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Yamareco

記録ID: 2025497
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

大谷ヒュッテ(妙高)&いもり池散策

2019年09月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:34
距離
6.3km
登り
588m
下り
582m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
1:09
合計
4:34
8:22
132
スタート地点
10:40
11:49
6
12:56
ゴール地点
天候 晴れ、気温20.7℃(チケット売場)
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
車中前泊は上越道・小布施PA(下り)を利用。
小布施ハイウェイオアシスからスマートICで進入できます。一般道の駐車場と同一平面にもPAの駐車場がありますが、照明が少なく、トイレまで遠く、お勧めできません。ここから本線に出るのにガードを潜りますが、その先に通常のPAがありました。ここが正解です。次のICは”信州中野”で290円(深夜割引・休日割引で200円)を車中泊利用料と考えるとお値打ちです。

信州中野ICを下りて、R18を進み、信越大橋を渡って新潟県に入ると、4つ目の信号交差点”豊橋”(セブンイレブンあり)を左折して道なりに1Kmくらいで妙高高原スカイケーブルの山麓駅に到着します。

当然、上越道をそのまま進み”妙高高原IC”の利用も可能です。980円(深夜割引・休日割引で690円)。しかし、スカイケーブルの始発が午前8時なので、時間調整に下道(R18)を利用しました。

妙高高原スカイケーブル利用で登山口へ
http://www.akr-sky.com/
クーポンの画面提示で往復1800円が1500円になります。
クーポンを印刷して持って行ってもOKです。
コース状況/
危険箇所等
スカイケーブルの山頂駅脇からスキーゲレンデの直登でスタートしますが、地味に堪えます。(標高差約100M)
ゲレンデ終点から左に逸れると、登山口の表示。流れを左に見てトラバースし、詰めたところが”滝沢”。沢を徒渉してロープ場を登りますが、ここがちょっと注意が必要です。また、トラバースがあり、右屈曲点から標高で1400〜1600Mも直登となり、これから行く先が常時見えて、気分が萎えました。
直登が終わると植生がブナからダケカンバに変わり、比較的楽な道で林道に出合います。林道を440M進むと”大谷ヒュッテ”に到着します。
その他周辺情報 下山後、赤倉温泉の”赤倉ホテル”に宿泊。
http://www.akakura-hotel.com/
温泉は宿泊者専用の内湯が二つ(41〜43℃のちょっと熱め)、日帰り入浴もできる大浴場(有縁の湯)は40℃くらいで内湯より私には快適でした。

車中前泊前の入浴は、”川中島温泉テルメDOME”を利用しました。
https://www.kawanakajimaonsen.com/
通常料金は700円(土日祝日750円)。信州物味湯産手形の手形入浴(無料)が利用できます。ちなみに、この利用で2年連続して12回の手形入浴制覇を達成しました。それも有効期限の当日でした。
R19沿い(瑞浪市)にある”みわ屋”
http://www.miwaya308.com/
で昼食休憩しました。前を通って気になっていましたが、初めて利用しました。人気店のようで、席に着くまで45分、席に案内され料理が出て来るまで30分を要しました。
2019年09月14日 12:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/14 12:09
R19沿い(瑞浪市)にある”みわ屋”
http://www.miwaya308.com/
で昼食休憩しました。前を通って気になっていましたが、初めて利用しました。人気店のようで、席に着くまで45分、席に案内され料理が出て来るまで30分を要しました。
名古屋飯の代表格である”ひつまぶし”の牛肉版です。
昨今の鰻の高騰で、牛の方がお値打ちになったようです。
2019年09月14日 13:21撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
7
9/14 13:21
名古屋飯の代表格である”ひつまぶし”の牛肉版です。
昨今の鰻の高騰で、牛の方がお値打ちになったようです。
妙高高原スカイケーブルのエントランスです。
営業は午前8時からですが、トイレは利用できるようになっていました。
2019年09月15日 07:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 7:11
妙高高原スカイケーブルのエントランスです。
営業は午前8時からですが、トイレは利用できるようになっていました。
隣接するリゾートセンター(観光センター)です。
2019年09月15日 07:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 7:11
隣接するリゾートセンター(観光センター)です。
妙高山は雲の中です。
2019年09月15日 07:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 7:11
妙高山は雲の中です。
気温20.7℃、湿度は69%です。
2019年09月15日 07:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 7:57
気温20.7℃、湿度は69%です。
スタート直後はゲレンデの直登です。
地味に堪(こた)えました。
2019年09月15日 08:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 8:31
スタート直後はゲレンデの直登です。
地味に堪(こた)えました。
ゲレンデ登りの終点です。
2019年09月15日 08:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 8:31
ゲレンデ登りの終点です。
ここが登山口です。
2019年09月15日 08:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 8:54
ここが登山口です。
この時期にアジサイです。
2019年09月15日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 9:03
この時期にアジサイです。
アジサイのアップです。
2019年09月15日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 9:03
アジサイのアップです。
青い実(名前わかりません)
2019年09月15日 10:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 10:26
青い実(名前わかりません)
飛んで大谷ヒュッテです。
2019年09月15日 10:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 10:49
飛んで大谷ヒュッテです。
南地獄谷方面です。
2019年09月15日 10:50撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 10:50
南地獄谷方面です。
温泉の源泉地帯のようです。
2019年09月15日 10:50撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 10:50
温泉の源泉地帯のようです。
大谷ヒュッテのトイレ棟です。
2019年09月15日 11:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 11:48
大谷ヒュッテのトイレ棟です。
リンドウです。
2019年09月15日 11:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 11:49
リンドウです。
シラタマノキです。
2019年09月15日 11:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 11:50
シラタマノキです。
ヘリポート(大谷ヒュッテのすぐ上です)まで来て、もう1枚。
2019年09月15日 11:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 11:50
ヘリポート(大谷ヒュッテのすぐ上です)まで来て、もう1枚。
(復路)林道から山道に復帰する地点からの眺望です。
2019年09月15日 11:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 11:58
(復路)林道から山道に復帰する地点からの眺望です。
ウメバチソウです。
2019年09月15日 12:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 12:49
ウメバチソウです。
復路のゲレンデトップからの眺望です。
2019年09月15日 12:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 12:55
復路のゲレンデトップからの眺望です。
睡蓮(いわゆるモネの睡蓮)、実は外来種です。
2019年09月15日 13:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 13:52
睡蓮(いわゆるモネの睡蓮)、実は外来種です。
睡蓮のアップ。
この外来種により、ヒツジグサが駆逐されたそうです。
2019年09月15日 13:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 13:52
睡蓮のアップ。
この外来種により、ヒツジグサが駆逐されたそうです。
赤い睡蓮です。
2019年09月15日 13:54撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 13:54
赤い睡蓮です。
もう一つ。
2019年09月15日 13:55撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 13:55
もう一つ。
ユリの実のようです。
2019年09月15日 13:56撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/15 13:56
ユリの実のようです。
ガマの穂です。
2019年09月15日 13:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 13:58
ガマの穂です。
ノアザミ吸蜜中の蝶です。
2019年09月15日 13:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 13:58
ノアザミ吸蜜中の蝶です。
謎の紅葉です。
2019年09月15日 13:59撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/15 13:59
謎の紅葉です。
ヒツジグサかと思ったら外来種のようです。
2019年09月15日 14:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:00
ヒツジグサかと思ったら外来種のようです。
いもり池です。
2019年09月15日 14:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:00
いもり池です。
2019年09月15日 14:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:04
嫁はん待望のアケボノソウです。
2019年09月15日 14:05撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:05
嫁はん待望のアケボノソウです。
アケボノソウの全体像です。
もっと小さな植物を想像していました。
2019年09月15日 14:06撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:06
アケボノソウの全体像です。
もっと小さな植物を想像していました。
開きかけのアケボノソウです。
2019年09月15日 14:07撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:07
開きかけのアケボノソウです。
アリの付いたアケボノソウです。
2019年09月15日 14:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:08
アリの付いたアケボノソウです。
ツリフネソウです。
2019年09月15日 14:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/15 14:12
ツリフネソウです。
ツリフネソウを横から、確かに吊られています。
2019年09月15日 14:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:12
ツリフネソウを横から、確かに吊られています。
黄色のツリフネソウです。
2019年09月15日 14:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:13
黄色のツリフネソウです。
上を向いているので、ノアザミです。
2019年09月15日 14:14撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/15 14:14
上を向いているので、ノアザミです。
シナノキです。
2019年09月15日 14:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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シナノキです。
名前わかりません。
2019年09月15日 14:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:19
名前わかりません。
春先には一面ミズバショウの大群落でしたが、今はムラサキの花が咲いています。(名前わかりません。)
2019年09月15日 14:21撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:21
春先には一面ミズバショウの大群落でしたが、今はムラサキの花が咲いています。(名前わかりません。)
ムラサキの花のアップです。
2019年09月15日 14:21撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:21
ムラサキの花のアップです。
カモです。
2019年09月15日 14:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/15 14:46
カモです。

感想

三連休を利用し、妙高山を目指しましたが、大谷ヒュッテで断念しました。

一番楽そうな”妙高高原スカイケーブル”を利用しての挑戦でしたが、簡単に返り討ちに遭いました。山麓駅で20.7℃でしたが、私にとっては暑すぎたようです。

大谷ヒュッテに到着した時には、全身汗びっしょりで、ニッカも失禁状態でした。
調理用の水は大谷ヒュッテの水場で調達の予定で、軽量化したつもりでしたが、発汗は容赦なしでした。そこまで体調は悪くなかったのですが・・・

スカイケーブルの案内には、往復7時間を予定していると書かれていましたが、大谷ヒュッテの到着が11時前でスタートから2時間半以上掛かっています。ここ(大谷ヒュッテ)から山頂まで1時間で行ける筈もなく、早めの昼食を済ませての撤退となりました。

水場は大谷ヒュッテからちょっと上から分岐して1分も掛からないところにあります。潤沢な水量で枯れることはなさそうな感じです。ナルゲンで受けるとすぐに結露します。一気に500㎖くらい飲んでいました。

大谷ヒュッテには先行者が3組おられましたが、山頂に向け出発され、入れ替わりに火打山から縦走して来れれたと推測される4名パーティが到着されました。その後も、何組かが到着されましたが、休憩もソコソコに出発されて行きます。

きっと、ここ(大谷ヒュッテ)を目的地にしたのは私たちだけなのでしょう。
山頂駅でトイレを探して右往左往して結局、発見できずにここまで歩いた嫁はんでしたが、大谷ヒュッテのトイレは利用せずに下山しました。

後で聞いたところによると、山頂を目指すなら借りるつもりだったが、下山なので我慢できると思ったとのことでした。私はこれ以上掛けないくらいの発汗でしたから、トイレとは無縁な状態でした。

下山は順調で、1時間ちょっとで山頂駅に着きました。4名パーティの紅一点のお一人から、「3割引の割引券がありますが、一緒に利用しませんか?」とお誘いをいただきましたが、往復券を買ったいたので辞退させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

次回はもう少し涼しくなってから挑戦したいと思います。それにしても一段とスローペースに磨きが掛かったようです。

下山後は、チェックインまで時間があったのでアケボノソウを求めて”いもり池”の散策へ向かいました。方向音痴の筈の嫁はんですが、今回は見事にアケボノソウの群落を発見しました。(執念を感じました)

三連休の初日と最後は移動日(ドライブ)、中日が登山で下山後、山小舎ではない宿泊施設で一泊というパターンが定着しようとしています。

来週も三連休なのですが、却下されるのが目に見えているので、このパターンでの山行は提案できません。

それでは、また。

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コメント

お疲れ様です
暑い中、がんばっておられますね!
この厳しい残暑の中、能郷白山、大平山(犬山)翌日高賀山と連投しておりますが、
出遅れがたたり、下山時はかなりの高温で、完全にバテ気味です。
昨年の台風で、岐阜県の西部の山々は相当のダメージを受けていますね。
特に登山道の痛みが酷く、雨道が出来上がってしまい、歩行が厄介になりました。
また、ご案内しますね。
2019/9/19 11:13
Re: お疲れ様です
いつもありがとうございます。

紅葉の貝月山を楽しみにしています。

よろしくお願い申し上げます。
2019/9/19 12:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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