20191016 福地山


- GPS
- 04:50
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 756m
- 下り
- 754m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 4:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好、台風19号の影響はほぼ感じられず。 |
その他周辺情報 | 奥飛騨温泉郷の平湯温泉に1泊 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ツエルト
ファーストエイドキット
|
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感想
福地山登山参考ページ
https://souraku.jp/newpage148.html
登山開始、登山口に入ってすぐの地史展示館で養蜂しているようで蜂が飛んでいてちょっと怖かったです(^_^;)。森の中を歩いて行く、涼しくて丁度いい。登山道は整備されていて、台風の影響はほぼ感じない。見上げると樹々の間から青空が垣間見られ、心が洗われる。基本的に森の中を歩くので眺望は望めないが、木々の間から時々周囲の山が見える。焼岳の眺望が開ける場所があった (実は道の右側に焼岳展望小屋があったのに気付かず) 。そこからの焼岳は山頂まで綺麗に見えて、ゴツゴツしていて迫力があった。こんな近くから焼岳を見るのは初めてかもしれない。少し歩くとやや急な九十九折りのジグザグルートが続きますが、「尾根コースと谷川コースの分岐まで残り12カーブ」との標識があり元気づけられます。この辺りでアケビの実がところどころに落ちていましたが、中味は動物に食べられてしまっています。
9時42分頃に1回目の尾根コースと谷側コースの分岐に到着、雲が山頂にかかる前に写真を撮りたいので、行きは尾根コースを選びました。紅葉が少し見られましたが、見頃まではもうひとつ。尾根コースといっても眺望にすぐれているわけではなく、樹々のあいだから視界が開ける場所が展望台と名付けられていました。第1展望台に到着、ここからは槍穂高連峰の絶景が見られるらしいのですが、なんと山頂には早くもガスがかかっていて、槍ヶ岳から奥穂高岳まで雲に隠れてしまっています。西穂高岳も山頂はガス、山頂まできれいに見えるのは西穂独標、前穂高岳、明神岳ぐらいでした(^_^;)。間もなく谷側コースと合流して、篠原無然の石像のある無然平という場所に出ます。
少し行くと2回目の尾根コースと谷側コースの分岐に出ますが、今回も同じ理由で尾根コースを選択、すぐに終わりましたが、この登山で一番の急登でした。参考URLによると谷側コースと合流したあたりに第2展望台があるはずですが、開けて展望のいい場所があり槍ヶ岳と笠ヶ岳の図が書かれた看板がありましたが、第2展望台との表記はありませんでした。ここを便宜上第2展望台-1とすることにします。ここは笠ヶ岳から槍ヶ岳の絶景ポイントのはずですが、どちらも雲に隠れてしまっています。更に進むと山頂への近道があります。これは「山と高原地図」や現地にある福地山トレッキング案内図には載っていませんが、参考ページではそこを歩いています。この分岐部のすぐ近くに第2展望台の看板があり、ここを第2展望台-2とします。ここから見えるのは槍穂高連峰と焼岳です。焼岳は相変わらず山頂まで綺麗に見えますが、槍穂高連峰山頂の雲は第1展望台よりやや悪化した印象です。前穂高岳も山頂は雲に隠れてしまい、見えるのは明神岳から右方向となっています。
近道には行かずに第3展望台方向へ向かい、間もなくそこに到着。焼岳は見えるが、穂高岳は雲に隠れるのはここでも変わりなかったです。ここからは奥飛騨クマ牧場が見えます。第3展望台方向から10分ほどで第4展望台に到着、相変わらず焼岳方向は絶景です( ^^)。頂上に向けて歩を進めていると、木枝の影から槍穂高方向が見え隠れします。何と今までより明らかに雲が減ってきています( ^^)、これは頂上で期待できます! 頂上の前に乗鞍岳展望台、初めて乗鞍岳方向の視界が開けました。乗鞍の最高峰の剣ヶ峰が輝山の稜線ギリギリに見えました。
いよいよ頂上に到着、槍ヶ岳と笠ヶ岳の雲はなくなっていて、穂高の方も奥穂高岳の雲は消失、涸沢岳付近にわずかに雲が残るのみになっています! 風は微風、寒くも暑くもない最高のコンディションで、ゆっくり旅館で握っていただいたおにぎりを食べていると・・・涸沢岳の雲もなくなり、笠ヶ岳〜槍穂高連峰〜焼岳が雲のない完全な姿で表してくれました・・・いつまでもずっとここにいたい・・・・最高の景色!!!
悲しいけれども、下山を開始することとしました。行きと変えてそれぞれ谷側コースを選択しました。行きと違って、第2展望台2では穂高連峰、第2展望台1では笠ヶ岳〜槍ヶ岳の雲が綺麗に無くなっていました。第2休憩小屋、そして行きに何故か見落とした焼岳展望小屋を過ぎて、無事に下山、登山を終了しました。天気・景色とも最高で、心地いい登山となりました。
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