記録ID: 2066792
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沢登り
蔵王・面白山・船形山
二口 エシコ沢右俣遡行 高倉沢下降
2019年10月20日(日) [日帰り]

- GPS
- 06:05
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 518m
- 下り
- 509m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:10
距離 9.7km
登り 520m
下り 509m
8:33
45分
スタート地点
9:18
22分
エシコ沢出合
9:40
0:00
30分
30m大滝
10:10
0:00
4分
580m二俣
10:14
10:26
32分
左俣40m大滝
10:58
0:00
17分
660m二俣
11:15
0:00
6分
林道
11:21
11:45
144分
高倉沢下降地点小広場
14:09
14:15
28分
宍戸沢合流地点
14:43
ゴール地点
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道ゲートから入渓地点まで30分程林道歩き。治山ダムの看板の脇から踏み跡を辿り入渓しました。 入渓地点から下流に10m程戻ったあたりがエシコ沢出合い。 昨日の雨の影響か水量は多めでした。 2つある堰堤はどちらも右岸から巻き。台風の影響で両岸がえぐられてる所もありましたが、遡行に影響がある程ではありませんでした。 510m付近に30m大滝。傾斜はゆるく階段状なので、ノーザイルでも行けますが、今日は水量も多く水線を横切る時などは緊張しました。特に上の方は傾斜が立ってくるので、不安な時はロープを出した方がいいと思いました。 その後も次々滝が現れますが、全て直登可能で楽しめます。 660mの二俣を今回は右に行ってみました。左に行っても藪漕ぎなしで林道に上がれますが、今回は高倉沢を周回するので、少しでも高倉沢への下降地点に近い方に上がるようにルートをとりました。 沢と林道が一番接近するあたりから藪漕ぎなしで林道に簡単に上がれました。 林道を少し進むと左に大きくカーブするあたりから高倉沢へ向かって下降します。薄い踏み跡やピンクテープなどがありますが、これらは一切無視して沢を目指して進みます。一回東へ向かってる廃道の踏み跡に誘われましたが、すぐに違うと気付いて少し戻りました。 薄い藪は最初だけで、すぐに沢型がでてきて分かりやすくなります。懸垂下降は2回程しましたが、巻いたりクライムダウンすればなんとか降りれそうな感じでした。 こちらの高倉沢は、遡行したエシコ沢に比べるとかなり荒れた印象でした。特に上流部は倒木や崩落が多く、完全に沢を埋めつくしてる所もありました。 ナメが出てきてからは比較的快適に歩く事ができました。まったく滑らない滑床でした。 高倉沢を下降して宍戸沢に出たら、少し上流に移動して右岸の斜面から林道に上がりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
ロープ
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
渓流シューズ
ハーネス
30メートルロープ
|
---|
感想
沢シーズンも終盤ですがまだ行きます。
高い山ではないので紅葉最盛期はもう少し先と言った感じ
エシコ沢の遡行、距離は短いが見ごたえ登りごたえがある滝がいくつかあり結構楽しめた。
下降に使った高倉沢、滝らしい滝は少ないが、全く滑らない滑床、ウォータースライダーなど下降するにはもってこいの沢、もう少し暖かい時期なら気持ちよく歩けるかもしれないですね。
今回、実戦での初めての懸垂下降、初めは手間取ったが、2回目はスムーズに下降できるようにはなったかな?ヘツリは相変わらず苦手です…これも慣れが必要なのかなぁ?
エシコ沢は去年の8月以来2回目だが、前回はエシコ沢だけ遡行して林道を歩いて帰ってきた。次に来る時は高倉沢を下降して周回したいと思ってたので今回それが出来て嬉しかった。
しかも前日の雨でいい具合に増水しており、とても遡行しがいがあってかなり楽しめました。
左俣の40mの大滝は素晴らしい!いつか必ず登ってみたい。
今シーズンはこれで沢納め……かなぁ?
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コメント
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毎回ではないですが、早池峰山以来、楽しく拝見させて頂いてます😆
そろそろ渓流は寒いのでは?😳
普通は見れない滝やそれを登る迫力など、凄いなあと思いながら見てましたよ😁
これからも楽しみにしてますので、お怪我などされないよう、ご注意下さいね🤗
rock-handさん、こんにちは😊
この日は気温も低くなく日差しもあったのでそんなに寒くはなかったですよ👍でも水に濡れたあとに時折吹く秋風にあたると身震いはしますけど😁
いつも拍手ありがとうございます。岩手は仙台より冷え込みが厳しくなってきたんじゃないでしょうか。これからますます寒くなりますので、rock-handさんもお身体に気をつけて山たのしんでくださいね😊
まだレコはあげてませんが、先日rock-handさんも行かれてた須川からの栗駒山、私も楽しんできましたよ。もう紅葉は終わってましたけど😁
それではまた🙇
私も二口峠を越えてお写真の看板から、白糸の滝、北石橋、糸岳周回しました。台風の影響で今朝から開通とのことで紅葉見物と山歩きを楽しんできました、白糸の滝下の譲渡が心配でしたか、ハイカットの靴で合格でした。そろそろ沢は終盤ですかね。
南石橋に行きたいのですが、鳴虫沢を濡れないで高巻きしながら行くことは大分ひどいですか、?ハーネスと30m位のザイル、エイト環等は装備するつもりです。
zaomonsさん、こんにちは!zaomonsさんも二口歩かれてたんですね😊北石橋から糸岳に抜ける道は台風の影響大丈夫でしたか?通常でもわかりづらい道だったはずです。
南石橋のルートですが、鳴虫沢は私はまだ遡行していないので詳しくはわかりませんが、いつかは行くつもりで遡行図や地形図での情報だけは持っていますので、すいませんがその範囲での答えになってしまいます。
南石橋は、鳴虫沢本流を辿り670m二俣の右側の支流にあるようです。私の予想ですが、ここまでの道を足を濡らさずに高巻きながら行くのはかなりキツイと思いますよ。それより沢は辿らず、地形図には載っていませんが、姉滝の落ち口付近から稜線に向かって三神歩道と言う道が鳴虫沢と平行して通っています。この道は姉滝の落ち口付近から登ると、890mの家形山のピークに着き、そのまま相ノ峰方面まで道は続いています。鳴虫沢を稜線にツメたあとはみなさんこの道で下山しています。
この三神歩道の稜線から懸垂を繰り返しながら沢に下りて行く事は出来ると思いますが、濡れないでと言うのは難しい気がします。鳴虫沢685m付近の二俣にはどちらにも10m ほどの滝があります。左岸から上手く巻きながら下りれば行けるのかもしれませんが、私の想像の範囲なのでなんとも言えません😅
二口の石橋巡りされるんですね😁もう1つ、仙人沢の方にムジナ石橋がありますが、こちらは藪漕ぎだけで見に行ったと言う記録をどこかで見た記憶がありますが定かではありません。
私も今シーズン中に行けるかは微妙ですが、zaomonsさんも行く時はお気をつけて!あ、ちなみに姉滝の落ち口から三神歩道に取り付くのに二口沢を渡渉しないといけないのでこの段階で既に濡れるかもしれません(笑)
早速ご返答を有り難うございます。2日連チャンだったのですね、今日も休みでしたが雨なのでお休みなさいしました。鳴虫沢を詰めた帰りに使っている、尾根ですね、その方法も考えてました。ピークからの下りは谷にするか尾根にするか、尾根にした場合最後の40mがかなり手強そうですね、どちらにしても普通の登山道にない面白味がありそうです。
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