初秋の美ヶ原周回
- GPS
- 07:59
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 702m
- 下り
- 698m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 7:59
天候 | 霧のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありませんが、塩くれ場先の茶臼山分岐の道標が道の反対側(王ヶ頭に向かって右側)にあるため、見落としに注意。 |
写真
感想
当初は三城牧場に車を停めて陣ヶ坂から茶臼山に登って、牛伏山、王ヶ頭、王ヶ鼻を回って百曲りを降ってくる計画だったところ、天気予報で、5日の朝は晴れるとのことだったので、ご来光を期待して上まで車で登ってきたが、霧で日の出は見られず、仕方なく、なかなか晴れない霧の中を、茶臼山に向かう。
ところが、茶臼山への分岐を見落として百曲り下降点まで行ってしまい、戻ってみると、道標が、分岐点(草原への入り口の柵)の反対側にあるではないか!
これは、分かりづらい。
茶臼山へのルートは、柵を越えて、広々とした草原の中に続いているが、ここを歩く人は少ないのか、ところどころ踏み痕が不明瞭になっているし、こんなに広い草原の中の途中の道標も壊れている。
道を行きすぎたお陰で、霧が晴れてきて見渡せるようになったので、迷わず茶臼山まで行けたが、今朝のように霧が深い時は迷ってしまうかもしれないなぁ。
歩き始めて約1時間半で茶臼山に着いたが、このまま同じ道を戻っても面白くない。
山に登りにきたのに、ただ、高原を歩くだけではもったいないからと言う理由だけで、茶臼山から広小場まで標高差約400mを一気に下り、ほぼ同じ標高差を登り返すなんて、普通は考えないかな?
そもそも、こちらのルートを歩く人そのものが少ないのか、とても静かな森林歩きが楽しめた。
何となく笠取山の一休坂に似ている百曲りを登って、朝、道を間違えて来てしまった塩くれ場の分岐につくと、そのままアルプス展望コースを王ヶ頭に向かうが、まだ霧が漂っていてあまり展望はよくない。
しかし、烏帽子岩を過ぎる頃から霧が晴れ、王ヶ頭に着いた時には、アルプスの展望が開けたので、王ヶ鼻まで足を伸ばすことにした。
王ヶ鼻からの展望は、最高!
湯を沸かしてカップラーメンを食べて、紅茶を飲んでいると、眠くなってきたので、岩の上に寝転がってトカゲを決め込んだ。
秋の日差しと風がとても気持ち良い。こんな贅沢は、本当に久しぶりだ。
ここからは、今日のお宿の山本小屋まで戻るだけ。
翌朝、4時頃に外に出てみると、満点の星空。
ご来光を期待したのだが、5時頃にはガスがかかってしまって、結局今日も日の出は望めなかった。
それでも、とても楽しめた1日だった。
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