鉢盛山 ☆北アルプス展望台、岳沢登山口から☆
- GPS
- 03:53
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 711m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ (曇りでなく雲海の中にいたのかも知れません。) |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.vill.asahi.nagano.jp/special/asahikankoNavi/kankoshisetsushokai/kankoshisetsu/693.html 役場北側の道を西に進んで林道ゲートに向かいますが、道路上の案内標識の中に鉢盛山の文字を確認して従って行けば大丈夫です。 標識の文字数が多いので注意深く見る必要がありました。💦💦 役場から4kmほど進んだところの道路右側に「鉢盛山」の案内標識があるのでそこを右折します。 あとは1本路を林道ゲートに向かいます。 右折地点から舗装路1.5kmでゲート、林道ゲートから登山口までほぼ未舗装の10kmほどを走ります。 未舗装区間は注意して走れば普通車や軽の乗用車で問題ない感じでした。 大小の落石はありますが・・・。 ただ道路状況は変化するので事前の情報を確認してください。 登山口から先100mに10台ほど駐車できるスペースがあります。 なお、駐車場におさまる台数以上は通行許可は下りないようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はない。 登山口から標高約2,100mの稜線に出るまでは急坂なので、湿っているときは滑りやすく下山時は特に注意が必要。 |
その他周辺情報 | 朝日村役場新庁舎は登る前に必ず寄らなければならない場所ですが、敷地内にファミマがあり、その建物の東側道路寄りに公衆トイレがあります。 |
写真
装備
MYアイテム |
Q_B
重量:0.09kg
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感想
以前から気になっていて、いつかは登ろうと決めていた鉢盛山です。
この山の真東、約18km先に霧訪山があります。
この霧訪山は360度の眺望が楽しめる山で、北アルプスや御嶽の眺望はなかなかのものですが、その中で鉢盛山がなかなかの存在感を示しているのです。
まあ、そんなわけで鉢盛山でした。
登山口付近の駐車スペースに到着した時点では、工事関係と思われる車が3台駐まっていただけで、登山者の車は自分だけ。
天気予報は晴れの予報だったのに、駐車場に着いた時点ではガスガスで真っ白。
細かい雨粒さえ感じられます。
登ろかやめよか少し悩みました。
その場でスマホ有料予報の「登山天気」起動しましたがやはり晴れ予報。
「それなら・・・」ということで登山開始。
幸いにも標高上げて行くと青空が見え始め、木立の間から陽が差し始めます
樹間から雲海に浮かぶ八ヶ岳や南アルプスの姿。
その辺りからテンションアップでした。
朝日村役場で受け取ったのはゲートの鍵の他にいろんな注意書きなど。
「野生の熊の目撃情報が相次いでいます。」だそうです。
(野生でないクマがいたらもっとびっくり・・・)
他の登山者がいない中では熊が怖いので鈴のほかに時折笛も鳴らしながらの山歩きでした。
そうこうするうちに山頂到着。
少し進むと展望の開けた場所があります。
そこには電波の反射板があるはず。
行ってビックリ!でした。
なんと、工事関係者の皆さんはその反射板の塗装をやってたんです。
てっきり林道なんかの工事関係だと思い込んでた。
自分より前に10人ほどの登山者がいたんですね。
熊を余計に怖がって損しました。
山頂ではすっかり青空になっていたので雲海に浮かぶ槍穂、笠ヶ岳や常念岳など、乗鞍岳や御嶽などがの絶景に迎えられました。
工事関係の現場代理人さんらしき方は気さくな方で、しかも山登りもされるとのこと。
景色眺めながらお山の会話も楽しめました。
反射板を塗装されている作業員さん達は反射板の上からロープをたらし、それにぶら下がる感じで垂直な面に塗料にっておられました。
一本のロープで身体を支え、とてもバランスよく作業をされていました。
きっとロープワークにたけた彼らは岩登り得意ではないだろうかとか勝手に想像しながら眺めてました。
因みに塗料は雪の付着を防ぐためのものだそうです。
反射板は目測では高さ20m以上ありそう。
上で作業してる作業員さんが「富士山が見える!」とか行ってるのが聞こえます。
自分の立っている位置では周辺の樹木が妨げになって八ヶ岳や南・中央アルプス方面は望めません。
指をくわえてそんな会話を聞いておりました。
そうこうするうちに一般登山者さんが三人、徐々に山頂に到着して山頂が賑やかに。
新たな話し相手を得て、おしゃべりしながら楽しいランチタイムでした。
下山時は標高1,900m位で再びガス、ひょっとすると朝曇り空と思っていたのは、自分が雲海の雲の中にいたせいなのかもしれないと思いました。
最近を含め、いくつもの頂から北アルプスの展望を楽しんでいますが、見る位置が変わると同じ山でも印象が変わります。
この場所からの眺望もなかなか新鮮でしたよ。
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