雲仙普賢岳・海抜ゼロから紅葉登山

2019年11月09日(土) 〜 2019年11月10日(日)

• GPS: 32:53
• 距離: 69.5km
• 登り: 1,726m
• 下り: 1,715m

コースタイム

1日目

• 山行: 14:31
• 休憩: 1:34
• 合計: 16:05

7:35 長洲総合スポーツセンター
10:10 11:05 秩父が浦公園
12:11 12:15 大野木場砂防みらい館
12:58 13:04 大野木場登山口
13:13 13:13 牡丹山
14:44 14:44 萬仙平
15:36 15:36 仁田峠
16:29 16:34 紅葉茶屋
16:36 16:36 鬼人谷口
17:25 17:25 立岩の峰
17:41 17:55 雲仙岳
18:12 18:13 紅葉茶屋
18:49 18:51 仁田峠
19:39 19:41 萬仙平
20:44 20:44 牡丹山
20:50 20:55 大野木場登山口
21:35 21:35 大野木場砂防みらい館
22:20 21:50 コンビニ
23:10 秩父が浦公園

2日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 2:45
• 合計: 6:18

10:10 秩父が浦公園
10:50 13:35 島原港 平野鮮魚店
16:28 長洲総合スポーツセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/9 7:35

長洲総合スポーツセンターの海岸から島原に向けてスタートします。

11/9 7:46

スタートしてすぐに台船が入港、造船のための部品を積んでいた。
海上安全法のとおり右に交わしていく、当然台船も右に交わしていきます。

11/9 9:04

予報とおりのベタ凪、快調に進む、スナメリが時折近づいて息継ぎをする、背びれが細く体が丸い魚がカヤックに突進してきたが、カヤックに気付いて潜っていった。
カジキかな？

11/9 9:44

2時間ほどで島原城が見えるとこまできた。

11/9 9:47

眉山の向こうに平成新山の山頂がちょこっと出てる。

11/9 9:59

島原新港前を通過。

11/9 10:07

秩父が浦公園に到着

11/9 10:09

カヤック20kmを2時間半、まずまずです。

11/9 11:05

ここにカヤックを置き、マリンシューズから登山靴に履き替え雲仙普賢岳を目指します。

11/9 11:10

登山口まで舗装路を10kmくらい歩きます。

11/9 11:47

少し歩くと高度が上がって、漕いできた海が見渡せた。

11/9 11:47

これから登る雲仙普賢岳は、平成新山の向こう側、仁田峠のロープウェイ乗場も見えた。

11/9 12:06

水無川沿いに歩いて行く

11/9 12:09

旧大野木場小学校近くにある自動販売機が、仁田峠までの最後の水場

11/9 12:10

火砕流に被災した大野木場小学校

11/9 12:12

校舎が同世代の造りなので凄く感慨深い

11/9 12:13

火砕流元の平成新山

11/9 12:15

原型をとどめる遊具、校舎が盾になったのだろう、近所の木造の民家は、火砕流の爆風だけで吹っ飛んだそうだ。

11/9 12:21

銀杏並木を抜けて

11/9 12:36

上大野木場遊歩道へ、まだ舗装路です。

11/9 12:37

イノシシの罠がいくつか仕掛けられていた。

11/9 12:52

海も遠くなりました。

11/9 12:55

平成新山は存在感を増していく

11/9 12:55

舗装路が荒れてきました。

11/9 12:57

野菊

11/9 13:01

ここから舗装路が終わり登山道になります。

11/9 13:07

いつもの蜘蛛の巣地獄が始まるかと思いきや・・・蜘蛛の巣がありません！？

11/9 13:09

標高400mくらいはまだ紅葉していません。

11/9 13:16

残っていた蜘蛛の巣、あとで判るのだが、先行者がいて蜘蛛の巣を払ってくれていたそうだ。

11/9 13:17

蜘蛛の巣地獄エリアを抜けた。

11/9 13:19

野イチゴの結実かな？

11/9 13:20

ここからが一番難所の牡丹山。

11/9 13:21

火山灰の急斜面を100m上がる修行！

11/9 13:34

上がり切ったところには休憩用のベンチが用意されています。

11/9 13:44

しかしこの道も荒れている、牡丹山は登山道と獣道が交錯している。

11/9 13:46

帰りは夜道になるので、このテープの確認をしていく、今回は外れている箇所はなかった。

11/9 13:54

平成新山を観測、警戒している無人施設

11/9 13:55

仁田峠まで3kmです。

11/9 13:55

標高700mも紅葉なし

11/9 14:03

開けた原っぱに出る道があったので行ってみた。

11/9 14:05

朽ち果てた車道

11/9 14:09

遠回りなだけでした。
帰りは真っ直ぐ登山道を行きます。

11/9 14:12

ここからは登山道が綺麗になった。

11/9 14:48

歩きやすくなったので進みます。
この手前くらいで、蜘蛛の巣を払ってくれた下山中のグループとお会いしました。
5回くらいこのルート歩きましたが人とすれ違ったのは初めて

11/9 14:51

仁田峠までは細い登山道になります。

11/9 14:53

標高1000mくらいになって紅葉もちらほら

11/9 14:55

11/9 15:04

11/9 15:18

ここもだいぶ朽ちたな

11/9 15:19

マムシ草

11/9 15:20

11/9 15:29

11/9 15:33

あれミヤマキリシマ！？

11/9 15:34

今年は暖かいから狂い咲か！？
先月も山鹿で桜が4分咲してたもんな

11/9 15:36

仁田峠到着！

11/9 15:36

島原市と有明海を見渡せる。

11/9 15:36

観光客が多い！

11/9 15:37

早々に普賢岳へ進む

11/9 15:43

階段が木製から石製になる。

11/9 15:46

期待していた紅葉はチラホラ

11/9 15:55

11/9 15:56

11/9 16:01

これは散ってますね

11/9 16:21

11/9 16:25

残っている木もありますが・・・

11/9 16:36

鳩穴わかれへ進む

11/9 16:37

11/9 16:38

地べたの方が綺麗です。

11/9 16:39

落葉撮影に切り替え！

11/9 16:42

11/9 16:48

最初の風穴、風が強くなってきたので冷気など感じません。

11/9 16:50

11/9 16:52

山の斜面を見ても紅葉の見ごろは過ぎてますね

11/9 16:53

11/9 17:03

11/9 17:04

11/9 17:04

11/9 17:07

2番目の風穴

11/9 17:07

有明海が見えた。

11/9 17:09

11/9 17:20

11/9 17:24

まだ平成新山は噴気を上げていました。

11/9 17:30

11/9 17:41

11/9 17:44

やっと山頂到着！
しかし強風とガスでコンデション最悪(;´Д｀)

11/9 17:49

一瞬ガスが切れて下界の夜景が見えた。

11/9 17:51

天草側、さあ下ろう！
いつもの夜歩きが始まった！

11/9 18:47

仁田峠で島原市の夜景、有明海を挟んで熊本市が見える。

11/9 19:03

イノシシが周りでざわつくが気にせず進む

11/9 19:20

浮石があるところは慎重に

11/9 20:00

原っぱを寄り道したところは登山道を直進！

11/9 20:11

牡丹山の観測所まで下りてきました。
ここからは迷いやすい下り

11/9 20:24

ここからはテープを確認しならがら慎重に進む

11/9 20:27

左右からイノシシの唸り声、吠え返して撃退
イノシシが多かったのは牡丹山の由来か！？

11/9 20:37

島原と熊本の夜景が綺麗だ

11/9 20:50

登山道終了

11/9 21:01

ここから舗装路を下ります。

11/9 21:46

平成新山にヘッドライトを向けると、山に設置されたリフレクターが反射した。

11/9 21:57

町に下りて来ました。

11/9 22:24

24時間のオアシス！コンビニで22時頃にやっと晩御飯

11/9 23:43

23時頃に秩父が浦公園に帰ってきた。

11/9 23:45

星空を見ながら

11/9 23:48

ワインで2次会！島原の夜は更けていきました。

11/10 8:26

翌朝7時起床

11/10 9:05

快晴の平成新山がうらめしい

11/10 10:08

のんびりして秩父が浦公園を10時すぎに出発

11/10 10:17

お世話になりました。

11/10 10:23

島原外港に寄り道

11/10 10:32

カヤックが着岸できそうな場所がありませんでした。
奥に漁港があったので、もしかしたら上陸できるかもしれませんでしたが寄りませんでした。

11/10 10:40

島原港へ行きます。

11/10 10:55

島原港到着、少し昼寝をして11時30分の平野鮮魚店の開店まで待ちます。

11/10 11:29

海鮮丼が名物の平野鮮魚店、島原でのなじみです。
いつもお店の人に海からですか陸からですかと尋ねられます。

11/10 11:42

海鮮丼990円

11/10 11:42

何度食べても飽きません

11/10 12:02

お腹を満たして漁港で昼寝

11/10 13:43

13時30分、満ち潮になったので島原を出発！

11/10 13:49

少し北風があるくらいでカヤック日和、空気が乾いているのかゴールの長洲が肉眼で見える。

11/10 13:50

さらば島原！

11/10 14:05

毎回そうだが引き潮より満ち潮がスピードに乗らない

11/10 14:36

タグボート3隻の船団に遭遇、引き波が3回きました。

11/10 15:03

傷ついたカモメ、どうしょうもありません。

11/10 15:28

機銃掃射のように小さな水柱が立ったと思ったら、カモメが上空を旋回していた。
カモメの糞だ(´Д｀)命中しなくてよかった。

11/10 15:56

長洲が近づいてランドマークの建造中のタンカーが大きくなってきた。

11/10 16:13

巨大タンカーの周りでスナメリが10頭くらい群れていた。
しばらくカヤックの周りを泳いで沖に行ってしまった。

11/10 16:14

タンカーの巨大スクリュー

11/10 16:15

夕陽の島原

11/10 16:26

凪いだので、大船山で伝授されたテクニックで逆さ雲仙が撮れないか試すがだめだった。
朝日に照らされたら上手くいくかもしれないな

11/10 16:44

日暮れ前に長洲に到着
カヤック40km、トレイル30km、合計70kmの旅が終わりました。

11/10 17:19

こんどはどこへ行こうか

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

縄文とうちゃん

毎年恒例になりつつある有明海からの雲仙普賢岳ツアー、今回は紅葉と絡めてみることにしました。
このルートは5回目で天気予報も海は大丈夫のようだったので、何人か誘ってみましたが仕事なんかで都合が合わず、結局今回もソロ活動になりました。
スタートはベタ凪で好調のスタート、登山口からの牡丹山は毎回火山灰の斜面に苦しめられますが、この登山道来るたびに荒れていく、誰も歩かなければ消えてしまうんじゃないかなあ、海抜ゼロからのスタートなので高度を上げるにつれて紅葉を楽しめるかなと期待していましたが、牡丹山の雑木林はまだ紅葉せず、その先の仁田峠直下までは針葉樹でそもそも紅葉しない森を進み、肝心の普賢岳の紅葉は残念ながら見頃を過ぎて落葉の方が見頃になっていましたが、仁田峠ではミヤマキリシマが4分咲くらいまでしていました。
山頂は強風とガスで眺望なし、大船山の紅葉があまりにも見事だったもんだから、普賢岳の紅葉は満足度が少し落ちましたがそれなりに楽しめました。
2日目は、下山したキャンプ地でのんびりして疲れをとり、名物海鮮丼でお腹を満たして、帰りの海も予報通りのベタ凪でしたので快調にパドリングでき、最後は巨大タンカー周辺でスナメリの群れが出迎えてくれました。
これから低山の紅葉も見頃になるのでそちらも楽しみです。



Reliveを追加しました。https://www.relive.cc/view/vrqDmg37zLv

コメント

chanel

毎度惚れ惚れです...
jomonさん、おはようございます。
毎回惚れ惚れするようなカヤックの旅...素敵すぎます
山頂こそちょっぴりガス&強風で残念でしたが、
途中の行程が最高です☆、カヤックを漕ぎながらスナメリに出逢う...
海からですか？陸からですか？と尋ねられるなんて、
それだけで私からすると未知の世界ですのでただただ素敵です
あぁ〜今回もjomonさんのレコに引き込まれてしまいました。
カヤック40km、トレイル30km、70kmの充実旅、おつかれ様でした

縄文とうちゃん

Re: 毎度惚れ惚れです...
カヤックをやっている人が少ないので、理解してもらえないかなって恐る恐る投稿していますので、 chanel さんのコメントは本当にありがたいです。
特に一人で漕ぐときは天気図、潮汐、出発地目的地の状況を確認してからスタートしていますし、なにより今回は定番コースでしたが、事故に遭ったら今の日本ホント笑われますもんね。
紅葉の季節はまだまだこれからですから楽しんでいきたいですね！

よーこ

良いですね〜♡
有明海から島原半島へのカヤック旅。
私も毎回楽しくじっくり読ませていただいてます(*^^*)
到底私にはできない楽しみ方ですからほんと未知の世界を覗いてる感じです😍

素敵です🎶海上でのお魚さん達との出会いや行きつけ鮮魚店の方とのやり取りが目に浮かぶようです😆

とても素敵な楽しみ方をされている
jomonさんカッコイイです(*^ーﾟ)b

縄文とうちゃん

Re: 良いですね〜♡
Y0K0さんありがとうございます。
くじゅうの紅葉はまだ見頃のようだったみたいですね、しばらく仕事で遠くへ行けないので清水山の紅葉を中心に見て行こうと思っています。
カッコ良くないですよ、ただの50代のじじいです。

スナメリ動画追加しました。カメラをハウジングに入れているので、スナメリの息継ぎのプハーってのが録音されていないのが残念です。