茅ヶ岳〜金ヶ岳 深田久弥先生終焉の地へ
- GPS
- 06:14
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:特に無し |
その他周辺情報 | 下山後は昇仙峡を観光 深田記念公園から昇仙峡まで40分くらいで移動できます |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
GPS
保険証
携帯
タオル
カメラ
お昼ごはん
|
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感想
日本百名山を完登から1年3ヶ月、ようやく深田久弥先生が眠る茅ヶ山を尋ねることができた。
本当ならもっと早く行くべきだったのだが、ベストシーズン(紅葉)とベストな天候を窺っているうちに百名山完登の日から結構な月日が流れてしまった…。
(深田先生、ご挨拶に行くのが遅くなり済みませんでした)
登山口の深田記念公園から1時間半ほど山頂に向かって登山道を歩くと、登山道の脇に「深田久弥先生終焉の地」という小さな碑がある。この碑の前で手を合わせることが今回の登山最大の目的だった。百名山という一つの大きな目標を与えてくれた深田先生への感謝を込め、合掌。
そもそも僕が登山を始めたのは、自転車旅行中に何となく開聞岳に登ってみたくなったから、というほんの何気ないきっかけからだった。
それからしばらくは百名山というものを意識すらしなかったが、いつの頃からか百名山完登は自分の大きな目標に変わっていたのだった。
そしてもし百名山が無かったら今のように日本全国を駆け回ることは無かったに違いない。人生に百名山を通した旅という楽しみを与えてくれた深田先生は本当に恩人である。
さて、茅ヶ岳そのものについて。
とにかくとても多くの登山者で賑わっていた。紅葉シーズン真っ盛りという理由もあるかもしれないが、登山道も山頂も駐車場も人が多くて驚いた。
しかし、茅ヶ岳から奥の金ヶ岳へと続く登山道に入ると途端に人は少なくなり、静かな晩秋の山歩きを楽しむことができた。ほとんど人が茅ヶ岳まで行って引き返してしまうのだろうか?
茅ヶ岳から金ヶ岳を結ぶ稜線からは富士山、南アルプス、秩父山地の素晴らしい展望と山麓を染める紅葉を堪能できた。茅ヶ岳ピストンだけでは勿体ないので、是非金ヶ岳まで足を延ばすことをお勧めします。
1つだけ茅ヶ岳登山で残念だったのは、登山口の深田記念公園周辺がソーラーパネルで乱開発されていたこと。ソーラーパネルの設置自体、景観面から賛成の立場ではないのだが、よりによって深田記念公園の隣であのような景観破壊が行われていることに愕然としてしまった。
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