晩秋の梨百巡りPart. 2（黒坂峠〜春日山ピストン：午後のおかわりハイク）

2019年10月28日(月) [日帰り]

• GPS: 00:21
• 距離: 0.8km
• 登り: 72m
• 下り: 71m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:19
• 休憩: 0:02
• 合計: 0:21

14:06 黒坂峠
14:17 14:19 春日山
14:27 黒坂峠

天候

曇り一時薄日差す

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（往路）八代より黒坂里道林道（全線舗装）を上り黒坂峠へ（途中、路上を沢水の流れる箇所［台風・豪雨の影響か］、道幅狭い区間あり、通行・スライド注意)。登山口に車数台分の駐車スペースあり
（復路）林道を河口湖側に下り、中芦川集落より県道36号線へ（途中、鹿除けゲートあり。手動で開閉可、通過後はキチッと閉めること。県道との合流点手前、中芦川の集落通過区間は一部道幅狭く、ガードレール等もないため通行注意）

コース状況／危険箇所等

・春日山の登り口（案内標識・木段あり）は笹藪に覆われ、入口がやや分かりにくい感じ
・コース中、特段の危険・不明瞭箇所等ナシ

写真

10/28 13:38

午後の「おかわりハイク」の前に、通りかかった八代ふるさと公園でプチ観光。県内有数の岡・銚子塚古墳が復元されてます。

10/28 13:41

墳丘の上に登ると、景色は最高！八ヶ岳は雲の中、茅ヶ岳はキレイに晴れてます。

10/28 13:42

こちらは先ほど登ってきた大栃山方面。里山からピョコッと頭を出しているのが釈迦ヶ岳？

10/28 14:06

林道を登りつめ、黒坂峠へやって来ました。登山口が少々分かりにくいですが、これから春日山へ「おかわりハイク」です。

10/28 14:09

台風の影響はここにも…。路傍にキレイな花。

10/28 14:17

僅か10分強で、真新しい梨百標識の立つ春日山頂到着。覚悟はしていたものの、やはり呆気ないです…。

10/28 14:19

巨大な電波塔台地の奥は、プチ紅葉。。

10/28 14:20

梨百標柱の設置者は「芋お湯割り登山隊」という超ユニークな団体です。

10/28 14:26

この辺り、プチ紅葉ゾーン。お向かいはお隣の名所山です。

撮影機器：

arrows Be F-04K docomo FCNT

感想

さとなお

（※前編から続く）
　好天の月曜、代休取り朝から紅葉ピークの大栃山・釈迦ヶ岳の梨百2座周回をこなし、檜峯神社に下山すると時間はまだ午後1時過ぎ。体力・気力にもまだ余裕があり、これならもう一山行けそう、と気合いを入れ直して、一旦車で御坂バイパスまで下ります。途中、通りかかった八代ふるさと公園で復元されたステキな古墳をプチ観光の後、再び黒坂里道林道を登り詰め、午後2時過ぎに黒坂峠着。ここから昼下がりのおかわりハイク開始です。
　とは言っても、出発点の峠が既に標高1100m超、台風による倒木などを横目で見ながら、樹林帯の緩やかな登路を辿ること僅か10分で、この日3座目の梨百・春日山にアッサリ到達。頂上奥には立派なテレビ電波塔が立ち、山頂広場に少しの紅葉は見られたものの、達成感も殆どないままに記念写真を撮り、そそくさと下山開始です。下りも僅か8分で峠に帰着、当初はお隣の春日山域最高点・名所山をピストンするつもりでしたが、空はいつしか灰色の雲に覆われ、帰路の高速渋滞も心配なため、本日の山歩きはこれにて打ち止め！山仕事の軽トラ2台の到着と入れ替わるように車で林道を河口湖畔に駆け下り、予想に反して超ガラガラの中央道（小仏渋滞もたったの1km！）を飛ばして午後5時前には帰宅。素早く片付け・入浴と着替えを終えて都会人の出で立ちに戻り、以前から予定していた海外勤務時代の同僚との飲み会＠新橋に何食わぬ顔で出席。さすがに後半は寝落ちしそうになりながらも、何とか長ーい1日を終えました…。
　ということで、今回は1日で山梨百名山3座という “荒行” を久々に達成することができました。若い頃はこういう無茶を月に1-2回はこなしていたものの、寄る年波で無理も利かず、今は2-3ヶ月に1回が精一杯です。とはいえ、強行スケジュールの結果、先週半ば以降風邪でグズついていた小生のノド・鼻もいつしかスッキリ回復。やはり小生は少なくとも都会人でなく「山の民」として原始人生活？に回帰するのが自然なライフスタイル、と改めて実感した次第です…。
　例年になく台風や豪雨災害の続いた秋雨シーズンもそろそろ終わり、紅葉が低山に下りてくると共に、秋晴れのハイキング日和も多くなりそうです。今シーズン中、あとどれだけの名山を登ることができるでしょうか…。ヤマレコユーザーの皆様も、安全第一に紅葉と新雪の山歩きをお楽しみ下さい！