岩村ダムから三森山、笹払いついでに紅葉観賞

2019年11月04日(月) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 6.8km
• 登り: 435m
• 下り: 440m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:17

8:56 スタート地点
9:58 10:13 鈴ヶ根展望所
12:00 12:33 三森山
13:36 13:52 三森神社
14:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩村ダムまでは、少し狭い所もありますが舗装路です。
岩村ダムの駐車場には、10台程度の駐車が可能です。

コース状況／危険箇所等

一般的なルートは良く整備されていて、ほんの一部の急坂以外には、特に危険な場所はありません。

写真

岩村ダムの駐車場からスタート。
同行者の平均年齢は高い。
自分の荷物は、鎌と少しの食料のみ。

ダムの水面に紅葉が映る。
気温は低め。
薄着で出発してしまったが、大丈夫かな？

帰りはここから出てくる予定。

マムシグサの実。
食べると口がただれるとか。
実際に実験した人がいた・・・と同行者の一人が言っていた。

沢沿いを歩いていく。

尾根に取り付く。
歩みは遅く、汗もかかない。

薄っすら紅葉が出てくる。

一度車道を横切る。
左に見える山道に入って行くと・・・

展望地。
なかなか良い天気。
全然疲れていないが小休止。

御嶽山は、雲に隠れている。

猿投山とか？

山頂方向に、赤がポツポツ。

三河湾や知多半島が見えるとか。
同行者に、年中三森山に登っている人がいて、いろいろ教えてくれる。

少し進むと、女性用の簡易トイレ。
斜面側は見通しが良い（汗）。
使われているかは不明。

この辺りから、笹払い開始。
雨露・朝露が笹に付けば、結構足元が濡れる程度に笹がせり出している。

刈った跡を振り返る。

見えづらいが、時には倒木も切って除去する。

時々展望がある。
少し風があって、ジッとしていると少し寒い。

色付いた木が多くなってくる。
この辺から先は、笹が少ない。

三角点のある所に到着。
三角点のうんちくを、同行者から聞く。

大船山の風車。

ピークは来週くらいかな？

急坂を慎重に下りる面々。
時々気になる笹を刈る。

笹は花が咲いて枯れたものも多い。

光が透ける。

なかなか赤い。

急坂を登る。

イワカガミが出てくる。
葉が大きい。

三森山に登頂。
案外風が無い。

山頂からの景色。

蔓性の何とかの実。→サルトリイバラ。

知多半島が見えているようだが・・・

山頂付近のイワカガミの葉はツヤツヤ。
昼食休憩後、下山開始。

下山しながら、イワカガミの間から出ている笹を刈る。

ここはボサボサだったので・・・

ちょっと頑張って綺麗にしてみた。
山道脇で、ここまでイワカガミの間から笹が生えているところはほとんどない。
普段から整備されている証拠。

ツルリンドウの実。

山道の両側に、イワカガミの葉。
こんなにイワカガミだらけだったかなぁ？

お、恵那山が見えた。

小ピークに寄り道すると、一面イワカガミ。

斜面の下までビッシリ。

ここにはイワカガミの見頃標識。
この先は、手入れするところが無い。

三森神社へ。

三森神社。
隣に、火が炊ける山小屋もある。

通称「シモバシラ」になる植物。
名前は、教えてもらったが忘れた（汗）。
→イヌヤマハッカ。

三森神社から更に奥に展望地。
左の丸い板には、同行者が作った山座同定の図。

展望地から少し下ると、御嶽山が見える。
右の方に、乗鞍岳の頭だけ見えている。
帰宅が遅くなるため、みなさんとはここでお別れ。

延長中の林道。

見栄えする紅葉は、ここで最後。

林道を横切って、正面の階段を下りていく。

どれが七本松？

歩きやすいが単調な山道を急ぎ足で下って行く。
ちょっとだけ膝が痛い。

鳥居を潜って林道へ。

一人で駐車場にゴール。
下りは上りより汗をかいた。

感想

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この日は、行きたい山の候補が沢山ありました・・・過去撤退して登頂していない経ヶ岳・熊伏山、藪を漕いでの恩田大川入山、阿智セブンの山々、等々。
しかし、前日までに痛めた膝の状態を考えると、とてもスピードハイクは無理。
で、素直に自宅へ帰るつもりでした。
しかし、いつも東濃遠征時にお世話になっている人が「山の会」の方々と三森山の整備に行くと聞いて、ちょっとお手伝いしてから帰ることにしました。

整備と言っても、鎌で笹を刈る程度の簡単な作業。
機械を使うような作業は、別途時々行っているそうで、非常に整備された山道です。
半分は、紅葉の様子見が目的のユルハイキングと言った感じで、楽しく作業できました。

それにしても、イワカガミの多いこと・・・
三森山には、2013年にイワカガミ観賞に来たことがありますが、ここまでではなかったと記憶しています。
地元の方々の手入れが良いと言う事ですね。
今度は、イワカガミの時期に訪れたいものです。