道路が壊れるメカニズム(鋸山林道の状況)
- GPS
- 04:40
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 845m
- 下り
- 836m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:奥多摩駅から電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
感想を参照願う |
写真
感想
24日の裏高尾に続いて武蔵五日市方面の状況を見たくて出かけた。まず出くわしたのが八王子駅での特急電車。24日にはまだ単線運転であった高尾−相模湖間が全通したとのことで、今朝から平常運転に戻ったということである。やっと松本方面とつながった事になる。一つ平常が戻った。
次は武蔵五日市駅の情報だ。数馬、藤倉方面などは通常の様にバスは通っているようだ。問題はつるつる温泉で、まだ不通になっている。
神戸岩入口バス停に着くと北秋川の水流が濁っている。上流で工事をやっているようだ。神戸川は水量は多いながら濁ってはいないので工事はしていないようだ。
ゲートには通行止めの表示がなされていたが、もし作業をされていて通行がダメなら引き返す覚悟で入らせていただく。
ゲートを入って10分ほど進むと、アスファルト舗装がぐちゃぐちゃに壊れている場所に来た。良く見ると舗装上を水が流れているが同時に舗装の終わっているところでは舗装層の下から水が流れ出ている。どういうことかと言うと、少し上流で舗装が壊れているところから流れが舗装層の下に入り、下流で舗装層の下から出ているのだ。つまり、一旦舗装層の下に流れが入ってしまうと舗装層の下に敷かれていた砂や砕石が水に流されてしまって舗装層を支える物が無くなり、舗装層そのものが壊れてしまっているのである。もっと流れが激しくなれば、壊れた舗装層そのものも流されてしまうのだと理解できた。
この先でも沢から溢れた流れが林道上を流れて舗装を壊している場所があった。その先では林道が沢を横切るところで土砂が流出している場所があったが、道路そのものが壊れているところは無く、やはり下流の舗装をどうするかに復旧のカギがあるのであろう。
大ダワから奥多摩側はもっと大量の土砂が流出している場所があったが、やはり道路は壊れていなかったと思われる。
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