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記録ID: 202301
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ハイキング
尾瀬・奥利根

会津のマッターホルン 蒲生岳

2012年06月23日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.7km
登り
511m
下り
510m

コースタイム

11:35久保登山口 - 13:50蒲生岳山頂14:15 - 16:45久保登山口
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
会津蒲生駅脇の踏切より北数百Mで久保登山口入口(更に400M進むと小蒲生登山口)。
会津蒲生駅の南数百M、国道252号沿いに駐車場、その国道挟んで向かいにトイレあり。
※2011年夏の集中豪雨の影響で只見線は会津川口より先新潟方面は運休。
代行バスあり http://www.jr-sendai.com/operation
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは登山口にあり。
危険箇所にはロープ、鎖あり。
下山後は大塩温泉共同湯@会津横田で汗を流しました。
遠くから見るとソフトクリームの先のように尖った蒲生岳ですが、近くからだとそうでもなさげ(後に間違いと気付きますが。。。)
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遠くから見るとソフトクリームの先のように尖った蒲生岳ですが、近くからだとそうでもなさげ(後に間違いと気付きますが。。。)
駐車場の向かいにトイレがあります。地元の方がボランティアで管理しています。
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駐車場の向かいにトイレがあります。地元の方がボランティアで管理しています。
会津蒲生駅の駅前には無料休憩所が。ベンチもいくつかありました。
会津蒲生駅の駅前には無料休憩所が。ベンチもいくつかありました。
駅から踏切を渡って数百M北へ進むと登山口入口。右に曲がれば今回とりつく久保登山口。まっすぐ数百M進むと小蒲生登山口です。
駅から踏切を渡って数百M北へ進むと登山口入口。右に曲がれば今回とりつく久保登山口。まっすぐ数百M進むと小蒲生登山口です。
右に曲がると登山口。かたくりの花はもう終了していました。
右に曲がると登山口。かたくりの花はもう終了していました。
杉林を縫うように登って行くと展望が開けます。早くもバテ気味(汗
杉林を縫うように登って行くと展望が開けます。早くもバテ気味(汗
露岩。ステップが切ってあるので、赤ペンキのガイドに忠実に進みます。
露岩。ステップが切ってあるので、赤ペンキのガイドに忠実に進みます。
コースのちょうど半分位のところに「夫婦松」。2本の松が絡まっています。なるほど仲良しってわけですか(汗
コースのちょうど半分位のところに「夫婦松」。2本の松が絡まっています。なるほど仲良しってわけですか(汗
夫婦松を過ぎるとロープ出現。この先はひたすらロープロープ鎖ロープ鎖ロープ鎖...(以下続く)
夫婦松を過ぎるとロープ出現。この先はひたすらロープロープ鎖ロープ鎖ロープ鎖...(以下続く)
分岐。左は「けわしい道」。右は「ゆるやかな道」。一瞬の迷いもなく右へGo!
分岐。左は「けわしい道」。右は「ゆるやかな道」。一瞬の迷いもなく右へGo!
片足分のステップしかないトラバース。鎖は頑丈ですが長めなので体重を預けると振られます(汗)。滑れば奈落の底。慎重に赤ペンキのガイドを辿ります。助けてママン!※「ゆるやかな道」です。
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片足分のステップしかないトラバース。鎖は頑丈ですが長めなので体重を預けると振られます(汗)。滑れば奈落の底。慎重に赤ペンキのガイドを辿ります。助けてママン!※「ゆるやかな道」です。
「鼻毛通し」に到着。ふむふむ。
「鼻毛通し」に到着。ふむふむ。
「鼻の穴」に見立てた穴から「鼻毛」状の松の木が。なんか松の木が揺れる度にくしゃみのような突風が吹き抜けそう(笑)
「鼻の穴」に見立てた穴から「鼻毛」状の松の木が。なんか松の木が揺れる度にくしゃみのような突風が吹き抜けそう(笑)
鼻毛通しを少し離れたところから見た写真。
鼻毛通しを少し離れたところから見た写真。
ちょっとザレ気味のところをトラバース。助けてママン!※「ゆるやかな道」です。
ちょっとザレ気味のところをトラバース。助けてママン!※「ゆるやかな道」です。
宮原登山道との合流地点。現在通行止めです。
宮原登山道との合流地点。現在通行止めです。
頂上から200M程のところにある風穴です。でもあんまし涼しい風が吹き上がって来なかったなぁ。とにかく暑くてヘロヘロ。この先何度か「頂上まで100M」との標識が!なんで何度も100M地点があるの?(涙
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頂上から200M程のところにある風穴です。でもあんまし涼しい風が吹き上がって来なかったなぁ。とにかく暑くてヘロヘロ。この先何度か「頂上まで100M」との標識が!なんで何度も100M地点があるの?(涙
やっとこさ頂上〜!360度の大パノラマです。
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やっとこさ頂上〜!360度の大パノラマです。
どこか寂寥感漂う立木。
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どこか寂寥感漂う立木。
北側の眺望。飯豊の山々かしら?
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北側の眺望。飯豊の山々かしら?
南側の眺望。
さて只見川を眼下に望みながら下ります。コーヒー用の水を下り用に確保するべく今回コーヒーブレイクはなし。只見川の川岸はまだ昨年の水害の爪痕を残したままです。
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さて只見川を眼下に望みながら下ります。コーヒー用の水を下り用に確保するべく今回コーヒーブレイクはなし。只見川の川岸はまだ昨年の水害の爪痕を残したままです。
杉林に入れば登山口はすぐそこ。お疲れ様〜。暑かった!疲れた!でも楽しかった!
杉林に入れば登山口はすぐそこ。お疲れ様〜。暑かった!疲れた!でも楽しかった!
登山口近くの「蒲生上原湧水」。ほぼこのわき水を飲むことだけを考えながら下ってきました。生き返る〜!体に沁み入るうまさでした。
登山口近くの「蒲生上原湧水」。ほぼこのわき水を飲むことだけを考えながら下ってきました。生き返る〜!体に沁み入るうまさでした。
2011年夏の洪水で橋脚が流された只見線の鉄橋。一年経っても未だにそのまま。地元の方も「復旧するのはいつになるのか。。。」と。他にも落ちたままの橋が幾つか。線路がひん曲がったところも何カ所も。
2011年夏の洪水で橋脚が流された只見線の鉄橋。一年経っても未だにそのまま。地元の方も「復旧するのはいつになるのか。。。」と。他にも落ちたままの橋が幾つか。線路がひん曲がったところも何カ所も。
大塩温泉共同湯で汗を流しました。炭酸の細かい気泡で少し白濁。夕方時で少し加熱していたせいか泡つきはなしでした。昨年の只見川氾濫でここも水没しましたが、全国の有志の募金等で復活!今回前日までの雨で川の水位が上がっていたため、氾濫後現れた旧共同湯には入れず。
大塩温泉共同湯で汗を流しました。炭酸の細かい気泡で少し白濁。夕方時で少し加熱していたせいか泡つきはなしでした。昨年の只見川氾濫でここも水没しましたが、全国の有志の募金等で復活!今回前日までの雨で川の水位が上がっていたため、氾濫後現れた旧共同湯には入れず。

感想

いつか行ってみたいと思いつつなかなか行けなかった蒲生岳。
今年の山開き祭も天気がいま一つだったので見送りました。
実は今回も登る予定ではなく、大塩温泉共同湯を目指していたのですが
折角近くを通るし、標準タイムは3時間位だからさっくり登るかーってなわけで急遽登山決定。
お昼前と登山には少々遅い時刻に登り始めましたが、まあなんとかなるだろうと。

甘かった...
いざ取り付いてみるとものすっごい斜度。「会津のマッターホルン」はダテじゃなかった。
へたれな私は少し登っちゃぜーぜーはーはー、休み休みなのでなかなかペースも上がらず。
だんだん天気も良くなりドッピーカン。暑さでヘロヘロ。
更にロープ、鎖でビビりまくり停滞...
ゆるやかな道とは冗談キツいよ...
結局登りだけで2時間以上かかってしまいました。
下りは更に時間がかかり、登山口に着いた頃には夕方。

とにかく疲れました。翌日登った磐梯山(八方台コース)がずっと楽に感じたほど。
でも360度の眺望は鋭峰ならでは。楽しかったです。

只見川は2011年の氾濫でまだかなりの砂が川岸に溜まっているようでした。
水位も全体的に上がったそうです...
只見線は橋脚が流されたりした影響で未だ不通区間があり、開通のめどは立たないとか。
でも利用者が増えれば工事も早まるはず。皆さん只見線で登山に出かけましょう!

動画は2010年4月撮影のものです。

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