったので50mロープ二本で中間に末端を作り、ロープ最後の末端とフォロワーが計4つの末端に入るというシステムを使った。リードは大阪の蛍雪の会員さんであり大阪の大学院生Kさん。ラバーソールで結構怖かったらしい。しかもロープの長さも微妙に足らず終了点伸ばしてもらったりしてたら時間がかかった。滝自体は楽しく登れました。
これで明王谷のハイライトは終わり。あとは林道を使ってショートカットしながら奥の深谷に再び入渓。
奥の深入渓後も滝をテンポよく越えていく。2段8mの滝の前の岩溝の奥にかかる4m(関西周辺の沢より)で京大wallerのTくんがメガネを紛失する。しかし奇跡的にゴーグルとヘッドライトでけんじりさんがメガネを見つける。今回の山行で一番感動した。あとは場所が曖昧だが、僕がチムニー状の滝でステミングをしているとき足を滑らせて2-3m滑落するというヒヤリハットがあったが、他は問題なく通過。最後の美しいナメ床が増水であまり綺麗でなかったのが残念。
登山道が横切るところで遡行終了。あとは駐車場まで雑談しながら下山。僕とK先生にヒルの被害がありました。
僕にとっては約1ヶ月ぶりの山行でリフレッシュできました。メンバーの皆さんのお話も新鮮でおもろい沢登りでした。誘ってくれたけんじりさん、メンバーの皆さん、ありがとうございました!
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