(吉田)郡山城 〜やっぱり毛利は大した武将です(^^)/〜

2019年09月22日(日) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 5.9km
• 登り: 356m
• 下り: 353m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:31

10:21 スタート地点
11:44 12:01 郡山城(本丸跡)
12:46 12:53 旧本城跡
13:52 ゴール地点

　毛利 元就公なしに広島、いやっ中国地方の歴史は語れないと断言できるほど、私地元では英雄です。「三矢の訓」「百万一心」など現代に通じる教訓を残し、かの織田 信長も恐れていたというのも頷けるような。。人心を束ねる能力は抜群！と改めて感じました。
　もし元就公がいなかったら、アンガールズも樽をかついでウロウロすることは無かっただろうに(笑)。広島人には分かるフリ。。

天候

曇り ぱらっと小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安芸高田市歴史民俗博物館（広島県安芸高田市吉田町吉田278-1／☎0826-42-0070）Pに駐車。R54沿いに郡山(こおりやま)城など案内標識あり。

コース状況／危険箇所等

標識含め整備され過ぎ(笑)。。博物館など案内パンフが無料で頂けます。

その他周辺情報

吉田町内にＪ１：サンフレッチェ広島の練習グランド、国史跡：甲立(こうたち)古墳、周辺の山々はぐるっと古戦場含む山城跡で色々楽しめそうです(^O^)。

写真

9/22 9:58

PMに台風がらみの暴風雨恐れあり、案外近場の吉田町に出かけ、スピード山行です。県道29号から郡山を望む。

9/22 10:05

安芸高田市歴史民俗博物館に到着。郡山城パンフを頂き、トイレをお借りしました。後で寄ります。

9/22 10:22

案内板など充実しています。山登り感はありませんが、観光散策気分で10:21　Let's go(^O^)／。

9/22 10:26

10:26　間もなく少年の家の柵を開け、芝生広場の奥に「三矢の訓(おしえ)」石碑。今さら解説の必要ないでしょう。

9/22 10:29

10:29　順路に戻ると、毛利 元就公が鎮座。

9/22 10:29

届くのかな？

9/22 10:32

10:32　75歳の生涯だった元就公 火葬場跡。2代目：栂(つが)の木のよう。

9/22 10:33

町の花ツツジと町の木モクセイだそうです。我が西条(東広島)も花はツツジ。

9/22 10:35

10:35　城跡全体が公園ですね。テーマパークかな？

9/22 10:37

9/22 10:38

10:38　紅葉間近。。

9/22 10:41

10:41　車道の突き当り右手：毛利 隆元墓所に寄り道。元就の嫡男で毛利家14代当主となるが、41歳で急逝。

9/22 10:44

10:44　戻って元就公 墓所参道へ。シカが甲高い声で鳴いていました。

9/22 10:48

10:48　広島県史跡：毛利 元就 墓所。コケむしてます。

9/22 10:52

10:52　元就公の墓。段下に一族の墓所もあり。

9/22 10:55

向かいに「百万一心」の石碑。「一日一力一心」とも読みます。共同一致の精神を示す。

9/22 10:57

10:57　登山？口。

9/22 10:59

9/22 10:59

嘯岳禅師(しょうがくぜんじ)の墓。二度も明(みん)に渡り、元就葬儀の導師を務めたそうです。　おっと、墓巡りツアーになってる・・・(-_-メ)。

9/22 11:03

11:03　豪雨災害の復旧かな？

9/22 11:05

11:05　吉田町の町並みが垣間見える。

9/22 11:13

9/22 11:14

11:14　(右)本丸跡の分岐となる御蔵屋敷跡。先に左手の曲輪(くるわ)巡りへ。

9/22 11:15

11:15　釣井(つりい)の檀。本丸に最も近い水源だったそうですが、現在は枯れている？

9/22 11:18

11:18　築城の際に、人柱の代りに百万一心石が埋められたと伝えられる姫の丸檀。石は未だ見つかっておらず、謎のまま。。

9/22 11:20

11:20　釜屋の檀から支尾根沿いに曲輪が続いています。本丸含め270もの曲輪で構成されていると。

9/22 11:23

11:23　防御強化のための堀切。当時はもっと切れ込んでいたでしょう。

9/22 11:25

11:25　堀切の先に羽子の丸跡。防御の最前線かな。

9/22 11:34

11:34　登り返し。コケむしてます。。

9/22 11:39

11:39　戦国当時は敵情監視や焼き討ちに備えて、木々は伐採されていただろうし・・・など想像中。。

9/22 11:41

11:41　三の丸跡。本丸へ向かいます。

9/22 11:42

9/22 11:43

11:43　二の丸跡。一段高い所は本丸です。

9/22 11:45

11:45　本丸跡。標高390Mほど。自身2度目の登城。

9/22 11:45

さすが本丸は「御」が付いてます。

9/22 11:46

三角点っぽいけど違うよう。。

9/22 11:49

ちょっと腹ごしらえ。新商品に弱い私・・・。

9/22 12:04

12:04　三の丸石垣は崩落していました。

9/22 12:05

こんなのも。。

9/22 12:09

12:09　勢溜(せだまり)の檀から十段に渡って尾根道が続いていく。。

9/22 12:11

12:11　展望地。もちろん当時は視界を遮る木々はなし。。

9/22 12:17

12:17　満願寺跡へ寄ってみます。道標の矢印は三矢。何故か？サイダーが飲みたくなる(笑)。

9/22 12:19

12:19　満願寺跡。だだっ広い。左奥に蓮池跡。

9/22 12:21

12:21　マムシグサ。　さらに奥側の妙寿寺へ。

9/22 12:24

12:24　妙寿寺曲輪群。眺望がイマイチなのが残念。

9/22 12:29

12:29　勢溜の檀へ戻っている所。今日イチの白キノコ。　

9/22 12:32

12:32　しばし下って尾崎丸堀切。

9/22 12:34

12:34　尾崎丸を突っ切ると旧本城への山道につながっていました。

9/22 12:41

12:41　旧本城直下までやって来ました。

9/22 12:45

12:45　右に巻いていると、イガ栗あり。イガは沢山落ちていましたが、栗はほとんど拾われていました・・・。

9/22 12:46

12:46　旧本城跡。家督を譲られた隆元がしばらく居城していたそうです。

9/22 12:48

12:48　眺め。松が視界を遮る・・・。

9/22 12:49

ご用心。

9/22 13:00

13:00　本城の曲輪は荒れ気味。バンビ1頭が横切り、小振りなイノシシが逃げていきました。

9/22 13:01

13:01　上部の曲輪 最果て。ここから急降下のため引き返す。

9/22 13:17

13:17　正規の下山道に合流。まさかの沢ガニ。。

9/22 13:21

13:21　展望台から吉田の町並み。毛利 元就 飛躍の足掛かりとなった郡山合戦の舞台。見える山はほとんど城跡のよう。。

9/22 13:23

13:23　展望台に巨大な毛利家の家紋。

9/22 13:33

9/22 13:36

13:36　予想外に好天。。

9/22 13:38

13:38　郡山公園（興禅寺跡）。桜とモミジの名所ですが、時季を外したなあ〜。

9/22 13:43

13:43　清(すが)神社の大杉。毛利氏時代からあるそうですが、6本中、1本は1999年に倒れたそうです。根元が境内に祀られています。

9/22 13:44

13:44　吉田町にゆかりのあるサンフレッチェ広島は、毎年ここで必勝祈願します。

9/22 13:45

13:45　へえ〜卓球の水谷 隼に愛ちゃん、吉田 沙保里ら錚々たる顔ぶれが祈願したらしい。。

9/22 13:46

本殿横の伊勢神社。
13:52　郡山城を満喫し、山行終了。

9/22 14:14

せっかくなので、歴史民俗博物館を見学しました。
郡山合戦を扱ったNHK「英雄たちの選択」など面白くて1時間以上過ごす。。

9/22 14:49

9/22 14:54

へえ〜平成4年、サンフレッチェ結成当時の選手サイン。
森保 日本代表監督や風間 八宏、高木 琢也ら名選手多かったな〜。

9/22 15:45

車帰路、郡山城を振り返る。家紋もよく見える。。

撮影機器：

IXY 650 CANON

装備

個人装備

久々に蚊よけスプレーいらず 手ぶらでＯＫ

感想

よしP

　今年登った新高山城は毛利 元就の三男：小早川 隆景、火(日)野山城は次男：吉川 元春、元就および長男：隆元は郡山城と、つながりを感じます。
　大河ドラマを見てなかったので、「毛利家」が相模国(神奈川県)発祥ということも知りませんでした。この間、富士山から眺めたような。。山のお陰で歴史もつながってきたな〜と感じ、興味が湧いてきました。城山って面白いですね
(^O^)。