八甲田山 暴風の大岳山頂

2012年07月28日(土) [日帰り]

• GPS: 03:17
• 距離: 8.8km
• 登り: 727m
• 下り: 719m

コースタイム

酸ヶ湯（6：39）→登山口（6：42）→仙人岳（7：43）→大岳山頂（8：18）→大岳避難小屋（8：30）→毛無岱（9：08）→酸ヶ湯（9：56）

天候

麓は晴れてて暑い　山頂付近は濃霧と強風で寒い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下山後に温泉を利用する方は酸ヶ湯に駐車すると便利

コース状況／危険箇所等

登山口から地獄湯の沢までは展望のない笹原の道が続きます。そこまでは赤土がむき出しで滑りやすいのと、ぬかるみが多数ありますが、上手に歩けばそれほど靴は汚れません。低木に頭をぶつけやすいので頭上注意です。
湯の沢を過ぎれば特に注意するところはございません。天気が良ければ気持ちの良いハイキングが出来る山です。
ただこの日は仙人岱から上は濃い霧で展望が無かったのと、鏡沼手前からもの凄く強い風で立っているのがやっとでした。登頂を諦めて引き返した方もいたそうです。
大岳避難小屋を過ぎると風も弱まり、毛無岱からはいつもの綺麗な湿原風景が広がっておりました。

写真

7/28 6:33

酸ヶ湯の駐車場を利用

7/28 6:33

駐車場脇（公衆トイレの横）の階段からスタート

7/28 6:42

歩いて2〜3分後の案内表示
この奥が登山道入口

7/28 6:42

登山道の入口

7/28 7:19

スタートしてから40分、沢の音が聞えてくる

7/28 7:24

地獄湯の沢

7/28 7:24

硫黄の匂いが辺り一面に広がる
文字通り、温泉の川

7/28 7:25

「八甲田火山はまだ生きています」

7/28 7:39

仙人岱の木道

7/28 7:45

八甲田清水

7/28 7:43

冷たくておいしい水を調達
この水で沸かしたコーヒーやラーメンが旨いのだ♪

7/28 7:52

雪渓が少し残っている

7/28 8:05

濃霧と強風の中、大岳山頂を目指す

7/28 8:12

鏡沼
濃霧で殆ど見えない

7/28 8:19

大岳山頂1584.6m

7/28 8:19

とりあえず三角点にタッチ

7/28 8:30

大岳避難小屋
いつもは小屋の前のベンチに座ってのんびり食事を楽しむのだが悪天候のためすぐに下山

7/28 9:03

大岳避難小屋から数分下っただけで穏やかな天候に変わり歩いていて気持ちの良い湿原が広がる

7/28 9:04

木道周辺に咲くキンコウカ

7/28 9:08

長くて急な階段が続きます

7/28 9:51

酸ヶ湯が見えてきた

7/28 10:19

到着

7/28 10:18

下山後のいつもの楽しみその1　「生姜みそおでん」

7/28 10:39

下山後のいつもの楽しみその2　「酸ヶ湯」で登山の疲れを癒す。千人風呂（混浴）の広さは圧巻！
乳白色のお湯は肌がツルツルになり疲労回復も出来る♪

撮影機器：

REGZA Phone T-01C FCNT

感想

takaof

5月27日のバックカントリーツアー以来、久しぶりの八甲田でした。
麓の酸ヶ湯は晴れていて少し暑いくらいの天候でした。
大岳方面を眺めると厚い雲が掛かっており一抹の不安を抱えて登山開始。
仙人岱までは何の問題もなく順調に歩いていけました。
鏡沼手前からは厚い雲の中に突入したかのように濃霧と強風に煽られ立っているのがやっとでした。酔っ払いのごとくフラつきながら何とか大岳山頂に着きましたが強風でしかも非常に視界が悪くすぐに下山しました。
大岳避難小屋の中では2組のご夫婦が食事をしておりました。自分も体が冷えてたので小屋でラーメンを食べようか思案しましたが、トイレの匂いが気になり食事は止めてすぐに毛無岱に向かいました。
大岳避難小屋から数分下っただけですぐに天候は穏やかになり、いつもの綺麗な湿地帯が広がってきました。
途中で可愛いワンちゃんとスキーを抱えた登山者に出会いましたが、まだ滑るの？と心の中でつぶやきながら挨拶を交わしました。
毛無岱の休憩所で再度ラーメンを食べようか思案しましたが、そこでも風が少し強くてバーナーが使えそうもなかったので諦めて酸ヶ湯に向かいました。
下山後に食べたおにぎりと生姜みそおでんがおいしかった！
今回の八甲田は山頂で展望が観られなかったのが残念でしたが、下山途中で綺麗な湿地帯を眺めながらのんびり歩けたのが良かったです。
それにしても酸ヶ湯はいつ入っても気持ちの良い湯です♪