釜臥山〜観光ついでの超お手軽PHは、釜臥ならぬ熊伏山？

2019年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 00:25
• 距離: 0.9km
• 登り: 91m
• 下り: 73m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:22
• 休憩: 0:02
• 合計: 0:24

11:55 釜臥山展望台
12:06 12:08 釜臥山
12:19 釜臥山展望台

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

展望台まで車で行ってしまいました（申し訳ない）

コース状況／危険箇所等

展望台駐車場まで車で行くと比高70mの遊歩道ですが、当日はなんでも熊が出たとかで、駐車場でむつ市役所の方が注意を呼び掛けていました。
「音の出る物持って、周りに気を付けて！」
熊鈴を車に置いてきたので、手をパンパンたたきながら登りました。

写真

おーい、岩手山！
目にする機会の少ない北東側からのアングルを見てさらに北へ
用事を済ませた翌日ノッケ丼で下北観光へスタート

[観光編]
観光メイン1は恐山
手水舎の異様な亀にちょっとビビって
地獄めぐり開始（三角の山は大尽山827m）
賽の河原の石積に風車の霊場感ビシビシ

地獄を抜けると宇曽利湖畔の浄土の浜が待っていました。
静かな水面に緑をたたえ
真新しい東日本大震災の鎮魂碑もありました
山を思わせる丘も…

湖の脇に小さな潟が2つある
もう少し風が凪いでいたらウユニ塩湖ですね。

さて、ちょっと寄り道
宇曽利湖を望む高さまで登ると・・・・
おお、あれは北海道の恵山では？
目的地（釜臥山878m）が見えてきました。
いけませんね、ここまで車で来ちゃ・・・・

[MINIMAM PEAK HUNT編]
いや、近すぎます。目指すPEAKまで10分程か。
街着のまま歩き出そうとすると、声を掛けられる
むつ市役所の方だそうで、熊が出没中なので注意喚起しているといわれ、ビビる。

秋の花を期待したが花は少ない。
というか熊が気になりあまり見る余裕がない。
ヤマハハコ

アキノキリンソウ

フーフーいいながら釜臥山に無事着く。
山頂脇には自衛隊レーダードーム敷地の鉄条網。

先着者はキアゲハ君。
ツキノワ君でなくて良かった。

山屋なら本来登るべきスキー場からのコースを見下ろす
半島状の芦崎の向こうは陸奥湾

むつ市と大湊湾

こちらは大平洋。
右端は尻屋崎

すぐ下の展望台駐車場。
さあ、熊さんが戻ってこないうちに下ります。
奥には道南の山々がぼんやり。

ノコンギクかな？（キク科はわからん）

タムラソウ？・・・・と葉が違う？？

恐山霊場が見下ろせる

タムラソウにトラマルハナバチ

頂上を見返す

終了点駐車場近くにジシバリ

昼食はむつ市の喫茶店「美味小屋」で
“アラン・ドロンカレー”
奥は“和風アラン・ドロン”
注：”アラン・ドロン”って何？と思いましたが
　　チーズインハンバーグでした。
　（割ると・・・・あら〜ん♡、ドロ〜ン）　　

[観光後編]
半島をさらに北へ
牛さんのバックに聳えるは、下北の怪峰、縫道石山

第2の観光目的地：仏ヶ浦
駐車場から100m余り下る（帰りは登り）ので、本日の”山行（釜臥山）”の1.5倍のアルバイト。
細君「遊覧船にするんだった―！」

仏ヶ浦からさらに北上
仏ヶ浦で時間を要したので日が傾いてきました

左手には道南の函館山、駒ケ岳が見える

本州最北端大間とくれば・・・・

マグロ丼で〆

感想

odax

　秋の連休は青森行、細君の祖母の墓参りを済ませたのち下北を観光ドライブした。ついでに、下北最高峰に（ほとんど機械力（車）での超手抜きですが）とりあえずピークハントしたので、恥ずかしながら山レコに。
　しかし、たかだか20分余の行程で、熊に怯えながら登ることになろうとは・・・・。
　天気はやや残念（八甲田方面は見えず）、巨大レーダードームは興ざめですが、陸奥湾、太平洋と北海道の山まで望む展望の頂でした。期待した秋の花が少なかったのは残念でしたが。
　あ、観光ですが、恐山の宇曾利湖畔、浄土を感じる美しい所でした。

コメント

kyen

連休は青森でしたか。
odaxさん、こんばんは。
お互い遠い青森で、これは偶然。
21日は八甲田に行っておりました。高田大岳からは津軽半島から下北半島まで見えていましたよ。反対側から陸奥湾を眺めていたんですね。

八甲田も人の多い場所はいいのですが、熊は気になりました。北東北は熊の気配が濃いですからね。そろそろ熊撃退スプレーも準備しなければいけませんかね。

odax

熊とサル
　kyenさん、コメありがとうございます。
　高田大岳レコ、小生も3年前に行きましたので、懐かしく拝見していました。
　（熊が）出たといわれたのでちょっとビビりましたが、コース上熊の気配（足跡、食痕、糞等）は感じませんでしたがネ。
　むしろ、下北半島ドライブ中、道沿いに異様に多くのニホンザルを見かけました。サルは集団行動するので、山行中出くわすと威嚇されることもあり、以外と怖いですよね。でも下北のサルは関東周辺であう攻撃的なのと違い、おとなしそうな感じでした。
　戻って高田大岳から谷地温泉に下られたようですが、そのコース静かそうで、反面熊が気になりそうですね。