男体山 SL大樹と華厳の滝、中禅寺湖、日光東照宮、田茂沢御用邸へも

2019年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,210m
• 下り: 1,199m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:37

6:10 登山者駐車場
6:13 6:26 二荒山神社中宮祠
6:57 7:00 三合目
7:15 7:16 四合目
7:30 7:36 五合目
8:07 8:14 七合目
8:33 8:37 八合目 瀧尾神社
9:13 9:13 二荒山神社奥宮
9:15 9:18 男体山
9:19 9:36 二荒山神社奥宮
9:59 10:05 八合目 瀧尾神社
10:19 10:24 七合目
10:43 10:47 五合目
10:58 11:00 四合目
11:13 11:18 三合目
11:41 11:44 二荒山神社中宮祠
11:47 登山者駐車場

昭文社コースタイム:5時間50分

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第二東名・外環道・東北道を通って日光まで走ってきました。
日光から中禅寺湖までは第一いろは坂を登ってきます。後から作られたこちらは、登り専用の2車線道路です。

コース状況／危険箇所等

二荒山神社〜三合目
樹林の下の土の道を登っていきます。ずっとある程度急な坂道が続きます。

三合目〜四合目
アスファルト舗装された車両通行止めの林道を歩きます。

四合目〜五合目
土と石の登山道をさらに登り続けます。

五合目〜男体山
登るにつれて石が大きくなり、急登がずっと続きます。
山頂付近はザレが深くなり、少し歩きにくくなります。

その他周辺情報

中禅寺湖周辺に立ち寄り湯はたくさんあります。

写真

11/2 6:09

日の出直後の中禅寺湖です。

11/2 6:10

日光二荒山神社に入ります。

11/2 6:14

背後にご神体である男体山がそびえる神社です。

11/2 6:16

ここでまさかの足止め。入山料と記名の列です。
閉山直前で紅葉時期なので大人気のようです。

11/2 6:20

ここが登っていく入り口です。

11/2 6:25

やっと登り始めます。

11/2 6:27

最初は階段です。

11/2 6:30

1合目です。

11/2 6:33

差し込む朝日に紅葉が輝いています。

11/2 6:57

三合目に着きました。

11/2 6:57

三合目から四合目へは、アスファルト舗装の林道を歩きます。

11/2 6:59

車道歩きだと、紅葉の中の散策ハイキングのようです。

11/2 7:15

四合目に着きました。鳥居があります。
ここからは急斜面の激登りのみになります。

11/2 7:18

段々と中禅寺湖がよく見えるようになっていきます。

11/2 7:25

とにかく岩の段差が大きくて斜度がきつい。

11/2 7:30

五合目に着きました。しばし休憩です。

11/2 7:36

五合目からの中禅寺湖です。

11/2 7:59

ついに完全に眺望が開けました。

11/2 7:59

下の湖畔をかなり急角度で見下ろすような感じです。

11/2 8:07

七合目に着きました。

11/2 8:07

七合目の避難小屋です。前回はこの辺りからガスと雨でしたが、

11/2 8:12

今日は超快晴。立ち枯れの木が青い空に伸びています。

11/2 8:28

8合目の手前に鳥居があります。

11/2 8:33

8合目に着きました。

11/2 8:46

霜柱が多くありますが、積雪は一切ありませんでした。

11/2 8:51

9合目です。

11/2 9:00

山頂への最後の登りは、ガレた階段の急登です。

11/2 9:01

明日登る日光白根山が特徴的な山頂を見せています。

11/2 9:04

眼前に広がる、素晴らしすぎる眺め。
はい、前回は真っ白で見るのは初めてです。

11/2 9:13

山頂の祠です。

11/2 9:16

記念撮影。

11/2 9:17

もう少し奥に、一番高いところの山頂があります。

11/2 9:19

大きな剣が天を突き刺しています。
そこで記念撮影。

11/2 9:22

日光白根山、燧ヶ岳などがよく見えています。

11/2 9:22

燧ヶ岳の双耳峰はよく目立ちます。

11/2 9:35

祠へ戻ります。

11/2 9:36

近隣の山々の遙か向こう、白い空の上に富士山が浮かびました。

11/2 9:36

縦位置で。

11/2 9:38

日光白根山の下には、戦場ヶ原が広がっています。

11/2 9:38

皇海山とか見えているのかな？

11/2 9:38

富士山はかなり雪が付いて白くなっていますね。

11/2 9:59

8合目まで下りてきました。

11/2 10:19

7合目です。

11/2 10:22

光り輝く湖面を走る遊覧船。

11/2 10:43

5合目です。

11/2 10:58

4合目の林道に到着しました。

11/2 11:18

3合目から最後の下りに入ります。

11/2 11:37

1合目まで下ってきました。

11/2 11:41

境内に戻ってきました。

11/2 11:44

再度二荒山神社から男体山を見上げます。
快晴の空と秋の山体と紅葉がきれいに見えています。

11/2 12:02

【番外編：日光華厳の滝】
華厳の滝にやってきました。幅の太さが特徴的です。

11/2 12:00

【番外編：日光華厳の滝】
なんか上部が崩れて少し低くなっている気がしました。

11/2 12:15

【番外編：日光華厳の滝】
滝行（？）で記念撮影です。
手には、徳川　とのコーラです。

11/2 12:17

【番外編：日光華厳の滝】
滝の下はきつい流れになっていました。

11/2 13:38

【番外編：日光東照宮】
入ってすぐにある五重塔です。

11/2 13:42

【番外編：日光東照宮】
表門から中に入ります。

11/2 13:44

【番外編：日光東照宮】
神厩舎です。

11/2 13:43

【番外編：日光東照宮】
見ざる・言わざる・聞かざるの三猿の彫刻が有名です。

11/2 13:45

【番外編：日光東照宮】
国宝の陽明門です。

11/2 13:46

【番外編：日光東照宮】
重々しい気品がありました。

11/2 13:50

【番外編：日光東照宮】
眠り猫です。

11/2 14:16

【番外編：日光東照宮】
本殿でお祓いを受けて入り口まで出てきました。

11/2 14:29

【番外編：田茂沢御用邸】
東照宮の近くに、皇室の旧御用邸があります。

11/2 14:36

【番外編：田茂沢御用邸】
大正天皇の静養地として主に使用されていた建物です。
建物自体は元々は紀州藩の江戸屋敷だったそうです。

11/2 14:39

【番外編：田茂沢御用邸】
変な華美さはまったくない和風の外観です。昭和天皇と弟宮様もここで走り回っていらっしゃったのでしょう。

11/2 14:43

【番外編：田茂沢御用邸】
高級そうなビリヤード台（の復元）です。

11/2 14:44

【番外編：田茂沢御用邸】
大正天皇の謁見所です。

11/2 14:45

【番外編：田茂沢御用邸】
落ち着きある豪華さが素晴らしい。

11/2 14:48

【番外編：田茂沢御用邸】
とても綺麗な、和風建築と庭の雰囲気です。

11/2 15:39

【番外編：SL大樹】
東武鉄道下今市駅にやってきました。

11/2 15:58

【番外編：SL大樹】
お目当ては、SL大樹です。下今市〜鬼怒川温泉駅をとてもゆっくり走ります。

11/2 15:58

【番外編：SL大樹】
駅ホームに入線しました。

11/2 15:58

【番外編：SL大樹】
横にはJRも通っています。特急日光きぬがわ用の253系。

11/2 16:01

【番外編：SL大樹】
記念撮影です。定期運行のSLで未乗車は、みなかみ、よこかわ、ばんえつ物語号だけになりました。

11/2 16:08

【番外編：SL大樹】
車内でクマも記念撮影。車ですから飲んでいるのはノンアルです。

11/2 16:59

【番外編：SL大樹】
鬼怒川駅に着きました。
なんと駅前の広場を転車台にしてあり、たくさんの観光客の前で方向を変えるという大がかりな施設になっていました。そんなの見たことない。

11/2 17:00

【番外編：SL大樹】
転車しながら、SLのいろんな種類の汽笛信号を鳴らして解説するという趣向も。
東武鉄道山の工夫には脱帽です。

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

感想

エスプリ

最高だった笹山達成後、悪天候or杜撰な天気予報でアルプス遠征に全然出られない散々な秋の週末でしたが、この3連休はかなりの好天が見込めるということで、もう雪のついたアルプスではなく、10年前の前回にガスと雨でまったく眺望のなかった（しかもファイル管理ミスで前回の日光の登山は画像まで無くしている。）日光男体山に最高の湖上眺望を目指して訪れました。

というものの、大阪から片道650km以上の長距離で朝から登って観光もするわけですから、それはそれは苦しい運転になります。

なんとか朝5時過ぎにいろは坂を登り始めると、既にかなり多くの車が上がってきていて、さらに二荒山神社の駐車場はほぼ満車だわ、入山料で登山者の列だわで、紅葉期の日光の恐ろしさを朝っぱらから実感することになりました。


男体山は、とにかく登り一辺倒の急登で岩歩きが多く段差が高くてかなり厳しめの山で、コースタイムはちょっと辛めかなと思います。

紅葉の中登り出し、晴天の空へ向かって直登を登り続けると、中禅寺湖や周囲の山々が見事に広がる最高の眺望を予想通り手に入れることができました。
こんなに遠くまで来ながらそれを見られなかった10年前のリベンジを果たすことが出来て本当によかったです。


下山後はせっかく観光地に来ているのですから、日光東照宮と皇室ゆかりの旧御用邸を見学し、さらにSL大樹にも乗車し、日本をしっかり味わいました。
現存走行しているSLのほとんどは日本百名山の付近で走っているのですが、一度目の百名山登山時はなかなかSLまで向ける余裕が無かったのですが、この数年次々と乗車できていっています。臨時路線までは無理ですが、定期運行路線は全部乗りたいと思っています。

コメント

Ra271

あれ？
esprit様
北関東に来ていらしたんですね。
私は、GWと初夏にちょっと奥の女峰山に登りました。奥日光も良いところですよね。この冬は、低山で　雪山を勉強してみたいと思ています。
では、また。本当に再会を期待しています。

エスプリ

Re: あれ？
Ra271様、コメントありがとうございます！

今回の日光は、２回目の百名山と一般的な観光狙いでしたが、女峰山や大真子山、小真子山などをつないで登りたいなぁって気持ちもかなり以前からあります。

雪山は低山からが基本ではありますが、激晴天の日で人が多くてトレースがばっちりって状況を確実に狙ったら、唐松岳みたいなアルプスの楽めなところも意外とかなり安全で、アルプスですから景色には本当に感動できたりします！

いろんな機会をもてたらいいなーって思います＾＾