背振山系)金山(坊主谷ルート日帰り)


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 712m
- 下り
- 708m
コースタイム
復路)16:55金山山頂スタート-17:55沢出会-18:35坊主谷登山口
天候 | 曇り〜小雨〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場無し。 狭い舗装林道からいきなり取付き。 (付近に少し広がった部分があり数台はとめられが、一帯がしばらく伐採作業の拠点になるよう) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・最初は植林地帯だが、送電鉄塔を越えると登山道らしくる。 ・前半と後半は尾根ルートだが、中間が沢横。数回沢渡りあり(支沢で本沢渡りは無し)。 ・全体的に快適で急登や岩場、沢、尾根、尾根縦走とすべて含んだとてもいいコースで快適に登れるが、途中、滝の下の沢渡り箇所が大きく崩落し、今後落石などの可能性もある。また、尾根筋に出る前の箇所も崩れて迂回コースをたどる。 ・中間の本沢横を通る箇所で、50cm高ほどの目立つケルンがあるが、渡る必要なし。そのまま進むと沢土手が多きく崩落しているが、その上を迂回すると直ぐに本道。 ・バランスを崩したり、滑ったりすると谷へ転落するような狭しところが10箇所くらいあるので慎重に。また、尾根筋に出たら急登や岩場があり、偽ピークが3回ほどあるので、体力配分を。 とてもよいコース。健康な人なら登り:2時間、降り:1時間程度。 |
写真
感想
具合悪いの吹き飛ばすぞ!っと、昨日、午後2時過ぎから、九千部〜背振で一泊と思って出かけたら、「お財布忘れて妖気なサザエさん〜♪」 になってしまって、一回お家に戻って、今度は野河内〜井原で一泊縦走と変更し再出発…するも、スタート地点の飯場から水無の登山口までは、なんと3.5kmもの林道歩き長丁場。しかも最初やたらと急登で、具合悪さピークに。
今回こそは夜間登坂無し!のつもりが、水無登山口に着いたのは5時。
いきなりの沢の丸木橋渡りが3回も。うまく足がコントロールできなくてなかなか直ぐには渡れない。予報も夜以降は“豪雨”だし…。立ち尽くして考えること10分。今回は諦めることに。しかし林道きつかった〜(涙)。 やっぱり登山はムリなのかなぁ…と意気消沈。ようよう去り行く山際。家に帰りつきても具合わろし。。。
そして今朝。また具合悪かったが、天気予報はずれて雨降らず。それならば、“外戸扉男(あうとどあお)”のハードボイルドちっくなポリシーに反するが日帰りでGO! 大雨を警戒して、尾根ルートが取れる金山に坊主谷(千石荘)ルートでアタッ〜クだ!!
14時前、むしむし。最初は、植林地帯を抜けるが、そこになんと“テント”が! 何!! 世間を捨てて“入山”した方? いや、ひょっとしたら、e-hayashi さんが、背振全山縦走ができなかったた腹いせにサボタージュキャンプしているのかしらん?? なんて思ったりして。。
送電線の鉄塔が、植林地帯終了&本格登山道開始の目印だ。進もうとすると、茨などがうっそうと茂っているので、前回の小爪ルートを思い出し、ちょっと躊躇…。が、それは20m程で、そこからは下のほうに沢の音を聞きながら快適な、が、足を滑らすと落っこちるような道が続く。
支沢の滝を平面U字ルートで渡るところで、大きな崩落。手前を断面U字で沢を渡るルートに変わっているが、そこの岩も下の土がえぐれていつ落ちるやら…誰かいつかやばいぞ。(みなしゃん、お気を付けあそばせ)
今日は日帰りザック。たぶん7〜8キロ。テントもなければビールもないし軽いもんだ。しかし歩幅や歩速があがると神経にきて、後で具合がもっと悪くなるかもしれないのが怖い。
中間地点で本沢と出会い。“英彦”クラスの石塚があったが、渡る必要は無く、大きな崩落箇所はさらに上を迂回ルートでパスできる。最後まで本沢渡りはないので、雨のときでも大丈夫!!選んで正解。
それからしばらくベチャベチャな道を行くと次第に尾根筋に取り付き出す。その手前でもおきな崩落があり迂回ルートができている。ために急登も多い。
さあ、もう直ぐだと思って無理してぐんぐん進むが、ぜんぜんそれらしき雰囲気が…。危惧したとおり、一段と具合が悪くなってきて、足が進まない。
登っても登っても着く気配はないし、せっかく登ってもまた降るし…。結構な岩場も出現(実際はそうでもないのだが)。雨も本格的に降り出すし、偽ピークが続くしで、もう動けない…と何度も諦めかけた。しかし、もう少しのはずだ!!
今日行けなかったら、もう二度と山に上れなくなるような気がする。。
泣きそうになりながら着いたのは17時。直ぐに降りないと真っ暗に…と思うも。ちょっと雨がやんだので、紅茶で疲れを癒し…と思ったら、忘れてる(愕)。
なので、いつも朝食としてお気に入りのSBホワイトシチューに変更。うん、やっぱりいけるぜBaby!
と若干気分もよくなり、ホットししたのもつかの間。 雷さまゴロゴロ〜。それに山頂は明るいので、森に入ると暗くてよく見えない。急に風が吹いたので、きっとまた雨が来る。。急いで降りなきゃ〜。
しかし、登りで尾根筋に出たときから雨が本降りになってきたので、カッパ着たのだが、なぜか、悪天時、カッパを着るとすごーい安心感! いつも不思議。。転んでも何処に座ってもいいし、包まれ感というか何というか。理想の女性じゃないか!!
今回は、いつもの相棒・ジャック(j.wlfskinのザックとも言う)と僕(しもべ)“ロンメル将軍”(Lomerのシューズと言う人も)は有給休暇。
相棒にはテラを、しもべには、“バッタ野郎”を連れての進軍となったが、さすがに軽装備の降りの楽さはなんだ!
しかし、緑でもないのに“バッタ野郎”は大陸から2000円の船賃でやってきたらしいが、本当にふにゃふにゃ野郎(靴の先には、The N**** F***とあるぞ! もち、ヤ**ク)で雨の岩場でもほとんど滑らないが、予想通り靴の中はびちゃびちゃだった(憤)
やっぱりバッタ者かい!! ちくしょ〜
コメント
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あの天候で行っちゃうんですね〜
ちょっとの雨で山行を延期してしまう己が情けないですわ
もちろんテントは hayashi のものではありません、日曜日はまじめにサラリーマンをやっておりました・・・気持ちは山にありましたけど
ちがいましたか? これは失敬いたしました
今日仕事休んでよければ、もう降りたくない…という気持ちが一杯でした
heychanさん、おはようございます。
”カッパを着るとすごーい安心感!” というフレーズ
わかりますね。
自分の場合は、ヤッケのフードをかぶった時ですが
冬の寒くて風が強い時にフードをかぶると何か室内
にいるような気分になって元気がでますね
heychanさん、KUROCHANさん、カッパはそんなにいいですか
ですよね〜
でも、最近はフードをかぶると、頭の温度が上がって、一段と頭痛がひどくなるので、かなり強い雨でないとなかなかかぶれないんです
KUROCHANさんも雨も風も関係ない山行されてますよね
一度あの“快感”
を味わうと…
是非おためしください
が、その前に「雨ダメ
もしくは、山頂で裸の上にフードだけかぶる“フーディスト”村の村長のポストがきっとお似合いになるはずです!
ぜひ、仲間入りして、”中毒”になってくださいませ
それは「ハマる」「病みつき」になりそうです
未使用カッパは今月きてみたいものです
atominさんを呼ぶ、
はるかなる山の呼び声が、
ダラリ〜っ♪タラリーラ〜っ♪
「しぇ〜ん!」
「しぇ〜んッ!!」
「カーッパ〜ッく!!!」
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