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記録ID: 2067745
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沢登り
東海

根尾明神(途中断念)

2019年10月20日(日) [日帰り]
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天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上大須ダムからコウチ谷
コース状況/
危険箇所等
通常なら駐車地点から30分で明神滝に到達できるのだが、コウチ谷の水量が多く1時間以上かかってしまった。しかもF1からのナメ床も、膝までの急流となっていて、踏ん張って歩かないと足を取られそうになっていた。
上大須の分岐。左は越波方面、右が上大須ダム。
2019年10月20日 08:00撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 8:00
上大須の分岐。左は越波方面、右が上大須ダム。
根尾明神。
2019年10月20日 08:15撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
10/20 8:15
根尾明神。
ひと月前の登山靴がまだ、同じ場所に残されていた。
2019年10月20日 08:35撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
10/20 8:35
ひと月前の登山靴がまだ、同じ場所に残されていた。
明神洞への入り口のF1。いままで見たことも無い水量で、爆音が対岸にこだましていた。
2019年10月20日 09:17撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 9:17
明神洞への入り口のF1。いままで見たことも無い水量で、爆音が対岸にこだましていた。
急流となっているナメ床。膝の深さだから、しぶきで腰まで濡れてしまう。水はかなり冷たい。
2019年10月20日 09:21撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 9:21
急流となっているナメ床。膝の深さだから、しぶきで腰まで濡れてしまう。水はかなり冷たい。
明神滝。たいていのクライマーは右(左岸)を登っているようだが、今日のような水量では不可能だろう。
2019年10月20日 09:36撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 9:36
明神滝。たいていのクライマーは右(左岸)を登っているようだが、今日のような水量では不可能だろう。
びしょ濡れで、やっとここまで辿り着いた。
2019年10月20日 09:41撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 9:41
びしょ濡れで、やっとここまで辿り着いた。
容赦なく飛沫が襲い掛かってくる。
2019年10月20日 09:46撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 9:46
容赦なく飛沫が襲い掛かってくる。
計画ではここを歩いて滝上部へ降りようと考えていたのだが。。。落石もあるようだから、ここから先へは進めない。
オーバーハングは普通「岩」のことを言うのだが、ここは山そのものがオーバーハングしている。
2019年10月20日 09:48撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 9:48
計画ではここを歩いて滝上部へ降りようと考えていたのだが。。。落石もあるようだから、ここから先へは進めない。
オーバーハングは普通「岩」のことを言うのだが、ここは山そのものがオーバーハングしている。
藪の中の滝展望台。かつてはスニーカー、パンプスでここまで歩くことが出来たのだが、遊歩道、梯子やロープは全て崩落してしまって、辛うじてこの展望台だけ奇跡的に残されている。滝の左に落ちている沢を50メートルぐらい登らないと見つけられない。
床下はケモノが寝床にしているような痕跡があった。
2019年10月20日 09:50撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 9:50
藪の中の滝展望台。かつてはスニーカー、パンプスでここまで歩くことが出来たのだが、遊歩道、梯子やロープは全て崩落してしまって、辛うじてこの展望台だけ奇跡的に残されている。滝の左に落ちている沢を50メートルぐらい登らないと見つけられない。
床下はケモノが寝床にしているような痕跡があった。
画像左のコンクリートが遊歩道の残骸。
2019年10月20日 09:57撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 9:57
画像左のコンクリートが遊歩道の残骸。
土砂で埋まってしまったコウチ谷。凄まじい鉄砲水がここを流れ下ったのだろう。大木が根こそぎ引き抜かれている。
2019年10月20日 11:10撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 11:10
土砂で埋まってしまったコウチ谷。凄まじい鉄砲水がここを流れ下ったのだろう。大木が根こそぎ引き抜かれている。
藪左門。
2019年10月20日 11:39撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 11:39
藪左門。
「ドウの天井」。
奥美濃には味のある山名が多い。
2019年10月20日 11:45撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 11:45
「ドウの天井」。
奥美濃には味のある山名が多い。
明神撤退で、久しぶりに越波まであしを延ばしてみた。
折越峠の地蔵さんに合掌。
2019年10月20日 12:24撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 12:24
明神撤退で、久しぶりに越波まであしを延ばしてみた。
折越峠の地蔵さんに合掌。
峠に車が4台停まっていたから、大白木への登山者だろう。
2019年10月20日 12:25撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 12:25
峠に車が4台停まっていたから、大白木への登山者だろう。
棚倉の三段滝へは、こんな藪を漕がなくてはならない。うっかり熊にでも遭遇しそうな雰囲気だ。
2019年10月20日 12:50撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 12:50
棚倉の三段滝へは、こんな藪を漕がなくてはならない。うっかり熊にでも遭遇しそうな雰囲気だ。
越波棚倉の三段滝。水量たっぷりで、いままで見たなかでは最高の姿形をしていた。丁度、落ち口に太陽が顔を覗かせたところ。大白木はこの滝を登っても辿り着ける。ただし、藪漕ぎの技術と根性が必要。
2019年10月20日 12:41撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 12:41
越波棚倉の三段滝。水量たっぷりで、いままで見たなかでは最高の姿形をしていた。丁度、落ち口に太陽が顔を覗かせたところ。大白木はこの滝を登っても辿り着ける。ただし、藪漕ぎの技術と根性が必要。
ここも遊歩道は崩落してしまっている。
2019年10月20日 12:42撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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10/20 12:42
ここも遊歩道は崩落してしまっている。
撮影機器:

感想

 ここ最近の大雨続きで、ある程度の予想はしていたのだが、沢の水量は思いのほか多くて、明神滝で撤退せざるを得ない羽目になってしまった。明神洞入口のナメ床は、いつもならカワセミが挨拶に飛んで来るのだが、今日はごうごうと音を立てて、地獄への入り口のようになっていた。
せめて明神滝ぐらいは拝んでおこうと思い、びしょ濡れになって頑張ったのだが、、。そこまでだ。還暦をとっくに過ぎた老人が単独で、流れに足を取られまいと、必死に踏ん張っている姿は滑稽にさえ見えただろう。
 かなり水温も低くなってしまったから、今年中のリベンジは無理だろう。来年まだ、再度挑戦する気力と体力は残っているだらうか。

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コメント

明神でしたか
maasuke1さん こんにちは〜😄

うわぁ明神 しかも沢登りですか❗
私は尾根伝いに行ってみたいですが なかなか勇気が出ません💦

そしてこの日 私は門入に行ってきましたよ❗
ホハレからの渡渉ですら難関でした…😥
メチャクチャ水冷たかったし水量多かったですね💦
でもやっと門入の周りの景色を楽しむことができましたヨ😄
2019/10/21 17:40
Re: 明神でしたか
こんばんは。
9月に徳山会館へ行ったのですが、館長と話す機会があって、テレビ東京のことも話題になりました。テレビクルーが初めてボートで門入へ渡った時のことです。
彼らはあの後、どうしても門入の星空を撮りたいとディレクターが言い出して、暗くなってから、坂内からホハレへ上がったそうです。
その帰り道に車が鹿とぶつかってしまい、死の恐怖を味わったそうです。ガードレールも無い断崖絶壁の林道ですから、さぞかし肝を冷やしたことだと思います。
それにしても、その後再びホハレを越えて門入まで下った彼らのプロ根性には、感心してしまいました。私は10月のあの番組は、後半しか観ていないので、彼らがどのように黒谷を下って行ったのか分かりませんが、拍手を贈ってあげたいですね。
林さんところのナナちゃんとくろちゃんも元気そうでしたね。

明神は滝を登るのではなく、20年まえにも歩いた「修験者の道」を高巻いて落ち口に懸垂で降りる計画でした。来年の5月に再度挑戦します。
以上。

ー追伸ー
私が去年よく通った「コビクラの銚子滝」は、砂で埋まった黒谷の大堰堤が入口になっています。砂丘のようになっていたところです。一見の価値があると思います。機会があったらぜひ訪ねてみて下さい。
2019/10/21 21:35
プロフィール画像
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