アポイ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 841m
- 下り
- 841m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回はHUWVのOBも交えてアポイ岳へ。
C0をするべく土曜日の昼に札幌を出発。
途中ジンギスカンの材料を買い込んでいく。5時くらいに着。
さっそくキャンプ場にテントを張って、ジンパ開催。
夏らしくスイカなんぞも食べて、花火で宴会を締めくくる。完璧な宴会だった。
翌朝。天気はあいにくのガス。まぁ、いっか。
登山口のちょっと先で、登山靴を洗いつつ。芦別から帰ってほったらかしだったのでちょうどよかった。
本州のものかと見紛うような立派な登山道を歩いていく。
さっそくジンヨウイチヤクソウを見つける。ひさびさのイチヤクソウに心躍るが、くるのが少し遅かったのか、オオサクラソウなどは花が終わっており、全体的にシーズンを逃した感じだ。
新歓かというようなゆっくりペースで、のんびり休憩をとりつつ。たまにはこんなのも悪くない。
5合目の休憩所を超えると、樹林も少なくなり、カンラン岩がみられる。
まさしくアポイといったところか。
エゾコウゾリナ、エゾタカネニガナなどもみられるが、やはりここも最盛期をのがしてしまったようだ。
すこしばかり斜度を増した登山道を登っていくと馬の背の入口へ。
ガスの切れ間にアポイのピーク方面が見える。
少しばかり見えた稜線は、アポイも日高の一端だなと思えるようなものだった。
ヒオウギアヤメやアポイアズマギクなどみながら、馬の背を歩く。
まぁ、馬の背(笑)といったところか。しかし、5年前の1年生のときのtentyoはとても怖かったらしい。今となってはどこが怖かったかもわからないらしいが…
ピークが近づくと再び斜度もまし、樹林帯に突入してピークへ。
説明板によると、アポイとはアイヌ語でアペオイ、火を焚くという意味で鹿の豊漁を祈ってピークを火を焚いたことに由来するそうだ。
小さな山でも、こんな風にアイヌ語の名前の由来を探るのも北海道の山の楽しみに1つだ。
ちなみに、自分は初トレースだが、他の3人はみなピークに来たことがある。
しばらく休んでいると、団体の方々がいらっしゃった。
ピーク写真を撮ってもらい、幌満お花畑方面を使ってくだる。
適当に下っていくと少しばかり開けたところに出る。ここにも花はほとんどなく残念。
この登山道の曲りから南に伸びる尾根に、旧登山道がついているらしい。
ちょっと岩で足元の悪い道を通って行きの道と合流。
下からは何組もの登山客が登ってくる。ちょっと早めに出てよかった。
下りはささっと下って、昼に下山。こんなのんびりした登山はいつ以来だろうか。
浦河のお菓子屋さんでシュークリームなどを食べつつ、三石温泉で汗を流す。
締めくくりは北広島の地獄ラーメン。毛ガニなどの海鮮豊富な激辛ラーメン。
10丁目にいどんだ筆者は現在、絶賛腹下し中である。
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