富士山 御殿場ルート（ドロドロベッタンコに注意してちょ！）

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.8km
• 登り: 4,623m
• 下り: 2,346m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:30

2:00 御殿場口新五合目
4:00 4:00 次郎坊
6:00 6:00 御殿場口六合目
7:00 7:00 御殿場口七合目
7:30 7:30 御殿場口七合四勺・わらじ館
8:30 8:30 御殿場口八合目
10:00 10:00 御殿場口頂上
10:30 10:30 富士宮口頂上
10:40 10:40 富士山
11:50 11:50 御殿場口八合目
12:30 12:30 御殿場口七合五勺・砂走館
14:10 14:10 大石茶屋
14:10 14:10 御殿場口八合目
14:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場登山口駐車場は7日（土）午前1時半で第一駐車場は使用不可、第二は満車、第三は1割程度の埋まりよう、午後1時には第三もほぼ満車のような状態でした

コース状況／危険箇所等

登山口にポスト、トイレ（水洗）あり
水は2.5リットル持参、山頂までに1.3リットル消費
下山時は0.7リットルほど消費
気温が低かったため消費量が少なかったと思います。
山頂までは営業中の小屋はわらじ館のみ
飲み物、食事などができます

写真

9/7 4:47

やっと夜が明ける

9/7 4:48

夜が長かったな〜〜

9/7 4:48

ナイトハイクって、正直好きではない

9/7 4:48

太陽が登るのがこれほどうれしいとは

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ご来光の始まり

9/7 5:02

9/7 5:02

9/7 5:03

同行してもらった山の師匠
体は小さいがとにかく楽天家でタフ
御年72歳

9/7 5:03

9/7 5:03

9/7 5:09

待ち望んでいたよ、太陽

9/7 5:09

いや、太陽様！

9/7 5:10

9/7 5:11

太陽様に照らされた山肌の赤さが美しかった

9/7 5:12

9/7 5:12

9/7 5:13

伊豆半島方面　中央に御殿場登山口の駐車場が見える

9/7 5:13

近くに見えるのでこれは山頂ではなくニセ山頂だと思っていたが、ホンモンの山頂でした
なんでこんなに近くに見えるのだろう？
今までニセ山頂に騙されてきたからなあ
「登山あるある」でした

9/7 5:57

9/7 5:58

こんな風景は火山ならではだ

9/7 5:58

月面のようだ

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いかにも溶岩

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4時間かけてここまで来て、まだ六合目なんか〜〜〜い

9/7 6:10

こんな荒れた場所にも生命は宿る
人間って弱くてちっぽけだ
山を好きになるとこの感覚がとても強くなる
自分はこの感覚が好きで山に登っている

9/7 6:13

9/7 7:06

9/7 7:06

9/7 7:07

物思いにふける私
いや、ただ、カッコつけてるだけ

9/7 7:08

9/7 7:36

9/7 7:37

富士山で感じたのは、とにかく雲がこんなに低く見えること

9/7 7:37

これほど雲が低く見える山は富士山以外にないだろう

9/7 7:37

この写真のピークはほぼ富士山のピークなのだが
近くに見えてもなかなか近づいてこない

9/7 7:40

まだまだ雲は低くなる

9/7 8:22

7合目あたりから傾斜がきつくなる
いや、なだらかではあるがボディブローのように体力を奪っていく
これが富士山のキモであろう

9/7 8:23

9/7 8:23

今回は下りで大砂走りを楽しむためトレランシューズで登った、これが大失敗！

9/7 10:21

いきなり火口

9/7 10:21

9/7 10:31

奥に見えるのが富士山の正式なピーク
行列が見えたのでパス！
っていうより、そんな余裕なし！

9/7 10:34

富士山だからこそ見える風景

9/7 10:34

9/7 10:34

9/7 10:35

9/7 10:36

スマホの写真を確認する師匠

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下山してます

9/7 12:40

植物の名は知りませんが強い植物です

9/7 12:51

大砂走りの始まり

9/7 13:00

人が煙を立てながら猛スピードで下山する
ゲームのキャラみたいでユーモラス

9/7 13:00

9/7 13:27

煙を立てながら下山する人たち
目指すのは駐車場

9/7 13:27

富士山の楽しさを堪能しました

撮影機器：

Nikon 1 J5 ボディ ニコン

装備

備考

マスク、ゲイター、下山後、体を洗うための水を用意しておいたほうがいい！

感想

junbader

突如、以前から行ってみたいと思っていた富士山へ行くことにした
いきなり山の師匠に電話して
今晩（9月6日）から「富士山行きませんか？」と聞いたところ
「・・・・行こか！」となった
山の師匠も実は富士山は初めて
自分の知るかぎり、山好きな人たちにとって富士山は
なぜか遠目に見る山なのだ
登山あるあるじゃないかな？
理由はわからないが、自分もそんな感じ
ただ、山をやっていながら誰もが認める
日本一の山である富士山スルーも違和感

今回選んだのは御殿場ルート
なぜか？
富士山へのルートで一番人気薄で一番長い行程だからだ
速い話、渋滞は避けたいのだ
このルートの最大の特徴は下山ルートである「大砂走り」
登りは緩やかな九十九折で下りは別ルートの砂利道を直滑降というルート
今回はこの大砂走りが売りなので軽快なトレランシューズで挑んだが
いろいろな意味でリサーチ不足でした
なぜかこの登山道の下りでは男女ともマスクをした人たちを多く目にした
「日焼け対策か？」と思ったが、違う
「大砂走り」対策であった
「大砂走り」では誰もがぴょんぴょんと砂利道を飛びながら下山できる
まるで煙を出しながら走るゲームのキャラみたいでユーモラス

しかし、その時に舞い上がる火山灰、これがクセモノ
初めは「うわ、楽しい！」と思っていたが
そのうち「これ、いつ終わるんや？もうええかげん終わって欲しい」と変化していった
そして最後まで「大砂走り」は続いた
トレランシューズの中には大量の砂利と火山灰！
出しても、出しても、砂利と火山灰が入ってくる
火山灰が靴下の中に入ってきてまるで研磨剤のようになり
足の指先と爪が研磨され痛くなってきた
靴の中に入ってきた砂利の感触も最悪だ
登山口に着いたころには汗と火山灰で融合した物質で顔や手足が真っ黒！

このルートを使う方に忠告します
マスク、ゲイター、砂利の侵入を防ぐためのテープ
そして、下山後にドロドロベッタンコの顔や手足を洗うための水！！

富士山は美しい姿と裏腹にドロドロベッタンコのイメージで終わりました

追伸
このレコのルートについては御殿場登山口から富士山をピストンしただけです
ルート作成の間違いが編集できず、このようなルート図になってしまいました。スミマセン

コメント

katsuuu

ついに行きましたか？？？
ジュンちゃんって富士山登った事、なかったんだ〜？
実は僕はアンチ富士山なんで、もちろん行ったことはありません。ついでに、
眺めていてもあまり感動はしません(笑)　でも、山好きにとっては一度は経験をしなくてはならない登竜門ですよね！お疲れさまでした！！
この大砂走りは、地下足袋がイイ感じみたいね。。。

僕なら一番の人気ルートで行って、もう懲り懲りと思いたいものです(笑)
毎年、平日を狙って行ってみようかと思ってますがなかなか実行できずのまま、五年経過っすわ〜 　ま〜、そのうちに。。。（いつになることやら。。。）

junbader

おっと、コメントありがとう
以前にもかっつぁんと富士山の話したねえ
「登る？」
「予定ない・・」
「興味は？」
「今のところない」
結構、山好きな人はこんなスタンスの人が多い
自分もその一人
たぶん、世界遺産登録から急に富士山ブームになってしまって
それに対する反感があるのかもしれない
ただ、天気が良かったし、一度は登ってみたいと思ってたんでね
また、行きたいか？と問われれば
？？？
な感じやねえ

maroeri

わかります！
お疲れ様でした。
富士山は見る山であって、登る山ではない…私も同じです。
ただ、日本で一番高い山だし、どの山に登っても富士山って見ることできるし一回ほ登ってもいいかなぁ…みたいな感じです。まだ実行してませんけど😁
砂埃の凄さは登った人から聞いたことがあり、嫌だなぁ〜と登っても無いのに思ってます笑

junbader

おっと、maroeriさま！
maroeriさんもそうですか・・富士山
山好きな人ほど敬遠してしまう山ですね
maroeriさんのいう「一回は登ってもいいかあって」
まさしくそんな感覚
ただ3700ｍほどからの景色はここしか見られないので行ってみました
しかし、山頂での雰囲気は・・・微妙です
なんだろう、山ヤさんの来る雰囲気ではなかったかな？
どこかの観光地でも来ている感じでした
ところでmaroeriさんのレコアップがこのところ少なかったので
どうしてらっしゃるかと思ってました
赤木沢、かなりマニアックなコースですね