記録ID: 202333
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沢登り
八幡平・岩手山・秋田駒
大深沢流域(上金倉沢、湯ノ沢下部)
2012年06月23日(土) 〜
2012年06月24日(日)

- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 867m
- 下り
- 867m
コースタイム
なし
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 青函フェリーにて3時半本州に乗りつける。くろきさんにお迎えに来てもらい、たかのさんと待合せ。一路秋田県にぶっ飛ばし五十曲にてびとおさんと合流。朝一は検問(山菜取りの場合、採取料1人1000円)は行われておらず、林道の途上で山菜取りの車がいたるところにあった。我々も途中に車を止めて、歩いて林道を下る。吊り橋を渡ったところで泊まりの荷物は置いて、上金倉沢を遡行する。初っ端の2段20mの滝はぼろぼろの手がかりを頼りに水流左を直登できる。取水堰堤を越えると、その先はほとんど雪渓の下でCo660二俣を見失い左俣に入ってしまう。登山体系ではCo660二俣は右俣に入っている。雪渓の切れ目から底なしの滝を覗くが、雪渓様様で落ち口にたどり着く。上部ではすっかり雪もなくなり、女性の陰部のような滝でかなり手こずる。かねてより現場作業に従事するたかのさん(工事用のヘルメットと合羽を着ているほどの筋金入り)がのこぎりで切断した木を踏み台にしてみたりするが、結局くろきさんのファイト一発で抜ける。最後の泥の滑り台でびとおさんが滑り落ちてきて、一瞬よけるか受けとめるか迷った。結局受けとめることに失敗し下にいたくろきさんと3人で滑り落ちる。もう少し滑り落ちていたら、滝の落口から投げ出されていたというところで停止し、無傷であった。下りは、・1085から北に延びる尾根を潅木と笹を漕いで下り、・868より北の沢を下降した。この沢は小さいが、だらりとナメが続いたりナラタケが収穫できたり意外な拾い物であった。下り立った玉川の川縁は温泉が湧出していて温かかった。見張りの湯の脇で焚き火をして泊まった。山菜を肴に酒に酔い温泉に入り、また酒に酔って温泉に入る。たかのさんとくろきさんは焼酎一升が空になるまで飲み続けていた。 2日目 朝風呂に浸かり、湯ノ沢を遡行する。見張りの湯から見える階段を登り巡視路を辿ると取水堰堤に至る。その後は、釜付き二段の滝を3つほど高巻き、取り付く島もないのでつまらないと思いはじめた折、雪渓が現れ、引き返しの声がかかる。帰りがけに入った玉川温泉は日本一酸性が強い温泉で、痛くて1分も入れなかった。白鳥で帰函できてめでたしめでたし。 |
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