雌阿寒岳


- GPS
- 04:00
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 821m
- 下り
- 823m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:01
天候 | 雨のち曇りときどき晴れ(予報は雨のち晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
●札幌⇒広島 : JAL ●千歳⇔雌阿寒温泉:レンタカー |
その他周辺情報 | ●道の駅あしょろ銀河ホール21 http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2639/ ●山の宿 野中温泉(雌阿寒温泉) http://www.minkoku.com/yado/top.php?yado_id=7 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ダウン
|
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感想
台風で広島発札幌(千歳)行のフライトが欠航となったため、福岡便を予約して空港で振替えてもらいました。なんとか千歳に到着してその日のうちにレンタカーで足寄まで移動し、足寄道の駅で車中泊しました。
朝、台風の強風域に入ったので、ラジオやネットで台風の動きを確認。天気予報では午前中雨で午後から晴れの予報になっているので雌阿寒温泉登山口まで移動して待機します。登山口の気温2度。11時過ぎに警報が解除され、雨もやんだので雌阿寒温泉登山口から出発。
樹林帯を抜けると4合目と5合目の間にハイマツ帯があり一部登山道を塞いでいますが、通過が困難というほどでもありません。8合目まで登ってくると風が強い。エビの尻尾ができていました。山頂直下は飛ばされないように腰を低くして歩きました。降った雨がそのまま凍っていて登山道は滑りやすい。なんとか山頂に到着。強風と寒さで他に登山している人もいないし、記念撮影をしている余裕もありませんでした。山頂で標柱の写真を撮ってすぐに下山します。氷の上で滑らないように慎重に歩きます。なかなか登山靴(SIRIO PF46-3)のグリップがいい。7合目まで下ると風もおさまってなんと下界は晴れてきました。阿寒富士やオンネトー湖も見えています。
下山すると登山口で翌日登る予定の登山者の方に状況をきかれたので、「アイゼンがいるほどではないが、登山道が凍っていてすべりやすいので注意が必要です。」と伝えました。それから幌尻岳の話とかしばし歓談しました。
着替えてから雌阿寒温泉で入浴。この温泉は乳白色で硫黄臭が強い。過酷な登山で身体の芯から冷えたのでとても温まりました。それから翌朝は冷え込むという予報。オンネトーキャンプ場は寒くて夜眠れないかもしれないので、翌日に備えて阿寒湖畔に宿をとりました。秋の行楽シーズンでよく空いていたと思いますが、台風の影響でキャンセルが出たのでしょうか。
最後の雌阿寒岳は、できれば予報が晴れの翌日に登りたかったのですが、翌日は雄阿寒岳に登る予定なので当初の予定どおりの山行となりました。また、気象条件が荒天で予想外の難関のトレッキングとなりましたが、これで北海道の百名山は完登しました。
コメント
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先日下山後に登山口でお話させてもらった者です。
悪天候の中無事に登頂・下山出来てなによりでした。
自分たちはナイトハイクはやめて普通に朝から登りました。
14日は前日とは打って変わって、多くの登山者でにぎわっておりました。
そして百名山達成おめでとうございます!
せっかくの記念すべき日なのに、悪天候の誰もいない山頂とは寂しかったですね。
下山後ではありますが、そんな記念日にお話出来て良かったです!
それではまたどこかで!
ありがとうございます。
広島から札幌行きのフライトがキャンセルになったときはもう来年かなと思ったのですが、なんとか年内に達成できてよかったと思います。
また、わざわざ駐車場まで野中温泉がキャンセルが出て宿泊できる旨知らせていただいて恐縮です。 阿寒湖畔のホテル予約してしまった後で本当に申し訳ありません。
自分には似合わない阿寒湖畔のホテル(観光地)に泊まるよりも野中温泉に泊まって山話に花を咲かせた方がよかったのかなと後から思いました。もっとも温泉にはつかりましたが、雌阿寒温泉はとてもいい温泉ですね。
北海道山行でお会いする機会があれば、山の情報など教えていただけると幸甚です。
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