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記録ID: 2048814
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ハイキング
日光・那須・筑波

20191005 高原山 (藤原コース)

2019年10月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
9.7km
登り
789m
下り
787m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:55
合計
7:00
距離 9.7km 登り 789m 下り 787m
7:51
7:57
3
8:00
25
8:25
8:30
16
8:46
9:00
21
9:50
9:51
53
10:44
11:13
42
11:55
30
12:25
57
天候 晴、登山開始時は風が強かったが、落ち着く
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
台風 (温帯低気圧)の影響か、日塩有料道路 (もみじライン)には落葉や折れた枝が散乱していたが、下山時にはほぼ片付けられていた。

5:40に駐車場到着、他には誰もいなかった。風が強いので、少し待って6:20頃に出発。(天気予報では山頂の風速は、6:00は14m,9時は5mでした)、下山時には駐車場に6台停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
弁天沼まではところどころ水溜まりあるが、道が広く避けられました。滑るところはほぼなし。
その他周辺情報 帰りに白滝に寄り、鬼怒川温泉に一泊
鶏頂山登山口の鳥居と狛犬
鶏頂山登山口の鳥居と狛犬
仏像と石碑 @鶏頂山登山口
仏像と石碑 @鶏頂山登山口
電子レンジの登山届入れ @鶏頂山登山口
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電子レンジの登山届入れ @鶏頂山登山口
旧ゲレンデ跡の登山道は木が切られ笹原となっています
旧ゲレンデ跡の登山道は木が切られ笹原となっています
スキー衝突衝撃緩和クッションが残っています
スキー衝突衝撃緩和クッションが残っています
スキー場案内図とリフト小屋跡、ここでゲレンデ跡の登山道は終了です。
スキー場案内図とリフト小屋跡、ここでゲレンデ跡の登山道は終了です。
大沼入り口、今回大沼は見に行っていません。
大沼入り口、今回大沼は見に行っていません。
弁天沼までの森は、登山道の石に苔がむしていて神秘的な美しさでした。
弁天沼までの森は、登山道の石に苔がむしていて神秘的な美しさでした。
曲がった木と紅葉
曲がった木と紅葉
栄明霊神碑、弁天沼にはたくさんの祠や石碑がありました。
栄明霊神碑、弁天沼にはたくさんの祠や石碑がありました。
石碑 (奉誌記 )
平家一門の有縁の地の石碑
平家一門の有縁の地の石碑
紅葉と青空 @弁天沼
紅葉と青空 @弁天沼
ここに鶏頂山への道と御嶽山への近道の分岐があります。
ここに鶏頂山への道と御嶽山への近道の分岐があります。
霊泉御助水授所、水場は分からず
霊泉御助水授所、水場は分からず
急登を登り稜線に出ると御岳山、釈迦ヶ岳、中岳。
急登を登り稜線に出ると御岳山、釈迦ヶ岳、中岳。
鶏頂山山頂に到着、これから登る釈迦ヶ岳が見えます。
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鶏頂山山頂に到着、これから登る釈迦ヶ岳が見えます。
これから登る御岳山、釈迦ヶ岳
これから登る御岳山、釈迦ヶ岳
鶏頂山山頂には、道祖猿田彦大神が祀られる鶏頂山神社
鶏頂山山頂には、道祖猿田彦大神が祀られる鶏頂山神社
日光方面の山々 (男袈裟丸山、庚申山、男体山、真名子山、女峰山、帝釈山) @鶏頂山山頂
日光方面の山々 (男袈裟丸山、庚申山、男体山、真名子山、女峰山、帝釈山) @鶏頂山山頂
手前に前黒山、1641m峰、小佐飛山、中ほどに下野山地 (大佐飛山、大長山、黒滝山など)、ガスに那須岳 @鶏頂山山頂
手前に前黒山、1641m峰、小佐飛山、中ほどに下野山地 (大佐飛山、大長山、黒滝山など)、ガスに那須岳 @鶏頂山山頂
左遠くにわずかに筑波山
左遠くにわずかに筑波山
御岳山に向かいます、右側が崩落しています。
御岳山に向かいます、右側が崩落しています。
振り返ると頂山。馬蹄形の火口壁を形成する、鶏頂山の崩落部
振り返ると頂山。馬蹄形の火口壁を形成する、鶏頂山の崩落部
御岳山への急登
途中で今晩宿泊予定の鬼怒川温泉が見えます。
途中で今晩宿泊予定の鬼怒川温泉が見えます。
御岳山山頂にある大岳神社の祠
御岳山山頂にある大岳神社の祠
笹で隠れた急登の登山道。降る時は足元が見えず怖かったです。
笹で隠れた急登の登山道。降る時は足元が見えず怖かったです。
振り返ると紅葉と鶏頂山・御岳山
振り返ると紅葉と鶏頂山・御岳山
最後の急登 を登ると・・・
最後の急登 を登ると・・・
釈迦ヶ岳山頂
高原山神社 @釈迦ヶ岳山頂
高原山神社 @釈迦ヶ岳山頂
釈迦如来像
左手前はここから続く中岳。
横根山、地蔵岳、夕日岳、薬師岳、二子山、半月山、男袈裟丸山、男体山 (ガス)、女峰山、太郎山、日光白根山、金精山、温泉ヶ岳、根名草山、燕巣山、鬼怒沼山 @釈迦ヶ岳山頂
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左手前はここから続く中岳。
横根山、地蔵岳、夕日岳、薬師岳、二子山、半月山、男袈裟丸山、男体山 (ガス)、女峰山、太郎山、日光白根山、金精山、温泉ヶ岳、根名草山、燕巣山、鬼怒沼山 @釈迦ヶ岳山頂
日光の山々のアップ
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日光の山々のアップ
手前に鶏頂山、中右に高倉山、明神ヶ岳、横瀬山、高瀬山、持丸山。奥が燕巣山、鬼怒沼山、黒岩山、孫兵衛山、燧ヶ岳、台倉鷹山、帝釈山、田代山、枯木山、右最奥に会津駒ヶ岳
手前に鶏頂山、中右に高倉山、明神ヶ岳、横瀬山、高瀬山、持丸山。奥が燕巣山、鬼怒沼山、黒岩山、孫兵衛山、燧ヶ岳、台倉鷹山、帝釈山、田代山、枯木山、右最奥に会津駒ヶ岳
手前に鶏頂山。
鬼怒沼山、黒岩山、孫兵衛山、燧ヶ岳、台倉鷹山、帝釈山、田代山
手前に鶏頂山。
鬼怒沼山、黒岩山、孫兵衛山、燧ヶ岳、台倉鷹山、帝釈山、田代山
手前は西平岳、男体山はガス
手前は西平岳、男体山はガス
手前に前黒山、1641m峰、奥に日留賀岳、1870m峰、大佐飛山、大長山
手前に前黒山、1641m峰、奥に日留賀岳、1870m峰、大佐飛山、大長山
手前は前山 、関東平野が広がる。
富士山は見えず 。
手前は前山 、関東平野が広がる。
富士山は見えず 。
釈迦ヶ岳山頂
行きに見た苔むす石は森から光が差し込んでいました。
行きに見た苔むす石は森から光が差し込んでいました。
ススキ @リフト小屋跡付近
ススキ @リフト小屋跡付近
間もなく登山終了
間もなく登山終了
登山終了後に白滝に寄りました。
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登山終了後に白滝に寄りました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ツエルト ファーストエイドキット

感想

登山口には鳥居、狛犬、石碑などがあり、鶏頂山への道はもともと参道だったと伺わせる。傾斜の緩やかな細い山道を登る、上空は風が強そうだが、森の中なので風はほとんど感じない、アウターを着ていたが丁度いい気温。

廃業したスキー場の旧ゲレンデに出る。緩斜面のゲレンデだったのか、緩やかな登りが続く。木は伐採されているが、登山道の周りには笹が伸びている。スキー場が廃業してから約20年、笹の成長力は逞しい。ゲレンデに残された木の一部にはスキーヤーが衝突した時に衝撃を吸収するクッションが残っている。他にもゲレンデの案内図などのスキー場の痕跡が残っている。ここらは陽が差し込み、やや暑い。周囲の木には一部に紅葉が始まりかけている。一番上のリフト跡の小屋に到着、ここで旧ゲレンデの登山道はは終了。

森の中の登山道を緩やかに登る、登山道の石を埋め尽くしている苔の緑が、美しく幻想的、気持ちよく登っていく。ところどころに水溜まりがあるが、スペースがあるので余裕で避けられる。しばらく行くと大沼への分岐があるが、今回はスルーした。弁天沼に到着、鳥居、祠、たくさんの石碑があり、登山の無事をお願いした。青空と一部に紅葉が美しい。

ここから稜線までは斜度がきつくなるが、快調に登れる、涼しい登山は気持ちがいい。霊泉御助水授所をいう看板があったが、水場はどこか分からなかった。鞍部の稜線に到着すると、御岳山、釈迦ヶ岳、中岳、西平岳の稜線の絶景が広がる。紅葉はまだごく一部だが美しい、風も心地よく危険は感じない。鶏頂山頂までの急登を一気に登る、所々片側が崖なので注意が必要。

古くから山岳信仰の対象である鶏頂山の頂上には、鶏頂山神社という立派な神社の他に多数の小さな祠がありました。釈迦ヶ岳を中心とした稜線、木の間からは男体山や女峰山を楽しめました。那須岳はわずかに見えましたが、筑波山ははっきりせず。適度が風が心地いい。ここまで誰にも会わず、頂上も私達で独占できました。

次に鶏頂山から釈迦ヶ岳に向かいます。まずは鞍部まで降っていき、それから大岳神社が祀ってある御岳山を越して行きます。右側は爆裂火口跡で切り落ちた崖になっていて要注意です。その日宿泊する予定の鬼怒川温泉が見えます。
一峰越えるごとに、稜線はアップダウンを繰り返します。ここらで暑くなり、アウターを脱ぐ。他の登山者ともちらほら会うようになってきました。振り返ると鶏頂山が美しい、高度が上がる度に段々と低く見えるようになってきます。所々で笹に隠れて登山道が見にくい場所があり、特に降りでは足下が見えなくて怖かったです。

大間々台への分岐を過ぎ、釈迦ヶ岳頂上へ到着、小さな祠とお釈迦様に迎えられました。数組の方々が休んでいて、我々も昼食を摂り、休憩とする。いつの間にか風もわずかになっていました。360℃の素晴らしいパノラマ、絶景でした!、男体山は雲に隠れてしまっていましたが、女峰山から白根山の日光方面の山々、釈迦ヶ岳から続く高原山の稜線と関東平野、鶏頂山の奥に燧ヶ岳となだらかな会津駒ヶ岳、はるか遠くには飯豊連峰?

さて下山、慎重に釈迦ヶ岳を降る。塩原コースへの分岐を越えて、御岳山を登り返す。右へ下る近道から弁天沼に降り、登山の無事の御礼をする。登山道の石を覆い尽くしていた苔は、木々の間から漏れてくるの日の光で更に幻想的になっていた。ゲレンデ跡を降り、登山終了しました。

暑くなかったからか、それとも前回常念岳できたえられたせいか (笑)、終始足取りが軽く快調でした。前日は強風、翌日も天候不良で運良く最高の日に登れてラッキーでした。

 

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