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記録ID: 2064480
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ハイキング
甲信越

両神山    八ヶ岳、秩父山地登山ツアー第6峰目

2019年10月17日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:54
距離
10.5km
登り
1,566m
下り
1,596m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
1:37
合計
7:54
8:27
8:28
35
9:03
9:10
62
10:12
10:18
31
10:49
10:49
11
11:00
11:06
12
11:18
11:19
50
12:09
12:09
23
12:32
13:25
18
13:43
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23
14:06
14:10
6
14:16
14:23
7
14:30
14:32
15
14:47
14:53
41
15:34
15:38
30
16:08
16:08
9
16:17
ゴール地点
 9月27日から10月07日までを予定して、八ヶ岳を始め秩父山地の
日本百名山を登ってきました。
今回はお天気にも比較的に恵まれて百名山の7峰を制覇できました。
 なお、登山の一覧は下記の通りです。

                 記

        ●八ヶ岳、秩父山地登山ツアー


9月27日 午前3時に自宅を出発して、途中で仮眠などもしながら
     19時に八ヶ岳に通じる温泉の駐車場で車中泊をする。

9月28日 朝、5時半に起床して車で50分で美濃戸登山口に着き、
     八ヶ岳に向けて登山の開始をした。文三郎道から八ヶ
     岳の最高峰の赤岳2899mに取り付いたが、岩稜の垂直
     登攀など厳しい登りだった。

9月29日 八ヶ岳見晴山荘を6時半に出発し横岳2829m、硫黄岳27
60m経由で下山する。岩稜の垂直登攀、梯子、クサリ、
     階段、尾根道など、変化に富んだ楽しい行程だった。

9月30日 いづれも百名山の、金峰山(キンプサン)2599mと瑞
     牆山(ミズガキヤマ)2230mの両山を1日で登った。
     登山口が同じで道も少し繋がっているので簡単だと思
     った。しかしこれは大変きつかった。日は暮れるし、
     最後の20分は激しい豪雨になった。

10月01日 昨日のダメージが膝に残っていたが、労わりながら小
     説で有名な大菩薩峠のある、大菩薩陵2057mに登った。

10月02日 雲取山2017mの登山コースは平ノ将門の軍勢の逃避行
     道らしく、随所にエピソードの表示看板があった。
     頂上から200m下の雲取山荘に泊まった。

10月03日 雲取山荘には名物管理人がいると聞いて楽しみにして
     いたが、高齢で代替わりしたようだった。

10月04日 両神山1723mの登山口では、昨夜から雨が激しく降っ
     ていたが、午前8時ころから青空が見えてきたので、
     急きょ支度をして登った。途中で30分程は雨に降られ
     たものの、1日を無駄にせず良かった。

10月05日 甲武信ヶ岳2475mは日本一長い360キロの信濃川源流に
     沿って、ずっと緩やかな登山道が続いていた。
     いよいよここが源流点というところで、ペットボトルに
     汲もうとしたら、水コケの中からほんのわずかに水がし
     み出していたので飲むこともできずがっかりした。

10月06日 3時間かかって南アルプスの鳳凰山の登山口に来た。
     明日から2日間はお天気が悪そうだった。3峰を縦走する
     長距離なので強風と雨中は厳しいと判断して、あきらめ
     て愛媛に帰ることとした。21時に出発して、翌10月07日
     の昼に愛媛県に帰ってきた。 
                            以上



天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
埼玉県秩父市小鹿野町
道の駅「両神薬師の湯」からさらに10キロ、30分ほど奥の両神山の登山口になる日向大谷口の無料駐車場
日向大谷口からスタート
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日向大谷口からスタート
両神山荘の横の急坂を通り抜けて行く。
両神山荘の横の急坂を通り抜けて行く。
登りはじめて直ぐに小さなお堂があった。
登りはじめて直ぐに小さなお堂があった。
見ると立派な石像が鎮座していた。
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見ると立派な石像が鎮座していた。
登山の安全祈願をした。
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登山の安全祈願をした。
倒木が登山道にあるのでその片付けに来た。直径1mの大木が倒れていた。
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倒木が登山道にあるのでその片付けに来た。直径1mの大木が倒れていた。
清滝小屋に着くと年配の男性二人が、トイレなどの掃除をしていた。
清滝小屋に着くと年配の男性二人が、トイレなどの掃除をしていた。
両神神社
両神神社
欄干の彫り物が立派な両神御嶽神社に来た。
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欄干の彫り物が立派な両神御嶽神社に来た。
頂上には12時半に着いたのだが狭かった。
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頂上には12時半に着いたのだが狭かった。
八ヶ岳や浅間山などが見えるという。
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八ヶ岳や浅間山などが見えるという。
清滝小屋に来ると、掃除は終わっていて、小屋の中の写真を撮れせてもらった。
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清滝小屋に来ると、掃除は終わっていて、小屋の中の写真を撮れせてもらった。
立派な調理場などもあった。
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立派な調理場などもあった。
先ほどの倒木の片付けの2人が汗を一杯かいてまだ作業をしていた。
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先ほどの倒木の片付けの2人が汗を一杯かいてまだ作業をしていた。
バス停のある有料駐車場
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バス停のある有料駐車場
ジムニーを止めている無料駐車場
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ジムニーを止めている無料駐車場

感想

●八ヶ岳、秩父山地登山ツアー第6峰目
●2019年10月4日

両神山1723m
埼玉県秩父市小鹿野町

昨夜は道の駅「両神薬師の湯」でサッパリしてさらに10キロ、30分ほど奥の両神山
の登山口になる日向大谷口の無料駐車場に21時頃着いた。
台風18号が熱帯低気圧になったものの雨予報が90%で、日向大谷口で車中泊をして
いる間も結構激しい雨が夜通し降り続いた。

夜が明けても降っていたので、今日は休養日にしようと思っていたら、8時頃から
青空が見え始めた。
これならば、登山ができるのではないかと思い、急遽支度をして8:30から登り始
めた。

日向大谷口からスタートは両神山荘の横の急坂を通り抜けて行く。
雑木の中を歩いていたのだが、いつの間にか晴れたと思っていたら、雲行きが怪し
くなり雨がザーザー降りになった。
雨合羽を着て、リュックカバーもした。片道6キロだ。何とかやり過ごそうと思っ
ていたら、雨は30分ほどで止んでくれてほっとした。

両神山は1723mと愛媛県の石鎚山よりも標高が200m余り低いのだが、キツさはこ
ちらの方が1.5倍はあると思った。
登山口の日向大谷口から頂上までの標高差が661m〜1723mと、なんと1000mもあ
る。キツイはずだ。

登りはじめて直ぐに小さなお堂があった。見ると立派な石像が鎮座していた。
登山の安全祈願をした。

途中で二人の若い男性にあったが、背負子にチエンソーなどを持っていた。
聞くと仕事でこの山に来たのだと言う。なんでも、倒木が登山道にあるのでその
片付けに来たのだといって、彼らが追い越していった。

しばらく歩いていたら、先ほどの二人が避難小屋(清滝小屋・無人)の手前300m
ほどのところで頑張っていた。その横には直径1mの大木が倒れていた。
頑張ってよ!と声を掛けて通り過ぎてゆく。

清滝小屋に着くと年配の男性二人が、トイレなどの掃除をしていた。
何でも、ボランティアで月に2回掃除に来ているのだと言っていた。
ログハウス風の綺麗な小屋だった。

欄干の彫り物が立派な両神御嶽神社に来た。

頂上には12時半に着いたのだが狭かった。八ヶ岳や浅間山などが見えるという。
お昼にとパンをかじっていたら、反対方向から男性二人も登ってきた。
狭いので彼らは写真を撮ると直ぐに引き返して行った。
二人の話からすると、食事を出来そうな場所が途中にあったらしい。
そこに行くと言っていた。

下山はピストンで同じ道を下る。
清滝小屋に来ると、掃除は終わっていて、年配の男性2人は下山したようでい
なかった。小屋の中の写真を撮れせてもらった。こんなところに泊まってみたい
と思った。立派な調理場などもあった。

さらに下ると、先ほどの倒木の片付けの2人が汗を一杯かいてまだ作業をしていた。
倒木を小さく切り刻ざんでいるようだ。もう15時過ぎだ、そろそろ片付けて降り
ないと暗くなると思った。

私の日向大谷口に下山の時刻は16時10分だった。
バス停のある有料駐車場もジムニーを止めている無料駐車場も開店休業状態だ。
下山して思ったことは今日一日無駄にしなくて良かった。
途中で雨に降られたものの、直ぐに止んでくれて良かった。

さて、明日の山は秩父山地の最後の百名山の甲武信岳2475mだ。
登山口の毛木平にナビを設定すると4時間、95キロとなった。
今は17時、なるべく早く毛木平に着きたいと車を走らせた。

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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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