恵庭岳(第2見晴台〜中峰〜西峰)
- GPS
- 07:01
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:01
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*第2見晴台から先は崩落の危険性からオフィシャルには立入禁止となっているが先に進むとピンクテープ、道標、ロープなどが施されていて一般登山道と比較しても遜色ない状態 *ただし岩頭などの崩壊が進んでいるのは確かだし、細尾根やスリッピーな急登などプラスアルファのリスクには十分な配慮は必要と感じた |
写真
感想
初めて恵庭岳の西峰まで足を延ばしてみた。
オフィシャルには立入禁止となっている第2見晴台から先のルートは思った以上にしっかりしていた。ピンテ誘導のままに進むと崩落の危険を感じることはなかったが、立入禁止エリアに更なる立入禁止があったりして矛盾を感じなくもない。この辺は登山者の判断に委ねるということだろうか。個人的な考えとしては西峰までなら一般登山道として開放しても良いのではないかと思う。多分この程度の登山道なら道内にもザラにあるだろう。
それにしても西峰に立って眼下に広がる景色の素晴らしさといったら!
漁岳から小漁山の連なりは山岳風景として秀逸だし、抱かれるように静かに佇むオコタンペ湖がなんともいいアクセントになっている。紅葉はピークを過ぎてしまったがその分オコタンペ湖のエメラルドグリーンが際立って美しい。
そうだ!
僕らはこんな絶景と出会うために山に登っているんだ!
そして新たな感動を求めて、
パックパックと自分の手に負えるだけのリスクを両肩に背負い、
また次の山へ向かうんだ!
その小さな感動の積み重ねが生きる原動力となり、
その小さな経験の積み重ねが強い登山者を育てる。
…と、思ったりするのだが、あながち的外れでもないだろう?
札幌近郊にあってあまりにシンボリックな山容だけに眺める山なんじゃないかな、とも思っていたフシもある恵庭岳だったが、やはり山は登ってナンボ、の世界なんだなあ。
久しぶりに恵庭岳に来ましたが、西峰は初めてでした。
以前、本峰からオコタンペ湖と羊蹄山のツーショットが綺麗に見えましたが、
西峰からも同じ感覚を味わえました。何より快晴なのが有り難かったです。
昨日は雨だったが今日は朝から好天、風も弱く、暖かくて快適でした。西峰に向かう途中に中峰があり初登頂しました。西峰からのオコタンペ湖の眺めは最高です。唯一の難点は、羊蹄山が雲に隠れていたことでしょうか。西峰からの帰りに本峰を眺めると崩壊がかなり進んでいて見るからに危うい。君子危うきに近寄らず!
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