鈴鹿山系アケボノソウ&リスさがし山行(コグルミ谷から御池岳・鈴北岳周回)
- GPS
- 04:48
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 826m
- 下り
- 823m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:37
天候 | 下界は晴れ 標高1000m以上は雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●朝6時少し前に鞍掛峠東登山口駐車場に移動。駐車車両1台。10:30頃帰ってきた時には駐車スペースは満車。一部路駐あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:鞍掛峠東登山口に有(記入用紙も有)。 ●登山口にトイレなし (簡易パーキング藤原などを利用すると良いかと思います) ●鞍掛峠東登山口〜コグルミ谷経由・カタクリ峠 車道歩き約15分で標識のある登山口。登山口に「崩落個所あり」の注意がありますが、赤テープ通りに進めば特に問題ないと思います。沢沿いの道はアケボノソウなどがたくさん咲いていて楽しめます。 ●カタクリ峠〜御池岳〜鈴北岳 6合目から8合目までは標識間10分程度だったのが8合目から9合目の間隔が少し長い感じがしました。御池岳までの登山道はやや急ですが明瞭で歩きやすいです。御池岳から鈴北岳へも歩きやすい道が続きます。今回8合目を少し過ぎた地点でリスに会えました。 ●鈴北岳〜鞍掛峠東登山口 直線的に下るので登りで使うよりつま先に負担がかかるな、という感想。途中少し狭いところもあるので注意。春に歩いた時は花が多かったですが、この時期はコグルミ谷の方が花いっぱいです。 鈴鹿山系(特に藤原岳周辺)は、この時期でも雨あがりなどはヒル出没の可能性が高いですが、今回は遭遇せずに済みました。「ヒル下がりのジョニー」のおかげかもしれません。ただし、御池岳山頂で出会った方によると、鞍掛峠から御池岳に上がる途中でヒル2匹を払ったそうです。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉:阿下喜温泉あじさいの里¥650 (館内にはレストランもあります) www.ajisainosato.com/ |
写真
感想
♪鈴鹿山系アケボノソウ&リスさがし山行(コグルミ谷から御池岳・鈴北岳周回)♪
9月最初の3連休以来、あまり天気の良くない週末が続き、今週こそは山に出かけたいと思っていたところ天気予報は晴れマーク。降水確率もほぼ0%。それならば旬の花が咲いているところへ、ということで選んだのが今回の御池岳。ちょうど今アケボノソウの時期である。
今年の5月にもコグルミ谷から藤原岳を往復し、御池岳に登り鈴北岳から鞍掛峠を歩いたが、今回は藤原岳の部分をカットし鈴ケ岳往復を付け加えよう。
そして今度こそ、コグルミ谷の人気者「リス」に会えたらいいな〜。
行動予定がいつもよりかなり短いので、完全に明るくなってから鞍掛峠駐車場をスタート。コグルミ谷まで車道を歩くが、晴れているものの稜線上は雲がかかっている様子。風も強いのでガスが取れてくれることを願いつつコグルミ谷を登る。
前方に白い花が咲いているな〜と思ったら、なんとアケボノソウ!歩き出して早々に出会えてしまった。しかもお花畑になっている箇所も。シコタンソウをモノクロにして少し大きくしたような、何ともユニークなこのお花、意外と草丈が高い。
このほかにも数種類のお花が所々お花畑になっていて、花の少ない秋の山歩きを楽しませてくれる。さすが花のコグルミ谷だ。
しかし、もう一つの目的リスさんは気配さえ感じずにカタクリ峠を過ぎてしまった。今回もまたダメなのかな〜と半ばあきらめつつ登って行くと、8合目を過ぎてしばらく行ったところで何やら動くものが。あっ、リスさんだ!やっと念願かなって出会えました。クリクリした目が可愛いリスさんが数匹、ちょろちょろと地面を走り回って反対側の斜面に消えていった。
これで今回の目的は達成してしまったが、とりあえず御池岳に到着するとガスは切れておらず展望なし。ここで鈴ケ岳往復をパスした為、残りはほぼ消化試合のようになってしまった。
その後鈴北岳に到着してもガスは晴れず、下山していくと山頂はガスに飲まれているが下界は晴れていた。
鈴北岳山頂から1時間足らずで駐車場に戻ってくると、駐車場は満車。これだけ良い予報が出ていたら多くの人が出かけるのは当然。でも山頂は天気予報と違うんだな〜。まあ、これも山の楽しさかもしれない。
下山後近くの阿下喜温泉につかり、出てきた頃には温泉から眼の前に見える藤原岳の山頂にもうガスはかかっておらず、午後からは山頂の天気もよくなったようだ。
いいねした人