鎌倉街道上道 その4（児玉〜小前田）

2019年09月13日(金) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 15.5km
• 登り: 10m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:38

距離 15.5km 登り 17m 下り 25m

11:25 児玉折り返し場バス停スタート地点
12:15 身馴川橋
12:41 12:47 みか神社
12:59 13:03 さらし井
14:00 14:20 美里町・遺跡の森館
15:10 15:14 普門寺
15:41 八高線・鎌倉街道踏切
16:10 16:12 常光寺
16:42 16:44 お茶々が井戸
17:03 小前田駅

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スタート：朝日バス　児玉折り返し場バス停
ゴール　：秩父鉄道　小前田駅

写真

9/13 11:26

本庄駅から朝日バスで児玉折り返し場バス停へ移動

9/13 12:14

昼食を済ませ、前回のゴール「身馴川橋」から出発

9/13 12:17

橋を渡るとガリガリ君のふるさと「赤城乳業本庄千本さくら工場」

9/13 12:19

道路沿い、工場の南隅には広木一里塚跡の碑があります

9/13 12:26

少し進むと田圃の中にいくつかの小山が。広木・大町古墳群です

9/13 12:29

道路沿いにはこんな道標もありました

9/13 12:31

道を挟んで鎌倉街道上道の説明板

9/13 12:35

旧道は真ん中の道を直進しますが、そのまま国道を進み「みか神社」に向かいます

9/13 12:41

「みか」とは酒を造る甕のことで、御神宝と思われるミカが4個残されているとか

9/13 12:45

創立年代は不詳とあるが、現在の社殿は宝暦13年に再建したもので、棟札が残っているそうだ

9/13 12:50

国道を渡り旧道に戻ると、そこには2つの常夜燈が並んでいた

9/13 12:53

旧道が志戸川にさしかかると、右に旧跡さらし井・伝大伴部真足女遺跡への案内

9/13 12:58

こちらがさらし井。岩石で囲まれた井戸で、昔、織布を洗いさらすために使用した湧水だそうです

9/13 13:04

常福寺。領主檜前舎人石前（ひのくまのとねりとねりいわさき）が天平年間に建立したもの

9/13 13:10

伝大伴部真足女遺跡。檜前舎人石前の館跡で、万葉集に妻である真足女が夫に寄せた歌が載っているそうです

9/13 13:25

旧道に戻り少し進むと右手にお堂が見え、その前に庚申塔が並んでいます

9/13 13:26

お堂の入口には道に背を向けた石仏が2体

9/13 13:31

鎌倉街道の道標。街道を高崎に向かう人のもののようで、鎌倉に向かう人には見難いです

9/13 13:35

旧道沿いの馬頭観音

9/13 13:38

馬頭観音や庚申塔などの石塔が並び、鎌倉街道の説明板も設置されていました

9/13 13:48

延享2年（1745）の六道能化地蔵尊道標。「西八幡山　北本庄　東江戸　南秩父」等の文字が読み取れる

9/13 13:52

休憩も兼ねて遺跡の森総合公園へ

9/13 13:58

遺跡の森館へ寄ってみます。無料です

9/13 14:05

美里町の古墳・遺跡からの出土品が見えます

9/13 14:05

大きな馬形の埴輪。けっこう大きいな

9/13 14:30

旧道に戻ると合流点にはぽつんと如意輪観音

9/13 14:38

旧道左に浅間大神

9/13 14:39

その先のこんもりした森に入ると

9/13 14:40

裏手から大雷神を祀った雷電神社に出ました

9/13 14:43

旧道が小さくクランク状に進む個所・・・

9/13 14:44

角々に庚申塔が立っていました

9/13 14:47

天神橋交差点で国道を渡ります

9/13 14:58

交差点角の横関酒造で生姜の奈良漬けをGET

9/13 15:08

桧の並ぶ普門寺に寄ってみます

9/13 15:09

境内には四十九院本尊石仏が並んでいます

9/13 15:11

中央に居たのは寝釈迦？なんか違和感・・・

9/13 15:13

こんな石仏も・・・すごくきれい！

9/13 15:28

寄居町に入り、用土四区公会堂の前には庚申塔や如意輪観音

9/13 15:28

大黒天や馬頭大士の石碑が並んでいました

9/13 15:33

諏訪八幡神社を過ぎると

9/13 15:38

電信柱に隠れるように用土村道路元標

9/13 15:39

鎌倉街道踏切で八高線を越えます

9/13 15:42

道路右側の納屋の横には馬頭観音

9/13 15:43

左側には庚申塔と石塔石仏が続きます

9/13 15:48

庚申塔が並ぶ中、角の石柱は道標のようです。「用土邑」の文字だけ読み取れました

9/13 16:09

深谷市に入り、道路上の案内に従い常光寺に寄ってみました

9/13 16:09

境内にあった大きなだるまさん。なんとなく愛くるしい

9/13 16:11

隣接する原宿八幡神社に向かうと、本殿裏にも鳥居がありました

9/13 16:27

秩父鉄道の踏切を渡り、荒川の左岸まで進みます

9/13 16:42

左岸間近にお茶々が井戸があります

9/13 16:44

場所はラブホ？入口のそばです

9/13 17:01

小前田駅に戻り、本日の街道歩きを終わります

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

simtak

2ヶ月ぶりの街道歩き。空はどんよりとした曇り空で今にも雨が降り出しそうな心配なお天気。猛暑の夏、メンバーはほぼ家の中で過ごしていたようでしっかり歩けるかと少し心配もしましたが、雨にも降られず元気に最後まで歩くことができました。
今回のコースは大きな見所はありませんでしたが、程よい間隔で遺跡や旧跡があり、道際の石仏・石塔を探しながら久々の楽しい街道歩きとなりました。
鎌倉までは残り120Kmほど。しばらくは今回のような道が続きそうです。