西沢渓谷周遊〜鶏冠山第一岩峰
- GPS
- 12:03
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,698m
- 下り
- 1,687m
コースタイム
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 3:38
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
DNS Trek超久々山行。一応10周年。
約「1年1回」になってしまってはいるが、メンバーみな結構モチベーション高め。得意のスタイルでいくか〜〜 「得意のスタイル」の条件は
・登山口から近いテン場
・プライベート空間
・ほどほどの山で締める
条件一つ目のおかげで、大量の食材やアルコール類を運搬可能。二つ目のおかげで、周りを気にせずたくさん飲める。そしてたまにしか山に行かないメンバーにとっては3つ目も重要。今までは、立山、谷川岳、甲斐駒、笠取山などで実践。立山は敗退したがw
今回は甲斐駒と同じテン場を使って、アサヨ峰、仙丈ヶ岳を目論んでいたが、台風19号の被害で北沢峠まではバスが通ってない模様(広河原まで)。メンバーを見て「鶏冠山」とした。結果的にはちょっと厳しい選択だったかも
初日はテン場設営の後、西沢渓谷周遊という観光をオマケで付けた。この近辺、東沢の沢登りではかなりの回数来ているが西沢方向へ進むのは初めて。結構楽しみだったので一眼レフを持っていった。結果、かなりキレイな渓流と深みの強い青色、そして数々の滝に満足しました。全体的に水量多くて、ナメの流れは本来の良さが見られなかったかもしれませんが、七ツ釜五段は優美でしたね〜。オススメです
一周して再び東沢を目指す。いい具合に暗くなってきた。鶏冠谷まで100mほどの幕場付近で薪を集め火をおこし、少し落ち着いてから乾杯。風が無くテントの外で鍋を囲む事が出来た。「せっかく山梨きたのだから」という事で買った白ワインでとどめを刺された気がしたが、楽しく飲めました。大量の薪を集めたつもりだったが、火は4時間ちょいしか持たなかったかな。この近辺でたき火するパーティー多いので仕方なし。
翌日は「超」遅起きで、「まったりして帰りますか〜」「無理して登る必要なんてないですよ〜」などというメンバーの声。「それもいいかな〜」なんて自分も誘惑されつつ まったりうどん餃子を食べる。天候が最高なので「行けるとこまで行きましょう〜」と出発。前泊のメリット皆無の9時出発w。まぁこれがウチのスタイル。
ただ最初の渡渉で早くも心が折れたメンバーも。さすがにこの時期に裸足で東沢渡渉は冷たかった模様。でもそのあとは急登・難所にめげずまずまず頑張りました。自分もここの尾根は沢からの下山で3回使ったものの登りは初めて。1箇所ルート誤りしてロープFIXする個所も。整備されてきてはいますが、やはり正規登山道と同じには考えない方がよいでしょう。時間が押してたので好展望が得られる第一岩峰までとしました。好天の奥秩父をど真ん中から見渡せたのでメンバーも満足出来たようです。帰りの高速は大渋滞で5時間かかりましたが、3連休なのでしょうがなし。
困難な沢や岩のルートに挑むのはやりがいあって素晴らしいし自分も目指すところではありますが、「このまったり感」が味わえる山行もやはり大好きで捨てがたいという事を再認識させられる山行となりました。
p.s. 下山時にはコルで山梨百名山を制覇したから百名山手帳を頂きました。ありがとうございます。自分が達成できるとしたらここかも。現在30峰弱程度ですが ^;
大人数でののんびり山行も良いものですね。楽しそうな雰囲気が伝わってきます
写真を見るとまだまだ紅葉が残っていますね。やっぱり今年は遅れ気味なのかも。
西沢渓谷は初めてでしたか。観光として見ると楽しいですが、あれを遡行するとなると見方が変わると思いますよ。好きな人たちはあれを突破したり、登ったりするらしいですから
yoshiさん、こんばんは〜
宴会山行してきました〜
紅葉おそいですよね、今年は。おかげで楽しめました。
東沢は結構な回数入ってますが、西沢渓谷は初めてでした。やはり「沢」を見る目で見てしまいましたが、それ以上に「この大人数」に見られている中で遡行する勇気はない(笑)という結論に落ち着きましたよ
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