初雪が降る前に・・・榑ヶ畑から霊仙山をぐるっと一周

2019年11月13日(水) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,055m
• 下り: 1,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:25

距離 11.7km 登り 1,055m 下り 1,055m

6:39 榑ヶ畑登山口
6:46 6:47 山小屋かなや
6:53 榑ヶ畑道二合目・汗ふき峠
7:00 7:05 榑ヶ畑道三合目
7:07 大洞谷源頭
7:12 榑ヶ畑道四合目
7:19 7:21 榑ヶ畑道五合目・見晴台
7:30 7:31 榑ヶ畑道六合目
7:39 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
7:48 7:50 榑ヶ畑道八合目・お池
8:06 8:08 経塚山 (九合目)
8:17 8:18 霊仙山三角点最高点分岐
8:24 8:27 霊仙山
8:32 霊仙山三角点最高点分岐
8:40 8:41 霊仙山最高点
9:04 9:06 南霊仙
9:14 9:16 近江展望台
9:41 9:43 笹峠
10:10 10:11 今畑登山口
10:17 落合登山口
10:43 10:50 榑ヶ畑道二合目・汗ふき峠
10:56 10:57 山小屋かなや
11:04 榑ヶ畑登山口

天候

文句なしの晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　岐阜市から国道21号線で米原市へ。東海道線の醒ヶ井駅前から県道17号線で醒ヶ井養鱒場方面へ。醒ヶ井養鱒場から先は道なり。林道を数キロ走ると榑ヶ畑登山口の駐車場です。林道は舗装されていますが、幅員が狭いの対向車に要注意です。

コース状況／危険箇所等

　登山届の提出ボックスは、榑ヶ畑登山口にも今畑登山口にも設置されています。
　登山道沿いにトイレはないので、東海道線の醒ヶ井駅の公衆トイレを利用させていただきました。山小屋かなやさんにトイレがあったような気がしますが、近代的なトイレかどうか微妙・・・。

その他周辺情報

　中山道醒ヶ井宿は水がとてもきれいなところです。時間があれば、ゆっくりと散策してはどうでしょうか。

写真

11/13 6:37

　榑ヶ畑登山口。既にクルマ2台が停まっていました。

11/13 6:47

　山小屋かなやさんは休みでした。

11/13 6:54

　あっという間に汗ふき峠に到着。ちっとも汗をかかない。

11/13 6:58

　日が当たっていないので写真映りは今ひとつですが、まずまずの色合いでした。

11/13 7:31

　六合目。このあたりから一気に眺めが良くなってきました。
　男鬼山や向山、イワスなんかの山々が見えてます。そろそろ廃村めぐりを兼ねて、あのあたりの山を歩こうかな。

11/13 7:40

　七合目。お猿岩がありましたが、凡人の自分には理解できなかったです。ハイ。

11/13 7:48

　八合目のお池。かろうじて水は残っていました。

11/13 8:05

　経塚山から。伊吹山と避難小屋のお決まりの構図。

11/13 8:05

　右奥が霊仙山の山頂、左が霊仙山の最高点。

11/13 8:17

　霊仙山の山頂まであとわずか。左へ進むと霊仙山の最高点そして西南尾根経由で今畑へ。

11/13 8:18

　雲ひとつない青空と、石灰岩の白色のコントラストがステキでした。

11/13 8:20

　伊吹山と経塚山。あ〜最高の天気だ。

11/13 8:21

　霊仙山の山頂。前回2〜3年前と同様に、2時間かからずに到着することができました。
　今回は貸し切り状態で、しばしのんびり休憩。ただ風が冷たく長居はできませんでした。

11/13 8:23

　伊吹山ズームアップ。霊仙山より200メートル以上も高いはずなのに、むしろ低く見えてしまうのは気のせいでしょうか。

11/13 8:23

　琵琶湖も丸見え。

11/13 8:23

　御池岳や藤原岳など鈴鹿北部の山並み。

11/13 8:33

　霊仙山の最高点は太陽の方向に。

11/13 8:39

　霊仙山の最高点に到着。霊仙山にはこれまで何度も登っていますが、ここに来るのは初めてです。

11/13 8:39

　伊吹山をズームで狙ってみました。避難小屋は本当にいいロケーションだと思います。本当に一度は泊まってみたい。

11/13 8:40

　最高点からの霊仙山山頂。

11/13 8:42

　これから向かう西南尾根。本当にデコボコの少ない平坦な場所です。ガスったらさぞかし怖いだろうなぁ。

11/13 8:45

　ソノドなど岐阜県と滋賀県の県境の尾根。

11/13 8:47

　西南尾根の東側はスパッと切れ落ちています。高度感たっぷりですが、その分眺めはサイコー。

11/13 8:52

　左が山頂、右が最高点。

11/13 8:56

　南霊山、近江展望台まではガラガラの石灰岩の道。基本的に尾根に沿って歩けばいいのだけど、これといったトレースがないので、適当に石の上を歩きました。歩きにくいったらありゃしない。

11/13 9:04

　南霊山から。霊仙山の山頂や最高点は本当になだらかです。最高点を通らずに山頂から直接歩く人もいるようです。

11/13 9:13

　近江展望台から。石灰岩は歩きにくかったけど、気持ちのいい道でした。

11/13 9:14

　近江展望台はその名のとおり滋賀県を一望。気持ちのいいところでした。

11/13 9:24

　笹峠に向かって急降下。結構な高度差です。下りの時は、やや控え目なピンクテープを見落とさないように。

11/13 9:32

　下ると気持ちのいい森林が広がっていました。

11/13 9:42

　笹峠に寄り道。登山道は笹峠を巻く形です。西南尾根が白い壁のようでした。

11/13 9:53

　笹峠から今畑まではよく踏まれた道。

11/13 9:56

　紅葉がきれいでした。

11/13 10:02

　今畑の集落跡に出ました。こうした廃屋を見ると何とも言えない気持ちになりますね。

11/13 10:04

　集落の水汲み場かと思います。
「泣き笑い此の世の泡の積重ね」という句がありました。
何かジーンとくる句でした。

11/13 10:10

　今畑登山口。

11/13 10:17

　落合集落。人の気配はなし。
あとは汗ふき峠経由で榑ヶ畑まで歩くだけ。

11/13 10:50

　落合から歩くと峠の手前は本当に急坂でした。
ようやく汗ふき峠の意味がわかりました。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

kimiron

　メジャーな山なので、道はよく整備されていますし、標識、道案内もしっかりとしているので、ビギナーでも問題なく歩けると思います。
　ただ、榑ヶ畑コースの七合目から先、今畑コースの近江展望台から先は、傾斜が緩くどこでも歩けそうな感じなのでガスが出てくるとやっかいです。
　また、落合から汗ふき峠までは過去の土砂災害のせいで、一部道が荒れていますし、渡渉します。降雨後など水量の多い時は慎重に。谷筋を外れて汗ふき峠まではかなりの勾配です。下りよりも上りをオススメします。

山で出会った人：10数人