秋の気配の平ヶ岳

2019年09月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,001m
• 下り: 989m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:38

5:22 中ノ岐林道登山口
7:26 7:30 玉子石
7:50 7:51 平ヶ岳キャンプ指定地
8:14 8:14 平ヶ岳三角点
8:19 8:21 平ヶ岳
8:27 8:50 平ヶ岳三角点
9:16 9:22 池ノ岳
12:00 中ノ岐林道登山口

天候

晴れ！下山日の夜中に関東を台風直撃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道の小出ICからシルバーライン利用40分ぐらい。
宿泊は伝之助小屋一泊二食、登山口までの送迎付きで12,150円/人。
登山口の中ノ岐までは、民宿のマイクロバスで宿から1時間半の道のり。

コース状況／危険箇所等

登山口から玉子石分岐まで
　渡渉のあとは、けっこうな急登で、滝汗しながら登る。下りがキツかった。
玉子石分岐から山頂まで
　気持ちの良い湿原。台風の影響か風が強かった。

その他周辺情報

帰りに銀山平温泉に立ち寄り。650円。
伝之助小屋では入れず。。。

写真

9/7 17:09

高速下りてからは、昭和32年にダム資材運搬用に作られた奥只見シルバーラインのトンネルで。全長22キロのうち18キロを19のトンネルでつなぐ。そのうちの17番目の途中で抜けて、銀山平にでる。昭和へのタイムトンネルのようだった。

9/7 17:13

前泊の民宿、伝之助小屋に到着。

9/7 17:46

魚沼産のお米と山菜を中心とした山の幸てんこ盛りの夕食。身体に優しい食事でとても美味しかった。

9/7 18:35

夕食後に外に出ると、向かいに民宿の離れ、その上には月が。
朝4時前に起きたら無数の星が夜空から染み出してるかのように瞬いていた。そして流れ星。

9/8 5:26

歩き始めに水場。

9/8 5:26

9/8 5:37

歩き始めて5分でおにぎり休憩の朝ごはん。宿で作ってくれたジャンボおにぎりが美味かった。エネルギーチャージして、さ、歩くぞ！

9/8 6:02

9/8 6:04

9/8 6:53

9/8 7:26

玉子石と湿原

9/8 7:28

近くに寄るとこんな感じ。

9/8 7:29

9/8 7:33

いい感じの湿原

9/8 7:43

9/8 7:47

アキノキリンソウ

9/8 7:53

9/8 7:57

9/8 8:17

9/8 8:17

9/8 8:22

9/8 8:26

9/8 9:16

9/8 9:17

姫ノ池と平ヶ岳山頂

9/8 11:36

ヒカリゴケ

9/8 12:40

9/8 12:50

通るたびにゲートを開け閉めする。

9/8 13:06

奥只見湖のふちをうねうねと帰る。

9/8 15:42

車窓から。米どころの山々を後にする。
楽しい時はいつも知らないうちに過ぎてしまう。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

liebe-02

　春からこの時期にどこかの山に行こうと話していた。南アルプスや越後駒ヶ岳が候補に上がるなか、土日でいける平ヶ岳に落ち着いた。
　昼過ぎに都心を出て高速をひた走る。高速を降りて、タイムトンネルを抜け、夕暮れに宿へ。部屋で一休みしたら夕食だ。山菜をふんだんに使った心づくしの料理をいただいて、お風呂でのんびり運転の疲れを癒し、20時過ぎに就寝。ここではテレビは必要ない。
　翌朝は3時過ぎに起床、身支度して外に出ると満天の星。天の川も見える。ずっと空を見ていると流れ星も。15人以上は乗れるマイクロバスに4名の登山客を乗せて出発。ガタゴトと揺られること1時間半、登山口に到着。腹が減っては登れないので、スタートして早々の朝焼け雲が遠くに見える河原で宿のおにぎりをいただく。どんどん登山者が追い越してゆき、今日のプリンスルート最後尾に。
　急登を登って登って空が開けて湿原に出た。台風のせいが強く吹いている風が汗だくの体を急速に冷やしていく。玉子石を見て山頂へ。山頂は気持ちの良い草原だ。聞くところによると、このあたりに平らなは山が多いのは大昔は大草原でそれが隆起、侵食されて山になったとのこと。そういえば、6月に登った会津駒ケ岳も山頂付は平坦だったな。
　山頂からの下りで足を捻ってしまい、そこからはゆっくり下山。何とか下山でき、おにぎり食べた河原で靴下脱いでアイシング。ふう。来週の鳥海山が心配だ。
　帰りの温泉に向かう時、眼前にそびえる越後駒ヶ岳を見上げて、登って見たい気持ちが強くなった。来年だな。