権現山MTBハイク
- GPS
- 08:33
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,372m
- 下り
- 1,746m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三ッ森北峰付近の数箇所の岩場以外は特に危険箇所、不明瞭箇所無。GPSは使い初めでまだ不慣れなため、余計なログや切れている箇所などある。 |
感想
Topics:権現山MTBハイク
先週下見に行った権現山をMTBで走った。猿橋6時53分の始発の浅川行きに乗り、終点淺川に7時30分前に到着。MTBを準備して体操、7時40分過ぎに出発。10分くらいダートの林道を登り、山道に。さほどの急斜面はないが、ほぼ押しの連続で8時25分ころ淺川峠。誰もいない。行動食を補給して、登り始める。
今回はGPSの使い方をマスターするのも目的のひとつ。先のお墓参りでGPSが機能していることは確認できた。昨日カシミール3DとGPSの接続、ウエイポイントアップロードに成功し(TKA プラネット販売員のお姉さんに電話で不明点を尋ねてうまくいった)、ウエイポイントをあらかじめGPSに仕込んできた。
淺川峠から権現山肩まではさほどの急斜面はなく、ほぼ押して登れた。GPSが稜線近づいている様子を見ながらMTBを押し上げ、10時過ぎ、1時間半くらいで権現の西の肩。
小休止してから麻生山方面に向かう。ここからは乗車率が急上昇。稜線は名人ならかなりの乗車率になりそう。私はところどころなだらかそうな斜面を走る。タカネザクラは下では終わっていたが稜線上ではまだ残っている。数箇所、オリンパスペンで撮った。春、初夏の花は命が短いーー??
西の形から50分くらいの軽いアップダウンで11時少し前、麻生山に出た。ここでMTBをおいてGPSとカメラを持って、三ッ森のイワカガミなどを見に行く。岩場の越えてゆくとイワカガミの葉が見えてきたーー花はないーーああ、花は終わっている(実際には終わっているのでなく開花前であったが、このときは見間違えた)ーー。この10日ばかりの間の気温の上昇で一気につぼみが出て開花し、咲き終わったのか?早いなー。もうひとつのピークの先の群落も同じ。ヒカゲツツジだけは残りの花が見事。イワカガミの開花の後の株も赤い種をつけて可愛らしい(開花前の勘違い!この1−2週かなとに開花を見た!)。そこが救い。撮影。撮影を終えて麻生山に戻る。12時を過ぎていた。一時間もうろうろしていたとはーー。そして再びタカネザクラの下を通過しながら権現西の肩に戻ったのは1時少し前、権現山に1時10分ころ到着。結局撮影を含めて往復3時間かかったのは、予想通り。大きなアップダウンは少ないとは言いながらMTBを引っ張りまわしてすっかりバテ気味。昼食は麻生山でとったかな?権現山頂では三角点の石柱の上にタテハチョウのような蝶が止まってじっとしていた。羽根の縁がぼさぼさだったので、越冬した成虫か?あるいは卵を産んで、命が尽きる寸前のものか? 山頂ではバナナとニューサマーオレンジを三分の一くらい食べ、すぐ出発。35分くらい走って雨降山下の和見分岐、すぐに初戸(はと)分岐を経て長竹分岐に13時42分。前回は電波塔のほうにふらふらと進んで道を間違えたが、今回はすぐに分岐を下った。寺入山の手前、10数人の高齢者ハイカーのグループが現れた。気がつくと道を開けて下さり、感謝の念を伝えるとリーダーが「拍手」の声。拍手は聞こえなかったが、10分くらい下って寺入山に二時少し前。20分もくだらないうちに芦垣分岐に到着。さらに二十分くらい下って十字路に出た。よく見ると古い道標のような石の道しるべがあった。北大室山(権現のこと?)、南芦垣、西和見、東ゆずり原とあった。
さらに30分ほど下る。MTBはほぼ乗車で下れるゆるいくだりだが所々、木の根が出たり、段差の大きい場所やMTBが落ちそうな細い道があり、疲れを感じているので、危なそうな場所では押して下ったが、日曜にMTBで下ったグループがあるらしく、かなりきわどい場所でも複数のわだちがくっきりと残っており、私より数段上のサイクリストと思った。私のほうは三ッ森への往復でかなりヘタってしまい、安全策に終始、それでも二回も転倒。何でもなさそうなところで危険を感じてとまろうとしての転倒だ。たいしたことはなかったが、二回目の転倒の後、3時過ぎ少し下ったところでGPSを落としたことに気づいた、大変だ。6万円を探さなくちゃーー。MTBと荷物を全部置いて、後戻り。先ほど転倒した場所かと思いつつ、道の走った辺りに目を配る。すると少し登ると道端にGPSが落ちていた。転倒場所では落ちておらず、その少し先で落としていた。おそらく、転倒時にGPSのマウントがさかさまになり、その少し下で外れた可能性が高い。MTBの下りではGPSを外したほうが無難のようだ。MTBで下っても花に関しては注意深く見ていた。わずかな紫が目に入って、前回も撮影したハルリンドウを見つけて撮影。」
それからまもなく、3時10分過ぎ、芦垣集落に出た。今回は集落の人と話す機会もなく、少し写真を撮ってすぐに下山。生協のトラックが配達していた光景に、現代の農村生活の姿を見た。3時21分、芦垣下バス停に出て、そのまま上野原駅に向かったが、途中甲州街道に出るまでの上り坂がきつく、足が痙攣してMTBを押して登らざるを得なかった。結局上野原駅には4時少し前の到着になり、なんとか4時6分の高尾行きの普通に飛び乗って桜上水に戻った。桜上水では100円コンビニでマジックフレークのビスケットを2つ購入し、6時ころ帰宅。今日は楽勝と思ったが結構きつかった。たいした急斜面はなかったが、久々のMTBの山登りは、結構体力消耗にあんる。暑さと麻生山への3時間の往復がきつくなった原因と思う。ゆっくりいけば、足の痙攣もなかったかもしれないが、3時間の寄り道は、やはりきついようだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する