ガスガス真っ白から一転好天の武奈ヶ岳
- GPS
- 04:36
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:36
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
3週連続で武奈ヶ岳へ。
ようやく低山を登れる季節になりましたね。
天気予報は9時以降は晴れのようですが、到着直前まで雨が降ってた模様。
曇ってましたが、空は高いところは薄っすら青い。
まあ、晴れるだろ、と朝6時半頃、坊村より出発。
雨上がりなのでゲイター装着して登ったが、大した泥濘はありませんでした。
それにしても、初めて登った時は何て急坂なんだと思いましたが、この頃、この御殿山コースの急登にも慣れてきた気がする。
どんより曇ってたが、上空は薄っすら青い。
さっさと登ってしまいたいと思いながら歩くが、3週連続の武奈ヶ岳、疲れからかペース上がらず、ゆっくり目に少し我慢の登り。
少し寒くなったせいか、先週、先々週と比べると人が少ない。
登りでは、下りて来られた方3人のみ。
静かな山歩きにこだわりの自分にはいい環境。
前後に人がいない山登りほど快適なものはない。
夏道、冬道分岐を過ぎ、あっという間に御殿山。
しかしこの日も御殿山から見る武奈ヶ岳は真っ白の雲の中。
いつもなら、それでも一気に登って一気に下りるんですが、時間と体調との兼ね合いで天候回復待ちしてみるつもりで進みました。
西南稜に出ると、周りの低い所は晴れ間が出てるが、比良山地はどんより雲の中。
でも上空が時折薄ら青く霞んでいたので、これは時間さえあれば晴れる。
どこまで待つか、待てるかだな、という状況でした。
そして山頂へ。
先着の方がいらっしゃいました。
もう1時間くらい天候回復まってらっしゃるそうです。
凄い根気ですね。これは何とか晴れてもらわないとな。
晴れそうで晴れない、真っ白な視界から薄ら青い視界への繰り返し。
30分くらい待ったが諦めて下りようと西南稜へ向かいました。
正直、トレーニングとか大義名分付けたとしても、このままではつまらんなぁ。
う〜ん、消化不良だな。
なんて考えてながらゆっくり後ろ髪引かれながら歩いていました。
そして岩場から下りようとしたその時・・・
風と共に一気に雲が飛んでいくではありませんか。
今ならまだダメージないな。
すぐさま山頂へ戻りました。
先程の方達は当然いらっしゃいました。
いやぁ、私の様に短期起こさなくて良かったですね。
自分も八経ヶ岳に登った時に寒いガスまみれの中、1時間天候回復待った経験がありますが、基本、あまり長居しないというか、待てないんだろうか。
アルプス登山で、しかもまだ時間に余裕があるなら待つかも知れませんが、近くの山だと、つい、また来ればいいわ。となってしまいがちなのかな。
でもこういう日もあるんですね。
だから山登りはやめられない!
見る見るうちに青空が広がっていき、琵琶湖もキラキラしだした。
そして伊吹山や鈴鹿山地も見えてきた。
ん?
伊吹の向こうの大きい山は何だ?
と思ってると御嶽山やな。
こりゃ絶対白山見えるぞ。
ここからは高い位置にあった雲が風で流れるのをひたすら見てた。
そしてしばらくすると・・・白山見えた♪
テンション上りますね。
これでもう今日は思い残すことはない♪
結局山頂に1時間以上いました。
では、午前中に帰りたいのでここからは一気に下山です。
登りの体調の悪さが一気に吹っ飛び、気持ちよく下りれました。
約1時間半弱で下山完了。
いやぁ、久しぶりに山の上で気分良く過ごせました♪
武奈ヶ岳、3連チャンでしたが、3度目の正直でいいコンディションでしたよ。
武奈ヶ岳は何回かに1回、必ずこういう当たりがある。
で、また来てしまうんでしょうね(笑)
今回も無事安全な山行に感謝です。
そして今回もお付き合い頂きありがとうございます。
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