那須・南月山＆姥ヶ平の紅葉

2019年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 451m
• 下り: 438m

天候

曇り、一時しぐれ模様、北西の風15〜20m　7℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峠の茶屋P。朝方の雨が上がったからか、6時前に満車。休日は係員が立っていて警察の巡回があるため、整然とした駐車が保たれていました。

コース状況／危険箇所等

危険個所は無し。浮石や落石、火山情報に注意。

写真

10/6 9:29

峠の茶屋P。係員がいなかったらあらゆるスペースに車は止められ、バスが通れなくなるトラブルも起きたりします。

10/6 8:09

今日は、指導センターでアドバイス。低温、強風、小雨による低体温症に注意を呼び掛けます。

10/6 8:51

ここでも気温は11℃しかありません。

10/6 9:34

団体さんもどんどん入山。

10/6 9:48

9：45　パトロールに出発。

10/6 9:55

朝日岳の紅葉は進みました。

10/6 9:58

茶臼岳も紅葉しています。

10/6 10:08

風が強まり、ときおり時雨れます。

10/6 10:25

牛ヶ首へ。今季初めて寒いと感じました。

10/6 10:43

今日のメイン作業は浮石除去。百個以上除去しました。

10/6 10:45

ホ〜、姥ヶ平の紅葉がさらに進んだ！

10/6 10:50

牛ヶ首から南月山へ。

10/6 10:52

ええ〜！　10月のヤマトリカブトは初見。今年は気温が高かったからな〜。

10/6 10:56

ここからの姥ヶ平も素敵です。

10/6 11:11

紅葉の日の出平〜南月山

10/6 11:16

振り返ると茶臼岳。

10/6 11:28

山頂までもうすぐ。

10/6 11:28

ええ〜、10月のイワインチンも初見。今年は暑すぎました。

10/6 11:42

南月山着。

10/6 12:09

お昼を食べ戻ります。

10/6 13:31

帰り際、再び時雨れました。

6日午前9時の天気図。一見すると那須岳は大陸から張り出した高気圧の圏内のように見えますが、これは地上天気図。標高2000m付近では樺太の東にある発達した低気圧の影響を強く受けます。こういう時、那須岳では強風のことが多いです。

5日午前9時の天気図。西高東低の気圧配置のうえ、日本列島で等圧線が縦じまになり、那須連山が強風になる典型的な気圧配置です。関東の平野部では晴天になっても、那須岳ではそうはいきません。この時、那須の稜線では30〜40m近い爆風でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

aki-tk

　てんくらなどの情報では、日曜日の那須岳では7〜10mの風予報。でも実際は15〜20mの強風。こういう事は北西の風の時、那須岳ではよく起こることです。

　今日は、北西の風でしたが吹き飛ばされるような凶暴な風ではなかったので、家族連れでも何とか登れました。ただ、土曜日の午前中はあまりの強風で稜線まで上がれず、途中で引き返した人がほとんどだったようです。土曜日の早朝は、稜線では30〜40mの暴風が吹き荒れていたにもかかわらず、全国的に晴れ予報だったためか早朝から駐車場は満車になり、多くの登山者が訪れていました。

　無雪期の那須岳では、登山に適しているかどうかの最重要要素は晴れか雨かではなく、風が強いか弱いかと発雷確率です。その次が、晴れか雨かと気温になると思います。風が弱くても雨だとモチベーション的には登山不的になりがちですが、晴れの爆風に比べたら、ずっと安全なんですよね〜。