高妻山・乙妻山


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時到着でほぼ満車。なんとか空きスペースを見つけて車を入れた。 長野市街からはバードライン経由で戸隠高原に向かったが、途中の七曲りが怖かった。あとで調べたら曰く付きの一本杉っていうのがあるんですね、知らなかった。。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高妻山直下は噂通りの急登。落石注意。(自分も一回石を落としてしまいました。。) |
その他周辺情報 | 下山後は「むれ温泉 天狗の館」。内湯のほか、露天風呂、サウナあり、大広間の休憩所もあって良かった。600円 |
写真
感想
三連休の中、15日は長野方面の天気が良さそうだったので、少し遠出をして高妻山へ登った。事前に調べてみると、戸隠周辺は山岳信仰が深いようで、高妻山、さらに乙妻山への道には仏教の十三仏が祀られているとのこと。せっかくなので、乙妻山まで足を延ばしコンプリートを目指すことにした。
前夜に家を出発、明け方4時に駐車場に到着したが、すでに満車に近い状態でビックリ。なんとかスペースを見つけて車を入れた。
少し仮眠し、準備をして歩き始める。登山口まではキャンプ場の中を歩く、連休ということもあり、多くのテントが張られていた。
登山口からは鈴を付け、しばらく大洞沢沿いを歩く。途中滑滝の横を登ったり、岩壁をトラバースしたりで変化があり楽しかった。
一不動避難小屋からは尾根沿いに登る。ここから十三仏巡りのスタート、各所には石祠があった。順に現れるので、山頂までの目安にもなる(ただし等間隔に置かれているわけではない)。五地蔵山を過ぎると一旦大きく下る。このころ、このあといよいよ急登が始まるのかっと思いながら進んでいた。九勢至を過ぎると本格的な急登が始まる。きつかった、這いつくばるように登った。登りきると、大きな岩がゴロゴロしているところに十阿弥陀があり、さらに進むと山頂に到着できた。最後の急登の疲れで少し弱気になり、一瞬ここで下山しようかとも思ったが、きっとこの先にいけばいいことがあるはず、、、という、訳の分からないことを自分に言い聞かせて進むことにした。
高妻山を後に乙妻山へ入るといきなりの難所、片側が鋭く切れ落ちた道を慎重に進む。そのあとは穏やかな道になるが、人があまり入っていないせいか、地面がフカフカしていると感じた。しばらく歩くと窪地のような所にちょっとした湿原があり、十二大日があった。ガスの中ということもあって幻想的な雰囲気を醸し出していた。そこから一登りで乙妻山に到着。誰もいなく、当然ガスで展望もなかったが、やり切った自分に対し、持ってきたCCレモンで祝杯(大げさ〜)。高妻山から乙妻山までの道は晴れていれば気持ちよさそうな稜線歩きになるだろうと感じた。
高妻山に戻り、戸隠牧場側へ降りるとガスが取れて視界が広がった。五地蔵山からの下山は弥勒尾根新道を選択。最初は土の急な坂で、笹を掴みつつ慎重にくだった。その後は傾斜が緩くなったが、樹林帯の中の単調な道で、足の疲れもあり、休み休み下りた。途中にブナの巨木があった(看板あり)が、疲れからか、あまり覚えていない。。。
今日は本当は晴れの予報だったが、展望は残念な結果となってしまった。しかし山岳信仰の深い山の雰囲気を十分に感じることができ、自分自分の修行ができた?ということで良しとしたい。
事前調査などには下記のサイトを参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
https://y-commu.com/mountain/hokuriku-joshinetsu/mt-00021/
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