青野ダムの魚道に感動しすぎてナメてた有馬富士（兵庫県三田市）

2019年09月18日(水) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 11.9km
• 登り: 248m
• 下り: 240m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:13

9:02 スタート地点
13:16 13:30 有馬富士
13:41 13:41 山頂広場
13:51 13:52 野鳥の森
14:12 14:13 かやぶき民家
14:38 14:38 観察小屋
14:51 14:52 バイパス出合
15:18 JR新三田駅

天候

曇りのはずがいいお天気になりました

アクセス

利用交通機関：

電車

行き:大阪〜広野
帰り:新三田〜大阪

コース状況／危険箇所等

岩場歩きには注意が必要です

その他周辺情報

広野駅から青野ダムに向かう途中に「うわのそら」というカフェがありました。

写真

9/18 10:54

自然の川ではなくダム湖への遡上を目的とした青野ダムの魚道。全国初そして全国唯一の多自然型魚道です。建設の計画が持ち上がった時、こういった見学施設も作ろうと提案したかたがいらしたからこそ、今私たちはここへたどり着くことができました。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

感想

Momongamon

今回の目的地はまず青野ダムにある多自然型魚道。
動物たちの生活圏分断とか川の護岸工事による蛍の激減とかとかく目に見えるものには神経を使うのに、こと魚のことになるとずいぶん冷遇されている気がします。特にダムの建設については、ダム湖に沈んでしまう民家・田畑・山林の保証問題は考えられるものの、魚たちの生活圏の分断まで考えられることはあまりありません。
最近は砂防ダムや河川に魚道が作られることも増え始めていますが、ダムでの魚道はまだまだ珍しいようです。
そんな中で私たちが訪れた青野ダムの多自然型魚道は、せっかく魚道を作るのなら周りも自然環境に似せること・様々なタイプの魚道を作って多種類の魚の遡上を狙うこと・そして何よりせっかく作った施設なのだから一部を見学できるようにしちゃおう❗️という試みが素敵です。ほんの一部しか散策できませんが、今はもう全くの自然の散策路です。絶対におススメです。お子さん連れで訪れてください。
さて、有馬富士ですが、低山にありがちな急な岩場が山頂付近にありました。散々コンクリート道を歩いた後だったので、すっかり疲れてしまっていて足が上がり辛くて登りは大変でした。
下りはここ以外の道無いの？と泣きそうになるくらいの急な岩場でほとんど座り込んで降りて行きました。わんぱく砦恐るべしです。