記録ID: 2023780
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無雪期ピークハント／縦走
甲信越
越後の名峰八海山に登山。屏風道の岩稜登りと八峰岩場も鎖に触らずに登山(大日岳だけは鎖に頼った)。
2019年09月16日(月) [日帰り]
nakajimamakoto
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,287m
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日帰り
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:06
5:50
16分
スタート地点(屏風道二合目)
6:06
6:06
16分
三合目
6:22
6:22
14分
四合目
6:36
6:36
29分
五合目
7:05
7:07
5分
七合目下
7:12
7:12
21分
七合目
7:33
7:33
15分
八合目
7:48
7:48
6分
九合目(千本檜小屋)
7:54
8:02
32分
地蔵岳
8:34
8:39
7分
大日岳
8:46
8:46
70分
分岐
9:56
ゴール地点(屏風道二合目)
| 天候 | 曇りのち雨。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
上記地図の大日岳の位置が少し変ですね。ルート指定と大日岳の位置がずれています。屏風道コースは鎖場がずっと続く岩稜を真っ直ぐに頂上に向かう「登り専用の難コース」。両方向としないのは下山時に足元から落石がたくさん落ちて、登っている人の頭に降り注ぐからだと思います。今春、途中敗退して引き返した際に、細心の注意をしていても何回か石を落としてしまいました。下山人数が多いとかなり危険だと思います。一方通行が適当。八峰を通過する登山道も垂直に近い岩場を鎖で登り降りする厳しいところ。八峰では滑落して死亡事故が多発しているので雨の日は通過しないことや晴れた日でも慎重に登り降りすることが求められる。今回も分岐まで来たら雨が降ってきて鎖が滑りやすくなったので、さらに八峰を往復する行程をやめて早々に下山しました。 |
写真
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午前中だけ稲刈り手伝いがなくなったので八海山に。麓に着いて見上げるとガスがかかっていた。
今日は水が少ないので石伝いに渡れます。うっかりして滑って転倒しないよう慎重に。
四合目を過ぎてから鎖場に入ります。八海山は突起が多い岩のため鎖を使わなくても登れます。屏風道では鎖に触らず。「自己責任」となりますが楽しいですよ。
9/16 6:28
四合目を過ぎてから鎖場に入ります。八海山は突起が多い岩のため鎖を使わなくても登れます。屏風道では鎖に触らず。「自己責任」となりますが楽しいですよ。
登山道は、上方で左に巻くとの指示(左方向赤い矢印)がありますが今日はそこは真っ直ぐに行ってみます。10�辰曚匹世院�昔は怖くて四つん這いで通過した場所。
9/16 7:07
登山道は、上方で左に巻くとの指示(左方向赤い矢印)がありますが今日はそこは真っ直ぐに行ってみます。10�辰曚匹世院�昔は怖くて四つん這いで通過した場所。
その怖い場所も今は立ち止まって振り返られる。尾根越しに下が見えます。足元を撮っていなかった。残念。
屏風道で一番垂直な岩場。ここも頑張って鎖には触らず。残念ピンぼけ。
千本檜小屋と薬師岳。奥に八海山スキー場とロープウェイ山頂駅が見えます。
すぐ隣の不動岳。「ここより先は危険。転落すれば助かりません」の標識。
振り返って不動岳の岩場。今回初めて鎖に触らず慎重に降りてきました。この先も鎖に頼らず行けそうだと自信がついた。
これから進む岩場。あの斜めのところが登山道だと思われるが行けるか。
次のピークは、まずは梯子を登って、それから岩の割れ目に沿って斜めに上がります。
次の登りが見えました。鎖に頼らないと岩の状況をより慎重に見ます。
トラバースしたのち、垂直気味のところを木の根に掴まって這い上がります。
大日岳(八峰で一番高いピーク)の登り。梯子の上も垂直の岩。ここは鎖に掴まり体を引き揚げました。
大日岳頂上では写真は撮らなかったです。登山者のグループと少し話をしました。大日岳からの下りも垂直な岩であるため鎖に頼った。
八峰の端までにはもうひとつ大きな下りがあります。「この先危険」の標識あり。雨が降ってきたので「八峰を更に一往復」予定を取りやめ下ることにしました。
9/16 8:46
八峰の端までにはもうひとつ大きな下りがあります。「この先危険」の標識あり。雨が降ってきたので「八峰を更に一往復」予定を取りやめ下ることにしました。
八峰巻き道と新開道の分岐地点から、新開道方向を見たところ。草がたくさんで道が見えませんが、この方向です。
新開道コースで一番厄介な鎖場。鎖に掴まっていても振られるし、足場がない。
八峰を振り返って。あの一つ一つのピークに登る登山。とても楽しかった。
感想
八海山登山。稲刈り手伝いが突然午前中だけ休みになったので急きょ計画し登った。534屏風道二合目着、準備、550屏風道二合目発、606三合目、622四合目、636五合目、705七合目下(2分休憩)、712七合目、733八合目、748千本檜小屋(九合目)、754地蔵岳(8分休憩)、834大日岳(5分休憩)、846迂回路分岐、956二合目駐車場着。天気は曇りのち雨。地蔵岳には2時間4分で着いた。目標には4分届かず。今回初めて八峰でも鎖に触らず登ってみた。その気になって手がかりを探せは出来る。楽しかった。ただし大日岳は登り下りとも鎖に頼った。垂直な岩だったため。聞くところによると大日岳も鎖を使わずに登り降りした人がいたとのこと。すごいな。小雨が降ってきたのでさらなる八峰往復予定はやめにして下山した。新開道は小走りで駆け下りた。目標は60分だったが70分で残念届かなかった。行程4時間6分。10時30分には新潟実家に着いてシャワーを浴びてすっきりした。八海山は手軽に岩登りが楽しめるとても良い山。家の近所に車で20分の距離でこんな山があったら毎週通う。
20時に出発して剱岳のふもと馬場島に2330着。仮眠。翌日439馬場島発早月尾根で剱岳に。
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