富士山 富士宮口【強風の為9合目で登頂断念】
コースタイム
【14日】13:40五合目→14:00六合目→新七合目15:30→元祖七合目→17:10→八合目18:20→九合目(万年雪山荘)19:20
【15日】05:30九合目→9:30五合目
天候 | 14日 曇り後雨 15日 暴風雨後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
富士宮口は等間隔に山小屋・トイレがあるので安心。 トイレは1回200円。 食事は五合目食堂の他、各山小屋で取れます。 富士山は水はけのよい砂地の為、大雨でもドロドロにならずに サラサラとした地面でした、一方で雨の中でも目に砂が入り コンタクトの自分は激痛でしたのでサングラスは必須です。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
初富士山、ネットで見た天空の新宿渋谷駅構内状態は嫌だなぁと思い、
吉田口を避けて富士宮口を選択しました。
朝からさすが3連休初日、人ひとヒト!!を想像してたら…
多かったのは出発の新宿ぐらいで、五合目は予想以上に空いてました。
(やはり皆さん天気予報をよく見てます。)
とりあえず高度順応も兼ねて、地下の食堂で腹ごしらえ。
丼ものについていた味噌汁の代わりに豚汁が出ました!これが美味かった。
※翌日下山後に再度食べたくて頼んだら、昨日だけの開通記念の特別メニューとのことでした…残念!)
五合目は多少ガスっていて、若干萎えていたものの
続々と降りてくる下山者の方々から「上は晴れてるよ!」なんて声も掛けられて登り始めました。
ガスったり、腫れたりを繰り返しながらも道自体は歩きやすく、
ツアーのゆっくりペースで淡々と登っていきます。
ところどころ目が座ってつらそうに降りてくる人達を見ながら、
そんなにツラいもんかなぁなんて思っていたら…。
3000メートルを超えたあたりからなんか頭が痛いかなぁと感じ出し
一歩一歩足を進めていたら、だんだん酷くなり、
とうとう頭痛が止まらなくなりました。
これが高山病というやつですね…。
ゆっくり息を乱さないようにしていたのですが。
初日の目的地九合目に到着時には一歩動くたびに鈍痛から鋭い痛みへ。
聞いてはいましたがホントツラいですね、これ。
途中の登山道脇にも嘔吐した跡や倒れている人もちらほらみました。
食欲はしっかりあったのでご飯を頂いて横になったのですが、
急激に下がった気温(ダウンを着て寝てましたが)とひどい頭痛で震えが止まらず
、外の風の五月蝿さもあってなかなか寝れませんでした。
この時点でこの体調では翌朝のご来光は無理だな、と諦めていましたが、
結局はあまりにもひどい暴風雨でガイドさんも登頂を諦めそのまま下山する、
と判断されたようです。
(雨風で諦めて降りて来る方々も多数で明け方の山小屋は大混雑、大混乱。)
帰りは暴風雨の中の下山で、所々息もできないほどの強風の吹く箇所もありました。
ただ降りるごとに不思議というか、当然というか頭痛が治まっていくのが
非常に悔しかったですが、悪いコンディションの富士山を体験できましたので
いい経験ができました。
次回こそは登頂リベンジしたいと思います。
最後に言いたいことはただひとつ、外人さんのジーンズ率高すぎですww
日本のフジヤマ舐められすぎww
自分は14日夜から登り始めて、15日の3時に頂上に到着しました。本当にすごい風でしたよね。途中でヒョウまで降る始末・・・
オレも来年は御来光見たいです。
あの天気の中頂上まで行かれたことに脱帽です!
ガイドの方も「ここ50回ぐらいの中では一番悪い」といってました。
いい経験したと考えることにしましょう(笑)
自分もまた御来光見る為にチャレンジします!
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