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Yamareco

記録ID: 205522
全員に公開
沢登り
芦別・夕張

エバオマントシュベツ川〜夕張岳のはずが・・・

2012年07月07日(土) 〜 2012年07月08日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
15.7km
登り
929m
下り
922m

コースタイム

7日:登山口-(1)-co450函-(3)-co650二股-(3)-co1020付近C1
8日:C1-(0.5)-多分co1150二股-(3)-釣鐘岩北東方面の尾根co1300付近-(1)-co1150二股-(1.5)-co650二股-(3)-co450函-(1)-登山口
天候 曇り時々晴れ 夕方一時雨
曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金山登山口に駐車
コース状況/
危険箇所等
現在地確認を間違えているので記録の中の現在地はあまりあてになりません。
ミヤマクワガタ♀
2012年07月07日 09:40撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/7 9:40
ミヤマクワガタ♀
カツラの木
2012年07月10日 16:09撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:09
カツラの木
入渓して出てきた段差
2012年07月07日 10:40撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/7 10:40
入渓して出てきた段差
函の入口
2012年07月10日 16:09撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:09
函の入口
最初の滝 左岸の岩盤を行く
2012年07月07日 10:44撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/7 10:44
最初の滝 左岸の岩盤を行く
小さい段差
2012年07月07日 10:47撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/7 10:47
小さい段差
すでに巨岩が詰まっている
2012年07月07日 10:48撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/7 10:48
すでに巨岩が詰まっている
右岸の岩を行く
2012年07月07日 10:50撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/7 10:50
右岸の岩を行く
巨岩の滝
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:10
巨岩の滝
倒木使っていけないかな
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:10
倒木使っていけないかな
岩がごろごろ
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:10
岩がごろごろ
青い岩
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:10
青い岩
赤い岩
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:10
赤い岩
ギョウジャニンニク
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:10
ギョウジャニンニク
レイジンソウ
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:10
レイジンソウ
巨岩の滝
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:10
巨岩の滝
大小さまざまざまな巨岩
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:10
大小さまざまざまな巨岩
こんなサイズのものも
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:10
こんなサイズのものも
全身を使って
2012年07月10日 16:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
1
7/10 16:10
全身を使って
釜持ちの滝 左岸から簡単に巻ける
直登も左岸
2012年07月07日 12:16撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/7 12:16
釜持ちの滝 左岸から簡単に巻ける
直登も左岸
またしても巨岩帯
2012年07月10日 16:11撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/10 16:11
またしても巨岩帯
デジカメ不調 釜持ちに滝
2012年07月07日 13:28撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
7/7 13:28
デジカメ不調 釜持ちに滝

感想

7日
久々に沢中泊したいと夕張岳をつなぐ計画を立てたが思わぬ結果になってしまった。

札幌から国道274経由で金山側の登山口へ。天気は曇りだ。

最初の1時間は林道歩きでco450付近まで。途中崩壊地のイラクサなどに悩まされつつ進む。
カツラの木やミヤマクワガタのメスなどを見ることができた。

沢の向きが北から西に変わる手前から入渓。
すぐに函が迎えてくれる。
最初の滝は斜滝だがなかなかいい雰囲気だ。左岸の岩盤を行くのだが、なかなか滑りやすいので注意がいる。

函の中は、小さい段差や巨岩の滝などもある。どれも簡単にルートを見つけらる。
水量もそこそこありなかなかいい函だ。出口の滝は右岸の岩盤を歩いて超える。

ここからは巨岩ちょいちょいに河原歩き歩きとなる。
赤、青、白などの色の岩が日差しに照らされ輝き気分のいい河原歩きとなる。
両岸には初夏にお世話になったアイヌネギが花を咲かせている。
時たま大きな巨岩の段差に出くわし、場合によっては巻きを強いられるものもある。

co550くらいに3m程度の釜持ちの滝がある。左岸からさくっと巻けるが、釜を泳いで
左岸直登もできる。

co570付近から巨岩帯が始まり、ところどころ斜度が出るところは巨岩の滝となる。
ある程度のルートファインディングが求められる。

このあたりに650二股があったはずだがスルーしたのかよくわからなかった。
これが後々、響いたのだろう。

co700付近であろうところの巨岩の連瀑はだいたい右岸の巻きを使う。
ここを抜けると沢は明るく開けて右岸は大崩壊地となっている。
釜の水が少し白く濁っているのはここから土砂が入り込んでいるからだろう。

その先もちょこちょこ巨岩帯を超えながら進んでいき、沢が大きく曲がった先の両岸が大きく開けたところの右岸(おそらくco1050m付近なのだろうが、このころはco900付近と思っていた)を幕営地とする。

なかなか快適なところだ。ツェルトでタープを張り、焚き火をする。
少し夕立に見舞われたが、1時間ほどで止んで一安心。
今回はじめて導入した飯盒でコメを炊いたが、うまくいったしなかなか早かった。
晩御飯を食べ、酒を飲んだり花火をしたりしてそのまま外で就寝。
しかし、ちょっと時期が早かったのか時折目が覚めた。

8日
4時に起床して朝飯を食べ、焚き火のわきでさらに一眠りして6時に出発。

今日は詰めが難しいので慎重にいこうとするも、二股がいきなり出てきてわからない。
両股を2時間ほどいったりきたりするも確証が持てないので、水量が多いほうを左に左に詰めて、早めに夏道のある稜線に上がる方針に変更する。

そうこうしているうちに沢は小さくなり時折小さな雪渓も出てきながらササ帯に突入する。
適当にササ帯の中に走る沢を乗り換えながら、やっとの思いで稜線に出てみると、右手に見えるはずの夕張岳が、沢を挟んで向こう側に見える。
なんてこったい。事態を飲み込むのに時間がかかったが、完全に沢を詰め間違ったようだ。

夕張岳と釣鐘岩に見え切りして大体の位置を割り出す。釣鐘岩の北東方向に伸びる尾根に出たようだ。
おそらく目的の沢の分岐はすでに昨日スルーしていて、思っていたより上流まで昨日登っていたらしい。
う〜ん、地図読みの甘さが身に染みる。
すでに昼前。日没までに下山するのは、無理して稜線や目の前の沢を使って夕張岳を目指すよりも適当に登ってきた沢に戻るのか得策と判断。

尾根筋に走る微沢を下っていく。1時間ほどで、登ってきた沢に合流。
そこからは来た沢を戻るのみである。
まさか、またここに戻ってくるとはと思いつつ幕営地を通り過ぎて、下っていく。

巨岩帯の下りは登るよりも融通の利くところがあるが、どうしても降りれないところは巻きを使う。
急いで下っていたので二股等をしっかり確認はしなかったが、結局どれが目指す沢だったのかよくわからなかった。

それからは延々昨日の道を引き返し、函の手前から左岸の林道に乗って下山。
精神的にも肉体的にもつかれる山行となってしまった。

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コメント

エバナオマンドシュベツ川
 この沢の取り付きは、大分昔に、眺めたことがありました。懐かしいです。

http://trace.kinokoyama.net/hokkaido/asibetu-yuubari75.8.htm

 大岩が沢を埋めているように、林道からは見えました。
 なにはともあれ、拓けていないルートを往復生還されて、拍手です。
2012/7/11 21:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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