中央アジア・天山山脈トッレキング（キルギス）

2012年07月08日(日) 〜 2012年07月10日(火)

• GPS: 55:10
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,604m
• 下り: 1,655m

コースタイム

8th: Karakol(9:20) - (11:00)Karakol valley(13:00) - Kurgak Torgorge - Sirota camp site(2,900m)(15:30)
9th: Sirota camp site(7:10) - (10:00)Lake Alakol - lake side(3,500m)(12:30)
10th: Lake Alakol(7:10) - (9:40)pass Alakol(3,800m)(10:00) - (11:30)Keldike gorge(12:30) - Keldike vally - Altyn Arashan resort(16:30)

天候

晴れ＆みぞれ

アクセス

車（軍用トラック？）

コース状況／危険箇所等

歩きにくいガレ・ザレ場がほんの少しありますが、ルートをはずれなければ初心者でもOKです。
滑落注意な個所はありません。あるとすれば、アラコル湖を登りきったPassでの、登頂に浮かれての雪庇踏み抜き注意？

写真

アラコル湖

マーモットの巣？

今回のルート

感想

garumaa

初めての海外トレッキング。
ザックで海外に行くことからしてお初でドキドキという有り様なので、「自分のことだけ考えて」のアドバイス通り、なにもかもを所属会（JFMA)の先輩方に託しての参加でした。

そののびのびぶりが良かったのか、パーティー年齢（over 60）に合わせた余裕たっぷりのスケジュールが幸いしてか、懸念していた高所障害は「なんとなく頭が痛いかも・・・？」な程度で済み、出される食事もすべておいしくいただき、景色とともにテント生活も楽しむことができました。
とはいえ、3,500mを越えたあたりからは“からみ”での行動にも息があがりびっくり。高所での行動と体調管理の難しさを実感しました。

天山山脈は無名峰も多く、未開の雰囲気。
ロシア以外の登山客は「ヒマラヤもヨーローッパも北米も行った」方々が多いようです。
現地でのガイド体制もばっちりですが、残念ながら日本語ガイドを見つけるのは難しそう。今回もガイドは英語、ポーターは現地語という体制でした。

今回のトレッキングですが、詳細は事前に日本から予約。
（ビシュケクまでの往復送迎、トレッキング中のガイド、キッチンボーイ、ポーター、テント装備レンタル、全食事）
加えて、最終日前日に、最終日のタシケントでの観光ガイドも追加でお願いしましたが、直前にもかかわらず、タクシー＆ガイド（英語）をばっちりとそれもリーズナブル価格でアレンジしてくれ、なかなかな旅行会社でした。
また、天山山脈自体、4,000越峰ごろごろなので、がっつりアルパインなクライミングのアレンジも、もちろんしてもらうことができます。（今度はそっちをやりたいなぁ）

肝心のトレッキングルートですが、馬の放牧を眺めながらのメルヘンな雰囲気で、まるでカナダに来たよう。
途中出会った現地放牧民も非常に親切で、トレッキング以外の楽しみも。

というわけで、リーズナブルに山を楽しめるキルギス、お薦めです♪

（参考までに下記標準コースタイム）
Karakol valley -(2h)- Sirota camp site -(5〜6h)- Keldike gorge -(2h)- Altyn Arashan resort
ベルギーからの元気な男性二人組は、Karakol valleyまで歩きで入り（2〜3h程度）Sirotaベースの一泊二日でした。

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