雨のち晴れの焼石岳〜東成瀬三合目登山口から〜
- GPS
- 07:40
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 822m
- 下り
- 831m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:48
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はほとんど無い。渡渉数箇所。焼石沼付近で登山道が川になっている部分がある。 |
写真
感想
東成瀬三合目登山口から焼石岳を目指しました。春には中沼コースでお花畑を堪能しましたが、今度は起伏が緩やかなコースで焼石岳の色々な表情をうかがえました。
最初は雨が降っていてどうなることかと思いました。登山口までの林道はなかなか起伏に富んでいましたが、マイクロバスが乗り付けていたので一般車でも大丈夫でしょう。
雨の中レインウェアを羽織ってスタートです。スマホをジップロックに入れていたので写真も一部ボケています^^;
雨で滑る足元に気をつけながら、なだらかな道を進みます。道は整備されていて道迷いはしなさそうです。釈迦ざんげ分岐に差し掛かりましたが、その響きにビビって迂回しました^^;
そのあとの渡渉地点手前でマイクロバスの団体の方々に追いつきました。なんと、はるばる九州や関西から訪れたそうです。あちらにはクマがいないということで、クマ注意の標識に驚いているようでした。
道を譲って頂き、胆沢川を数回渡渉してから八合目手前の長命水に辿り着きます。この辺りは道が水でヒタヒタでした。長命水は美味しかったです。左手に見える三界山は素敵な山容でした。調べてみたら冬季に登られる方がいらっしゃるようです。
それからほぼ平坦な草原に着き焼石岳方面に向かいます。焼石沼は帰りに寄りました。登りに差し掛かる手前は登山道がほぼ川になっていて大きめの魚(イワナ?)がバシャバシャと泳いでいました。
焼石神社への登りの辺りからだいぶガスが切れて周囲が見渡せました。紅葉は終わりかけでしたがそれでも色とりどりの草木が素晴らしい模様を織り成していました。この、焼石神社付近から振り返った景色が心に残りました。
焼石神社手前の分岐か東焼石岳へ向かいます。東焼石岳山頂では登山道整備の方と少しお話しました。紅葉は直前の風でかなり散ってしまったようでした^^;
またガスが出て寒くなってきたので東焼石岳を降り、姥石平を経て今度は焼石岳山頂へ。泉水沼のハート型を見下ろし、また西側の広大な風景に足を止めながら登ります。
山頂では、団体の方々とスライド。晴れたのでガイドさんも安心して喜んでいました(*^^*)6月に登った時に割れて倒れそうになっていた木の標識は完全に崩壊していました。
焼石岳から焼石神社のあたりまでの岩場は歩きづらいので慎重に進みます。帰りには焼石沼にも寄りました。周囲が開けていて、食事を楽しんでいる方々もいました。ここを目的地にハイキングするのもいいなぁと思いました。下りはお日様を浴びて、登りとはまた違った雰囲気を楽しめました。中沼コースより長丁場ですが、渡渉や草原や岩場など、様々な味わいのある行程で飽きずに楽しめました。来年は紅葉最盛期を狙ってみたいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する