蓮華温泉〜白馬大池〜白馬岳〜大雪渓〜猿倉
Yoshi_JP
その他1人 コースタイム
20日： 5:35白馬大池-9:00白馬山荘10:10-10:25白馬岳頂上宿舎10:30-13:40白馬尻小屋13:45-14:35猿倉
| 天候 | 19日：曇り〜快晴 20日：霧〜雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
12:20平岩-13:20蓮華温泉（バス） 20日： 14:40猿倉-15:00みみずくの湯（タクシー） 16:15白馬-17:30長野（バス） 19:30長野-21:16東京（新幹線） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
蓮華温泉： 登山ポスト無し。蓮華温泉からの登山道横にて水補給化。 トイレはバス下車後の右手。 蓮華温泉〜白馬大池： 危険箇所なし。快適な登山道。 白馬大池〜白馬山荘： 登山道問題なし。 小雪渓： 小雪渓トラバース付近は渋滞。 スレ違いのための空間が3箇所程あり。 大雪渓： 雪渓自体は問題ないが、霧・雨にて上部の視界悪いため 特に下山時は落石が全く見えず危険。 途中、直径1m弱の落石に遭遇（下山時右手5m-10mの距離を猛スピードで雪を蹴散らしながら眼下に消えて行きました。） 命の危険を感じました。 |
写真
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10メートルごとにすれ違いのスペースがありました。
感想
「坂の上の雲」のエンディングをみて、エンディングにでていた山が10年以上前歩いた白馬岳〜白馬大池間だということがわかったのが昨年の6月。その年の7月末に栂池〜白馬大池〜白馬と向かったのですが、梅雨明け直後の低気圧に見舞われ、白馬大池〜白馬岳途中で断念。今年はリベンジということで蓮華温泉から上り、白馬大池〜白馬岳の「坂の上の雲」を歩きに行って来ました。
1日目は、東京から3時間半で平岩着。蓮華温泉〜白馬大池は約900Mの登りでありながらも栂池と比べ安全で非常に楽なルート。予定通り3時間で白馬大池に到着し、山小屋に一泊しました。
2日目は、きれいな朝焼けに恵まれたのですが、朝食後天気予報どおり霧がではじめ、結局今年も雨具を着ての山行になることに。。。ただ目的の稜線は霧の合間から見れ、あることができました。
なお、小蓮華、白馬岳は霧でまったく視界なし。
10年以上前に上った大雪渓も霧・ガスに覆われており、上下共に視界悪し。
下山者があまりいない中、軽アイゼン（4本）で非常に不安な、雪渓下りが始まりました。
小生、15年前にスキーや自転車で大怪我をした経験があるため、雪渓の下りには細心の注意を払い下山。レンタルの軽アイゼンということもあり、想定以上に慎重な歩きとなり、コースタイムを大幅に上回る時間で下山しました。（自分としては、予定通りでしたが。）
また、大雪渓下山半ばほどで直径50CM〜100CMと思われる落石に遭遇。
たまたま過去の落石がたくさん止まっている地帯で足を止めていたところ、たまたま連れが後ろを見ていたため、右後部から右横5〜10メートルの付近に吹っ飛んできた落石に気づきました。
落石は想像を絶する以上の音、スピード、そして、雪を撒き散らしながら我々の方に向かって落ちてきて、横をとおり過ぎていきました。ちょうど午後1時頃で、前後に他の登山者はおらず、上からの落石の叫びもなく、視界も不良のため、もし、足を止めておらず連れが気づいていなかったらまったく気づきませんでした。今回は、過去の上りの経験から、安易に雪渓を下山するルートを選んでしまいましたが、視界不良時の雪渓の下山時の後部からの落石については恥ずかしながらあまり心配をしていませんでした。深く反省すると同時に、ほんとうに運がよかったと思っています。
最後に、今回の山行については、ヤマレコならびに多くの方々のブログを参考にさせていただきました。私の経験がみなさまの夏山行きに旅程作成に少しでも参考になればと思い、このたび初投稿いたします。
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