記録ID: 2080094
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アルパインクライミング
八幡平・岩手山・秋田駒
岩手山:鬼ヶ城フェース(盛岡山想会ルート)〜学際山行2,3,4日目〜
2019年10月26日(土) 〜
2019年10月28日(月)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 44:31
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:34
2日目
- 山行
- 11:15
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 11:39
3日目
- 山行
- 1:08
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:28
アプローチ
登山道と沢が交差する地点から登山道を外れて沢を遡行して、適当な箇所から沢を外れてフェースまで藪漕ぎをして岩に取り付く。
盛岡ルート
1ピッチ
2ピッチ
3ピッチ
4ピッチ
5ピッチ
6ピッチ
7ピッチ
1日目
この日は雨だが切通しまで歩くだけなので問題ない。ザックは30キロないくらいと軽かったので楽だった。幕営地で時間が余ったが外は雨と霧で偵察をする気にもならなかったのでトランプをしながら時間を潰す。この時に酒を飲み切ってしまったのは大きな反省点。
2日目
日の出と同時にBCを出発する。3時頃はまだ雨が降っていて心配したが徐々に回復していった。登山道を外れる地点を探していている時に霧の隙間から目標のフェースが見えて、一同テンションが上がる。コンパスをフェースの方向に合わせ藪漕ぎを1時間弱すると取り付きに到着。どうやら東カンテではなく一つ西側の盛岡山想会ルートにきてしまったようだが登れそうだったのでそのまま登ることにした。登攀装備を整えて登り始めるが岩が湿っていて冷たく手袋をしての登攀となった。残地は時々あるがどれも腐っていて使いたくない。本当にヤバい箇所はハーケンで支点を構築するが基本的にランナウト気味。壁は結構立っているがホールドはしっかりあるが気を抜くと落ちそうになる。濡れていてクラシュが滑る。5時間程登るとあと1ピッチで稜線という所まで登る。ここまでリードで腕が大分パンプしたので最終ピッチはNに代わってもらうが最終ピッチは結構悪くNは断念。これで休めたのでなんとか登れたがギリギリの登攀になった。登攀に予定よりも時間がかかってしまったため今日中の下山を変更しBCを水場まで下げてC2とした。
3日目
下山後にひょうたんケイブに登りにいくため日が登る前に下山を始め、日の出と同時に下山が完了した。
登山道と沢が交差する地点から登山道を外れて沢を遡行して、適当な箇所から沢を外れてフェースまで藪漕ぎをして岩に取り付く。
盛岡ルート
1ピッチ
2ピッチ
3ピッチ
4ピッチ
5ピッチ
6ピッチ
7ピッチ
1日目
この日は雨だが切通しまで歩くだけなので問題ない。ザックは30キロないくらいと軽かったので楽だった。幕営地で時間が余ったが外は雨と霧で偵察をする気にもならなかったのでトランプをしながら時間を潰す。この時に酒を飲み切ってしまったのは大きな反省点。
2日目
日の出と同時にBCを出発する。3時頃はまだ雨が降っていて心配したが徐々に回復していった。登山道を外れる地点を探していている時に霧の隙間から目標のフェースが見えて、一同テンションが上がる。コンパスをフェースの方向に合わせ藪漕ぎを1時間弱すると取り付きに到着。どうやら東カンテではなく一つ西側の盛岡山想会ルートにきてしまったようだが登れそうだったのでそのまま登ることにした。登攀装備を整えて登り始めるが岩が湿っていて冷たく手袋をしての登攀となった。残地は時々あるがどれも腐っていて使いたくない。本当にヤバい箇所はハーケンで支点を構築するが基本的にランナウト気味。壁は結構立っているがホールドはしっかりあるが気を抜くと落ちそうになる。濡れていてクラシュが滑る。5時間程登るとあと1ピッチで稜線という所まで登る。ここまでリードで腕が大分パンプしたので最終ピッチはNに代わってもらうが最終ピッチは結構悪くNは断念。これで休めたのでなんとか登れたがギリギリの登攀になった。登攀に予定よりも時間がかかってしまったため今日中の下山を変更しBCを水場まで下げてC2とした。
3日目
下山後にひょうたんケイブに登りにいくため日が登る前に下山を始め、日の出と同時に下山が完了した。
天候 | 1日目 雨 2日目 曇り時々雨 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年の学祭は北海道を縦走する予定だったが、授業が長引いて予定していた電車に間に合わないメンバーがいたため急遽計画の変更をしなければならなくなった。この時期に本州で縦走したいと思える山域はなかったので登山体系に載っている、岩手山:鬼ヶ城の壁をやることにした。鬼ヶ城の壁は大きく分けて鬼ヶ城フェース、鬼ヶ城本峰バットレスの二つがあり、今回は一番簡単な鬼ヶ城フェースの東カンテルートを登る予定で計画した。25日は雨のため移動日にして、26、27日予備日+1日でやる事にした。
縫道石山が登れない今、北東北の唯一の本チャンができる鬼ヶ城を登る事ができてよかった。去年登ったアルプスの岩場と違い、自分で支点を構築しながら登るため難しく感じた。沢での経験が役立ったし、最近はフリーも沢山登っていたのでうまくいった。本峰バットレスをやる時は岩が乾いてる時にやりたい。
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