霧ヶ峰 殿城山 秋の花を楽しみながら

2019年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 349m
• 下り: 338m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:40

6:06 エコーバレースキー場第二駐車場
7:08 7:22 殿城山
8:18 8:28 南の耳
8:37 8:38 北の耳
8:47 8:52 大笹峰
9:46 エコーバレースキー場第二駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

エコーバレースキー場の上の方（第二駐車場かな）に車を駐めました。

写真

駐車場の奥が目指す殿城山。

駐車場を奥に進みます。

ノコンギク。

伐採エリアの周囲にはシカ柵らしきものが張り巡らされています。伐採で出来たエリアにはどこもそうなっていました。

BCではあのスカイラインを滑り降ります。最後はオープンバーンで無く横の樹林帯なら通過は可能かな。

ここから登山道に入ります。

アキノキリンソウ。今回一番沢山咲いていました。

ツリフネソウ。

ヤマハハコの大群。

登山道隣の伐採で出来たオープンバーンは、

こんな感じの柵（網）で囲まれています。

このオープンバーンも拡大すると周囲に柵らしきものが(^^;。

反対側の樹林帯は柵はありません。この斜面は気持ち良く滑れそう。

途中、踏み跡が薄くなる部分もありましたが、まあ迷うほどではありません。

この斜面も雪が多いときは滑れました。

やっと稜線に到着。吹く風が少し強く寒いです。

殿城山まであと少し。

朝露でしっとりのハクサンフウロ。

殿城山に到着。5年ぶりかも。

ハナイカリ。

八ヶ岳の展望は最高。

蓼科山。ほぼシルエット。

赤岳、横岳、硫黄岳。

富士山。

浅間山方面。

浅間山。

木の間からちらりと甲斐駒、北岳。

西側は展望は部分的。

エコーバレースキー場の斜面の向こうに乗鞍岳。

槍穂高もぎりぎり見えています。

朝食後先を急ぎますが、少し戻った辺りで眺めた車山。

トリカブトもあちこちで咲いていました。

あとで歩く稜線。

まだまだ先は長いです。

コウリンカ。

レンゲツツジも少しだけ色付き始め。

霧ヶ峰の登山道に合流。

ヤマラッキョウ。

マツムシソウ。

アキノキリンソウ。

ウメバチソウ。

アキノキリンソウだと思うのですが、花が咲いているのに葉が赤く紅葉しています。

強風で斜めに育った木。

ウスユキソウ。ほぼ終盤。

ワレモコウ。

エゾカワラナデシコ。

アザミ。

すすきもいっぱい。

南の耳。ここは展望ポイントです。

八ヶ岳。

車山。

中央アルプス方面。

中央アルプス。

御嶽山。

北アルプス方面。

乗鞍岳。

槍穂高。手前に鉢伏山、その手前に鷲ヶ峰。

立山、針ノ木岳。手前は三峰山。お気に入りにBCフィールドです。

北の耳方面。

ツリガネニンジン。

北の耳。

たわわなトリカブト。

この休憩施設はブランシュたかやまスキー場のものかな。

久しぶりに見たニガナ。

こちら側は歩く人が少ないせいか、少し雑草が生い茂っていました。

キオン？ハンゴンソウ？。

林道に出ました。

サラシナショウマ。

なんとびっくり、アケボノソウが咲いていました。

オンダテ。

アケボノソウが沢山咲いていてびっくり。全部で20株ほど、あるいはそれ以上見かけたような。

予想外のうれしい出会いです(^^)。

アケボノソウ。

最後はゲレンデの中を歩いて戻ります。

感想

Fujimori-W

秋らしい快晴となったこの日の早朝、BC以外では5年ぶりとなる殿城山に出かけて来ました。最近BCでも訪れていないので、どんな様子か確認したかったということもあります。
殿城山、エコーバレースキー場周辺の皆伐されてオープンバーンになった斜面はどこも柵と網で囲まれていました。殿城山から滑り降りる場合は伐採エリアは避けて樹林帯を滑り降りた方が良さそうです。
花ですが、そろそろ終盤かなと思っていましたが、思った以上に秋の花が咲いていて楽しめました。中でも林道脇に沢山咲いていたアケボノソウは事前情報も無く、まさかここで咲いているとは思っていなかったのでうれしいサプライズでした。

ちなみにアケボノソウですが、他にも白い花がいろいろ咲いていますので、最初にアケボノソウだと気がつくまでなかなか見つからないかも知れません。でも一度分かると次から次へと目に入ってきます(^^)。
今回見つけたアケボノソウは林道のほぼ山側で見かけました。でも谷側でも一株は咲いていました。

なおGPSログは手書きです。